「幸せになるのは誰」紙の月 猫柴さんの映画レビュー(感想・評価)
幸せになるのは誰
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りかは、生真面目で地味だが容姿の美しさから上司にも優しくされ、新人なのに大口の契約を取ってくる。
お局の今井やスミは長年まじめに勤務しているのにいつからか社内で疎まれる存在に。
りかの旦那は無神経なところはあるが、優しい。
それでも物足りなさを感じていたりかは、年下の大学生にハマり、彼を助けるつもりで横領をはじめ次第に貢ぎつづけてしまう。
横領にきづいたスミとりかの対決では
『惨めだと思ってるんでしょ?』
『あなた、自分を惨めだと思ってるの?好きな事全部やったんでしょ? あなたこそ私を惨めだと思ってたんじゃないの?』
会議室の窓を割り逃げるリカが、スミを誘うが彼女は行かない。
欲望のまま突っ走ったりかと、
羽目を外すこともなく真面目に生きるスミ
どちらの生き方も好きではないし、
結局は、大島優子演ずる相川が、1番いい加減なようで周りに気づき行動ができ、1番幸せになれるタイプというのも気にくわないが納得。
池松壮亮って演技ど下手だよね。
でも、その場しのぎで適当な男の役はまぁまぁあってたかな。
あーいう男は可愛い子と食べるクレープも年上女とのフレンチもどっちも楽しめてどっちもすぐ飽きるんだろうな。
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