劇場公開日 2014年11月15日

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「セクハラジジイとクズ孫、そしてそのクズ孫に貢ぎ続ける主人公は盗癖女...」紙の月 はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0セクハラジジイとクズ孫、そしてそのクズ孫に貢ぎ続ける主人公は盗癖女...

2018年5月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

セクハラジジイとクズ孫、そしてそのクズ孫に貢ぎ続ける主人公は盗癖女。この映画、やばい奴のオンパレード。一人、小林聡美のみカッコいい。

宮沢りえ演じる主人公、こんな特性を持つ女、本当にいるような気がします。そこが絶妙。失礼ながら原作者さんがそうなのかと。でなきゃこんな女、描けない、すごい。原作者さんが起こした実話かと思ってしまいました(笑)
どんどん堕ちていくドキドキ、いつバレるのかというスリル、いやー面白かった。ただ、ラストシーンは個人的には不要だったように思う。

我が街で撮られた作品、素晴らしいもので良かった。このクズっぷり、観る価値高し。

はむひろみ