「クセ者揃い」インヒアレント・ヴァイス 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
クセ者揃い
役柄も演じる役者も原作者も監督も魅力溢れる異端者ばかりでストーリーは複雑か否か。
E・ロバーツ演じる不動産王失踪がメインかと思えば多種多様なキャラが絡みつつ話は脱線していく。
"トマス・ピンチョン"挑むべき作家。
60年代後半サイケデリックな映像に雰囲気が最高で人の良いトボけたヒッピー探偵、J・フェニックスが愛嬌のあるキャラクターを巧く演じている。
J・ブローリンのアイスキャンデーの場面は卑猥ながらも最高に笑える。
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