「アフレックの2流品」夜に生きる そんぼさんの映画レビュー(感想・評価)
アフレックの2流品
たぶん、導入部の写真をみるとアメリカ人はぐっとくると思う。
建国と正義と、そして義務と責任。禁酒法が悪かったとは思わない。ひとは右へ左へと右往左往する存在だ。国もおなじだ。禁酒法時代の話は、面白いし、ぼくも大好きだ。だから、たくさん観てきた(笑)それは、きっと日本的な管理社会と対局だったからなのかもしれない。
つまり、個人の自由度が高くて、起業のチャンスが高かった。当時はひとを殺し、いまは業態をAIとロボットで変革する。どちらも殺すことに変わりない。それが時代だ
ベン・アフレックらしくなくて、全体はどうでも良い映画になっている。演技は良いけど、映画はむずかしい。
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