「心に残る言葉の洪水」アンナプルナ南壁 7,400mの男たち momokichiさんの映画レビュー(感想・評価)
心に残る言葉の洪水
「180° SOUTH」に雰囲気が似ていた。
冒頭部はメンバー各々のバックボーンや「私はなぜ向かったか」を説明する箇所が続き、所々で寝てしまった。
が、(起きているときだけでも)印象に残る言葉がとても多かった。
・健全な魂は健全な肉体に。
・自分の魂が求めることをする 、等
・高い山に登ると、焼けるような筋肉の痛みや寒さや空腹、疲労に苦しめられる。問題は、そのつらさとどう向き合い、どうやり過ごし、受け入れ、不快を快適に変えるかだ。
・山に登るのは死ぬためじゃない。いまこうして生きていることをかみしめるためだ
・僕は、僕の日常の暮らしに満足している。自分が見せかけではない、真の男だからだ。そうあることが、僕の魂にはとても重要なんだ
ブルーレイが出たら台詞の確認のためだけに購入するつもり。
それほど良い言葉が随所にあった。
ドキュメンタリーというよりも自分としては、一種の自己啓発映画であった。
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