リトル・フォレスト 冬・春のレビュー・感想・評価
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生きるために食べる。食べるために作る。
「人に殺させて、その殺し方に文句をつけるやつ。」
確かに・・・多いよね!
私は? ギルティー(有罪)
「言葉は信じられない。でも私が体で感じたことは信じられる。」
「だから・・なんでも自分でやってみる。」
正しいよね!
私は?おんなじだ。
だから、慢性的に怪我もするし、失敗もする。心も折れる。
「私は逃げて小森にやってきた。」
かも知れないが・・・もう逃げてはいない!
生きること、生きているとはどういうことかに鋭く食込んだ作品。
影響され、昨日まで、トマトのタネ、ロールブーツ、調理用温度計(どぶろく風甘酒つくり用)など調達した。
それにしても・・・・橋本の愛ちゃん!
頑張ったね!偉いね!
合鴨の処理・解体って私は腰が引ける。
やらなければ鴨を食えなければやると思うが・・・
魚はどんなものでも、道具も揃ってるし裁くけど。
若い女性には・・・・・
5,60年前の稲のづくり作業も。さまになっていたよ。
美人だね!可愛いね!
四季折々の美しい風景、場面に溶け込んで・・・
負けないくらい美しく、かわいい!
思いっきりもいい人なんだろうね!
NHKドラマ・「ハードナッツ」で殻を破ったかと思ったけど・・
いい映画とようやく巡りあったと感じた。
無理なくハマッた感じがしたよ。
公式サイトで興味を持てたなら
春夏を見てない状態で鑑賞。あらすじで期待したままのもので、ゆったり見ることができました。
ただ、主人公に対する周囲の人々の接し方に、少し引っかかるところがあったかなと。
公式サイトを眺めて興味を持てたなら、きっとハズレと思わず見られると思います。
そうでなければ、おそらく今一歩な感想しか残らないかな。
心洗われる
岩手県南部の山中。綺麗で雄大、でも厳しい自然の中で、自分自身を見つめて生きる。周りの人たちと交差しながら生きる。
強く生きるっていうことなんだろうな。
料理に興味がある人たちには、特に楽しめると思います。
空腹時に見たらお腹が鳴った(笑)
夏編秋編に続いて、楽しみにしてました。
まぁ、美味しそうな料理がたくさんですね!
春はやはり山菜料理が多かったな…とにかく美味しそうだな。
いち子の迷いも、なんとなくわかるなー。
でも、生きていくのって大変。
お好み焼きのくだりは笑ったな(^^;;
目からヨダレが出そう。
なぜ、こんなにも納豆が美しいのだろう。
今まで、いろんな画面で納豆を見てきたが、どれもネバっていた。
しかし、キレイな豆だ。
つくしがこれまで
あんなにも、愛おしくみえたものか?
そして、食べてみたいと思った。
本来なら、クチに入れない組合せでも、食べたくなるこの画はなんだろう。
この映画は多くの人に見てもらいたい、生きると食べるの映画だ。
松岡茉優ちゃん、お母さんに見えるから凄いオーラだ。撮影時、まだ10代だったのに!
食テロ映画指定
故郷での生活を通して自身を見つめ直す過程を描いた作品。
映画「リトル・フォレスト 夏・秋編」の続編。
日差しが照り生命力に溢れる「夏編」。
育てた作物を収穫する実りの「秋編」。
そして訪れる冬。
「冬編」では雪に囲まれ限定空間の中で生活を送るいち子が描かれ。
前編「夏・秋編」と比べると、よりいち子自身に焦点を当てた作りに。
単なる自然生活の礼賛作品、自然に囲まれた生活の紹介作品にはならず。
故郷での生活を通して自身を見つめ直す過程が丁寧に扱われ好感が持てました。
また前編に続き役者陣も良かった。
主人公いち子を演じる橋本愛。
外見は飄々としつつ内面で深く静かに考え悩む姿を好演。
四季を通して表情や雰囲気の明確な変化があり。
時間の経過に納得感がありました。
また親友キッコを演じる松岡茉優も良かった。
「オッ!?」という顔の愛らしさや怒った時の静かな怖さも良かったのですが。
何より橋本愛と仲が良さそうな雰囲気が良かった。
作中、二人で食事をする場面が多々ありますが。
互いに心を許しあっている雰囲気が滲み出ており。
親しい人との交流を描く上で適した配役だったと思います。
あと前編に続き食事は美味しそうでした。
故郷での生活を通して自身を見つめ直す過程を描いた本作。
橋本愛の好き嫌いで作品の印象が大分変わると思います。
橋本愛を毛嫌いしている方以外であれば。
オススメです。
時の流れを・・・・
予定を早めて16日に東京新宿で14時過ぎに拝見!
平日でも大勢の方が、若い方、中年、元中年と年齢
も多彩でしたwww
東北の自然とそこに生きる人や動植物がよく調和して
とても心地良かったですよ。ネコが可愛かった~
全編を通して一番印象に残ったのは、橋本愛さんの表
情、体型、雰囲気がだいぶ大人びて来ていた事で、監
督さんは其の辺を織り込んで製作されていたんでしょう。
最後のお神楽は素朴でしたが、愛ちゃんが加わって華や
かでした。協力頂いた地元の方々も、伝統芸能が映像と
して後世に残ることになり満足だったでしょうね。森監
督に似た方が出ていたようでしたが本物ですか?
期待通り
期待に違わず、いち子の健気さ溢れる、台詞、映像、風景、そして料理。
ずっと、このままでいいのかって自問を続けて生きていたいち子が出した結論と、その後。
「人生は、同じところをぐるぐるまわって円を描いているんじゃなく、螺旋のように上昇している」的な、
「人の嫌なところが見えるのは、自分にも同じ汚い心があるからだ」的な、
そんな台詞が染み込んでくるのも、この映画のよさ。
またいずれ、ふともう一度観たい気持ちになるだろう。
なにか自分の中の気持ちを確かめるような作業として。
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