イン・ザ・ヒーローのレビュー・感想・評価
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不覚にも
年齢のせいなのだろうか?
まさか四捨五入して50にもなるオッサンが、
泣いてしまうとは…。
出演者全員の熱い想いが詰まったアクションヒーローコメディ感動大作♪
唐沢もいいが、福士くんの不器用な演技がこの映画には合ってた気がする。
たまには日本映画もいいね!!
爽快!快作!
子供の頃に見ていた特撮ヒーロー作品を思い出しながらオープニングからニンマリしながらくすぐられます(笑)でも妙に泣けてくる…日本映画の良い部分が沢山詰まった作品です。出演されてる役者さんがパランスよくとっても魅力ですよ!快作!
夢はきっと叶えられる。勇気をもらえる渾身のアクション!!
【賛否両論チェック】
賛:「夢を信じて挑み続ける」というストレートなテーマを、分かりやすく体現。アクションも本格的で、ラスト20分の大立ち回りは一見の価値あり。
否:展開はややご都合主義か。若干の出来すぎ感が否めない。
まず何といっても、主人公のキャラクターが熱くてメッチャカッコイイです。他人の夢を笑わず、自らも夢を叶えるために努力を続ける姿に、心打たれます。劇中でもやりとりがありますが、確かに叶わない夢もあるかもしれない。それでも、誰かに夢を与えられる存在になろうと頑張る主人公が、ステキすぎます。
そして、ラストの100人斬りのアクションシーンは必見です。生身のアクションでしか出せない究極の迫力が、観る者を圧倒します。吉川晃司さんの主題歌も、内容に見事にマッチしていて、感動をより際立たせます。
夢に向かって頑張る全ての方に、是非ご覧になっていただきたい作品です。
スターにはなれなくとも、ヒーローにはなれる!
特撮でお馴染みスーツアクター。
特撮好きの自分にとっては、この秋、非常に楽しみにしていた一作。
期待に違わぬ熱血感動作であった!
特撮は彼らナシでは成り立たない。
子供たちがヒーローに憧れるのは、アクションが格好良いからだ。
それは全てスーツアクターの魅力と言っても過言ではない。
顔出しナシの功労者という意味では、ゴジラなどの着ぐるみ俳優も同じだ。
主人公・本城はいつか顔出しで映画に出演する事を夢見てスーツアクターを25年続けている。
本城と同じ夢を持っているスーツアクターは大勢居るだろう。
夢が叶ったと思いきや、スーツアクターをバカにしている生意気なガキにあっさり奪われる。
その悔しさは相当なものだが、ぐっと堪え、殺陣を指導する。
そんな彼に今度こそ本当に、ビッグ・チャンスが舞い込む。しかしそれは、命を落としかけない危険なスタントだった。
本城は様々な思いを胸に、スタントに挑む…!
この本城という人物に魅せられる。
ちょっとウザいけど、熱く、ストイックで、懐深い。
最初は反発し合っていた一ノ瀬との間に芽生える師弟関係にグッとくる。本城とスーツアクター仲間の絆にグッとくる。
稽古シーンは「ロッキー」、クライマックスのスタントシーンは「蒲田行進曲」のような感動を呼ぶ。
本城を、唐沢寿明が演じた時点でこの映画はもう勝ったも同然だ。
ご存知のように若い頃、スーツアクターだった唐沢寿明。
だからこそ、本城が夢を語るシーンは、本物の説得力がある。
クライマックスのスタント、殺陣は迫真。
唐沢寿明のハマり役などではない。唐沢寿明そのものなのだ。
年末、多くの主演男優賞を手にする事だろう。
改めてだが、唐沢寿明に惚れる。
俳優としてもさることながら、トーク番組に出れば芸人以上に笑わせ、いつぞやのバラエティー番組で「宝物は?」と聞かれ「山口智子」とサラリと言ってしまう格好良さ。
日本には、唐沢寿明という素晴らしい役者が居る!
今年は斬られ役にスポットを当てた「太秦ライムライト」もあった。
スーツアクターと同じく、脚光を浴びる事はほとんど無い。
が、彼らが映画を面白くしている。
今回たまたまスーツアクターが題材になったが、映画には他にも縁の下の力持ちが居る。
映画は総合芸術。誰一人欠けても映画は完成出来ない。
映画愛がある。
仲間との絆、友情がある。
家族愛もある。
そして、夢がある。
映画を愛する人、必見!
アクション最高!!
とっても、迫力がありすごかった
普段は目につかないスーツの中の人を題材にした珍しい映画だったので、色々な発見があり面白かった!
唐沢のクライマックスのシーンの殺陣は圧巻だった!
福士蒼汰の成長していく様子にも必見!
本気で仕事に取り組むって!
感動を呼ぶんですね。唐沢さん自体が本当にスーツアクターだったことが本物感を醸し出してるんだと思う。ストーリーには、多少訳のわからないところ(福士くんの兄弟の唐突過ぎる出方だったり、福士くんとの距離感が唐突に近くなったり、一人のスーツアクターが急にやめると言い出す理由がわからないところ?)がありますが、最期の真剣な殺陣のシーンで帳消しかなぁ?と思います。何故かじわ~と涙がでてきます。最期に福士くんがサインをかくシーンにでてくる謎の女性は?もしかして続編あり?
久々にほろっとさせられた日本映画
あまり期待せずに見ましたが、久々に良い日本映画に出会えました。
特に唐沢寿明の配役がすばらしい。
笑いの中に感動がある、そんな映画になっていると思います。
だたしエンディング部分が少しアッサリしすぎていて勿体ない感じはありました。
昭和の良い時代、そして日本映画が好きな人はきっと気に入るでしょう。
ベテランの中、福士蒼汰の演技力は少し疑問が残りましたが、動員数を考え得ると仕方ないところでしょうか。
オススメです!
最初は試写会の券が当たったので友達とみにいく…ということであまり期待はしてなかったです(汗
しかし見終わると、とても面白かったのです!
とにかくアクションがすごい!
とてもかっこよくて大迫力でした!
さらに感動!すごくしました!
私は普段から涙もろいので、そのせいかもしれませんが…もうすごく感動して泣いちゃいました!
笑えるところも多々あり、思わず笑ってしまったりしました!
たくさんの方々にみてほしいな…と思います!
メタもベタも楽しめる、今的な感動作品
楽しかった~!
映画をあまり観ない層にはベタな展開でほっこり楽しめる、
いわゆる映画好きの層には映画の裏側や自虐ネタでクスリと楽しませる、
初心者からヘビロテの層までどちら様でもござれの
素晴らしい万人向けの作品でした。
のっけから戦隊ものの作品のワンシーンで始まる。
いかにも戦隊ものを得意とする「東映」の作品の裏側のような感じである。
ストーリーは、ざっくり一言で言ってしまえば
「今風アイドルの成長物語」といったところかな。
(半分くらい間違ってると思いますが)
未体験のアクションスタントの業界を
顔も映らないからとナメてかかる今をときめくアイドルが
業界の裏側に触れながら少しずつカッコよくなってく物語。実にベタである。
先輩主人公に影があることは早々に分かるが
完全無欠と思われたアイドルにも、ちゃんと影が用意されている。これも最近はベタな展開である。
先輩の厳しさ・優しさに触れ、少しずつ成長していく。実に(以下略
後輩の挫折やら離婚した元妻との喧嘩でこれからの道を思い悩むが
武士道を崇拝するような主人公が「お前しかいない」と言われりゃ、一念発起しかあり得ませんね。
離婚した妻子が主人公の一世一代のスタントに(妻はわざわざお見合いをほっぽりだして)駆け付ける。
…他にもひとつひとつ挙げていけば、ベタな展開にキリがありませんが
ベタな展開もここまですると清々しいものである。
もちろん映画好きへのサービスも忘れてはいません。
上述の東映ネタ。
戦隊から始まるのは完全に予想外w
そうか、これいかにも東映だね、と意表を突かれました。
また、映画においては撮影班、音響班、スタント班、制作班等の
諸々の人々の集まりで作品が作られている、
そんな誰でも想像が付くような事だが、改めて説明されると納得の。
他にも、監督の暴走に俳優がキレてドタキャン。
また、プロモーション側から撮影地の変更提案が出されたりとすったもんだ。
実際の世界でも途中で制作変更・中止や配役変更等は有り得る話だが、
実の裏側はこうなっているのかもしれないとちょっと笑わせる。
だが「スシ食って帰った」はストレート過ぎるでしょうw
もうちょっと言い訳考えようよ…w
あと、
「プロモーション側が作品をダメにする」は
監督の言い分としてはごもっともだが
「映画は監督のものだ(キリッ)」
それは違いますからw
どこかの怪盗作品に聞かせてあげたい言葉ですね。
そういう意味で、観ててとても非常に楽しい作品です。
そのくせ、主人公の本城さんがたまにいちいちカッコいい台詞を呟くのでたまらない。
まさか映画で、武士道の一言を聞けるとは思いませんでしたよ…w
難点は、あまりにベタな展開が続く為に
ご都合主義的な箇所が所々に見受けられるのと
急に歌うよ~、的な歌の入れ方ですね。
一回目は許せても二回目はしらけました。
そういう意味で、-0.5かな。
メタとベタが交錯する“今っぽい”娯楽映画
ヒーローものってダサいのかな?っていつから思い始めるのだろう。昔はあんなに夢中になってたのに。
この作品は映画好きにはメタにもベタにもなれる不思議なテイストがした。
ヒーローアクションものの舞台裏が描かれ、劇中劇が乱打されるのはいかにも“今っぽい”。ベタに映画に夢中になれない人にはそんな“引いた”視点が用意されている。その視点からは映画がこんなにも熱く作られているのかととても面白く見れる。
しかし、結局ハイライトは映画の王道である。アクションだ。見ていて興奮せずにはいられないクライマックスのアクションシーン。全てのメタを吹っ飛ばすほどの熱いシーンの連続。
ここに、東映のプライドを見た気がした。チャンバラもヒーローものも東映の伝統だ。
元気が無いと言われて久しい東映。しかしみんな東映の映画で家族で楽しんだじゃん。そんなセピア色の自分史まで掘り起こさせてくれたよ、あのアクションは。
良かったな〜♪
すんごく楽しめました♪
唐沢寿明ご本人もスーツアクターを経験されていたから、夢を語っているシーンにはグッとくる物があった。
何よりも、最後のアクションシーンは圧巻!
ドキドキしながら手をしっかり握り込んでました♪
仮面ライダーや戦隊物を見て育った男の子達には十分楽しめると思います♪
唐沢さんの自伝的な?
要素もあり…。
丁寧に作り込まれてたから、途中で飽きる。最後のシーンはすごかった!福士くん演じる新人アイドルの生い立ちとか意外で、最初はイヤな感じだったけど応援したくなった!
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