カリフォルニア・ダウンのレビュー・感想・評価
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被災者多数。
ポール・ジアマッティ扮する地震学者が東日本大震災のことを講義に取り上げていて、少しびっくりした。世界でも有数の災害だったことがわかる。
マグニチュード9クラスの地震が起きたら、アメリカの建物はあんなにももろく崩壊するものだろうか。高層ビルほど、耐震設計がなされているだろうに。
いつものように、ディザスタームービーを楽しむという気分にはならなかった。それは福島のこととは関係なく、おそらく、主人公が自分の家族のことで頭いっぱい手いっぱいだったのが、少し納得いかないからだ。
相当多くの人が亡くなっている。そこには触れないというのは、何かひっかかる。
ブラッド・ペイトン監督の演出は見るべきものがあった。CG感が希薄な映像になっていて、リアリティがあった。
津波のシーンはいやでも思い出す。
今度は地味でも復興の続編を見てみたい。
展開はシンプル、3Dの活用ぶりが魅力
リアリズムを越えて天災の域を遥かに超越
おぉ!
心のキズが力をくれる! 傷ついた両親の想いが奇跡を呼ぶ!
ド迫力の映像
迫力満点。
期待してた2,3倍良い✨
パニック映画として楽しめる
今やアクションスターとして君臨するザ・ロックことドウェイン・ジョンソン主演のディザスターパニック 超大作。劇場公開する作品数が少ないジャンルですが、去年に引き続き今年も公開されました。
CGの迫力は凄まじいですが、地震と津波を経験した日本人は少なからず思い出し胸が痛くなるはず。
私もかなり恐かったです。鑑賞中に「こんなことが起きなきゃいいな」と何度も思いました。
ストーリーについてですが、離婚寸前の夫婦、家族で仲良くしたい巨乳娘、妻と同居する金持ち男。。。
こんな感じで、「アメリカ人の好きそうな設定」です。これを聞いただけでもラストはどのようになるのか皆さんも分かるはずです。
予想どうりの展開に話が進みますが、嫌いではないです。この手の作品に特にありがちなご都合主義なシーンが多くありますので、少し笑えます。
津波が到来するシーンはリアルでしたが、街にたどり着いてからはいつもの展開。色々なものが流れてきているのに水は透明ですし、「普通死ぬだろ」と思う箇所がかなり出てきます。
しかしそれもアメリカ映画の味だと思うので、笑って観ていればいい気がします。
できれば、「引き波」も描いて欲しかったなとは思いました。あまり津波の怖さはなかったです。
日本側がカットしたんですかね?
災害を題材にしたご都合主義なアメリカ映画
小気味の良い映画
面白かったけど
大迫力
派手
圧倒的なスケールで描かれる、人間の非力さと愛の強さ。
【賛否両論チェック】
賛:災害の恐ろしさが、圧倒的なスケールで描き出され、人間の無力さにただただ打ちのめされる。そんな中でも、必死で愛する者を守ろうとあがく主人公達の姿に、生きる勇気をもらえる。
否:主人公達だけが都合よく生き残っていくのは、もはやご愛嬌。混乱に乗じて車や衣類を奪ったり等、日本人の倫理観とは相容れない描写も多い。
気持ちも距離も離れてしまった家族3人が、巨大地震という未曾有の事態を前にして、必死にお互いを探しあって生き残ろうとする様子が、確かな感動を誘います。ただその反面、主人公達が生き残るために車を奪ったり、スーパーの衣類や電話機を拝借したりするシーン等もあるので、災害時の日本人の倫理観からすると、やや相容れない部分もあるかと思います。
そして、そんな家族を阻み、人々の日常を嘲笑うかのように破壊していく自然災害の恐ろしさも、圧巻のCGを駆使して見事に描かれています。人間が自然の脅威の前にいかに無力であるかを、これでもかと思い知らされます。
展開自体はかなりご都合主義で、冷静に考えると結構無理があるシーンも多いですが、大切なものを守るために奔走する人々の姿を通して、日々のありがたさや喜びを再認識出来る、そんな作品です。
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