「父親を弁護するとは驚き!」ジャッジ 裁かれる判事 ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
父親を弁護するとは驚き!
ずっと観たかった映画の一つ。
弁護士としては最高ですが、人として最低な男ですね。
口が達者なお陰で仕事はどんどん成功しますが、妻との関係は最悪な状態。
離婚という現実を前に四苦八苦していた矢先、今度は自分の父親が人殺しの罪で起訴されてしまいます…⁉︎
父の弁護をしようとする息子ですが、父親は頑なに拒否。
そんな頑固で厳格な父親と思っていましたが、それ以上に強烈なのが息子の存在でした。
妻と離婚してすぐ新しい女性と出会ったり、バーでナンパした女が血縁関係にあったり…!
やることなすこと、最低最悪な男です。
こんな男そばにいるだけで喧嘩になりそう。
自分は決して関わり合いたくないと思ってしまいました…。
それでも仕事だけは完璧。
父親の記憶喪失も相まって、なかなか証拠が揃わない中、父親を気遣いどうにか弁護しようと頑張ります。
妻を亡くした寂しい父に、救いの手を差し伸べた息子。
徐々に人としてもカッコ良い一面がちらほら見えてきます(笑)
そしていつしか、父と子の熱い絆に胸がジーンとしてしまうことでしょう。
最終的には、素敵な映画を身終えた気持ちに包まれました(^^)
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