「期待通り」リトル・フォレスト 冬・春 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
期待通り
期待に違わず、いち子の健気さ溢れる、台詞、映像、風景、そして料理。
ずっと、このままでいいのかって自問を続けて生きていたいち子が出した結論と、その後。
「人生は、同じところをぐるぐるまわって円を描いているんじゃなく、螺旋のように上昇している」的な、
「人の嫌なところが見えるのは、自分にも同じ汚い心があるからだ」的な、
そんな台詞が染み込んでくるのも、この映画のよさ。
またいずれ、ふともう一度観たい気持ちになるだろう。
なにか自分の中の気持ちを確かめるような作業として。
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uncle50さんのコメント
2015年2月15日
まだ見てないもんですが・・・・
主様いいコメントですね!
ベルリン映画祭にも招待されたし、春から縁起がいいわいな。
夏秋編に続く完結編で見るのが楽しみ、今度の火曜日に東京は
新宿の映画館で愛ちゃんとご対面で~す・・・・・