「…自由って」紙の月 しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
…自由って
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梨花は(宮沢りえ)
優しいご主人と普通に結婚し
普通に生きてきた
なのに…銀行のお金を横領してしまう
年下の男のためそして自由を得るために
その時手元にお金があったことも
…要因の一つなのかも
彼女の根幹は中学生の時
父の財布からお金を抜き取った経緯がある
多額のお金を寄付する事がなぜ悪いのかと
ここのシーンもその言葉に驚きがあった
親のお金を盗んだことを
悪いと思ってないことに驚いた
梨花の不正を暴いた
隅(小林聡美)と対峙するシーン
…梨花は
隅に指摘されても一歩も引かない
自分の思いを言い通す
そんな理屈は通らないのにと思った
凄く緊迫したシーン
人を騙したお金で暮らした日々は
しあわせだったのだろうか
逃げて…自由になれたの
と問いかけたい
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NOBUさんのコメント
2024年1月2日
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
それにしても、昨日、家族4人で初詣に行った時に”世界平和”を願ったのに・・。
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今作は、宮沢りえさんが退屈な日常生活から脱するために、銀行の金を巧妙に横領する(確か、実際の事件が基でしたね。)それを暴いた小林聡美さんとの大きなガラスが印象的な、銀行の一室での対峙シーンは今でも覚えています。では。