「勉強になりました。 19世紀半ばのアメリカの様子が、映画を通してす...」白鯨との闘い biscoさんの映画レビュー(感想・評価)
勉強になりました。 19世紀半ばのアメリカの様子が、映画を通してす...
勉強になりました。
19世紀半ばのアメリカの様子が、映画を通してすこし理解できたとおもいます。
当時はまだ電気がなく、鯨油で灯りをともしていた。今でいう電気産業は当時の捕鯨産業にあたりますね。しかし、あまりの鯨の乱獲のため自然からの逆襲としての白鯨。
人間は生物界の頂点とするポラード船長に対し、人間も自然の一部にすぎないとする主人公の対比が興味深かったです。
最後のシーン、地面が油がでたらしい。そんなはずがない。というシーンに時代の移りゆく早さと悲哀をかんじました。
たくさんのメッセージが含まれた良作だと僕はおもいます。
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