ラブ・ポーションNo.9のレビュー・感想・評価
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ケミカル・ファンタジー
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怪しげな占い師のおばさんの秘薬、No.8は惚れ薬、No.9は解毒剤、それらの秘薬に翻弄される人々をコミカルに描きます。まさにジェリー・リーバーとマイク・ストーラーの大ヒット「ラブ・ポーションNo.9」に触発されたドリーミーな映画でした。
主人公を生化学者にして秘薬の効能を分析、秘薬を飲んだものが発する声を聴くと愛情ホルモンが分泌されると言う、一目惚れでなく一耳惚れですかね、かなり妙な仕掛けを説明、発想はユニークだがラブ・ストーリーとしては平凡、気は揉ませるものの結末は想像どおりだから感動モノでもないし、もてない若者に向けた、もし、こんな薬があったらと、かすかな希望を授ける映画なんでしょうかね。
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