ラン・オールナイトのレビュー・感想・評価
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一晩中走り続ける
訳では無いけれど、
緊張感がずっと続く。
冴えない親父という描写が多用されているが、
カチコミに行く時のリーアム・ニーソンの無敵っぷりは健在。
ラストも格好良い。
アクション映画としては一寸地味かも。
リーアム・ニーソン作品では最低
96時間のように、頼れる理想の父親をリーアム・ニーソンが演じている。
ただ、当の息子には煙たがられていて、認められるのは最後の最後、死ぬ直前というのが切ない。
フライト・ゲームや96時間ほどの緊張感はなく、ストーリーや映像も目新しさはなかった。
たった一度のチャンスを逃がさない
難しい言葉はいらない。
同じニーソンが出てる「フライトゲーム」における
・ラストバトル時のハンドガンキャッチ→渾身の1ショット
にグッときた人は絶対見るべき。
いい!
思ったよりドラマに深みがあって、単なるアクション映画を超えた余韻が残りました。
映像がきれいで音楽もいい感じ。
ニーソン無双ではありますが無敵ではなく、物悲しくなるほどダメなところもあり、そんなリーアム・ニーソンはすごく新鮮でした。
エド・ハリスとの決着シーンよかったです!美しかった…!
まさかこの映画で涙するとは思いませんでした。
バカ息子の尻拭い
リーアム・ニーソン主演のクライム・サスペンス。
ニューヨーク・マフィアの親友・ショーンの下で、殺し屋をしていた主人公・ジミーは、重ねた罪の意識に苛まれ、酒浸りの日が続き,家族からも見放されていた。
物語は、ショーンのバカ息子・ダニーが招いた,麻薬の不始末の為に、ジミーの息子・マイケルがマフィアから狙われる羽目に。マイケルを助ける為に、ジミーはダニーを撃ち殺してしまう。
それまで、ジミーに同情的だったショーンだが、自分の息子が殺されたことで、ファミリー総出で、ジミーとその息子を追い始める。そこから、夜のマンハッタンを舞台に、警察とマフィアからの追いつ追われつの派手な逃走劇が展開される。
たった一晩の逃走劇だが、一つ一つの展開が、よく練られて、ハラハラするサスペンスとアクションの密度濃い作品となっている。
リーアム・ニーソンは、『スターウォーズ』から『デッド』まで、様々な映画な出演しているが、『96時間』辺りからは、この手のクライム・サスペンスにピッタリな渋い演技を見せてくれている。
また、マイケル役は、ジョエル・キナマンが、父を憎みながらも、親子の絆に葛藤する息子役を演じている。そして、息子を殺されたマフィアのボスには、エド・ハリスが、大物らしい凄みと狂気を見せ、ジミー達に立ち塞がる。
渋いアクション連発!
リーアム・ニーソンさんの映画を観るのは久々で、ずっと楽しみにしてました!(^^)
なかなか良かったですね~ だらしない親父が息子を守る為に親友の息子を殺してしまい、それからNY中に狙われ、二人に何度も危機に襲われます。
だが、襲ってくる敵を、素早く、豪快に!そして渋いアクションをかますリーアム・ニーソンはめちゃくちゃかっこ良かったです!
ラストシーンで、死にそうになりながらも、最後の力を振り絞り、息子を守る為に殺し屋をショットガンで仕留めるシーンは特に良いですね~鳥肌が立ちましたw
そして、息子がずっと見ることのなかった親父と息子の写真のアップで終わるというのがグッときました。
ストーリー、アクションシーンはめちゃくちゃ良かったのですが、マイナス点を上げるとすると、親友ショーンを殺すシーンがちょっとあっさりでした。(笑)
あれ?もう死んだの?って思ってしまったので、そこがちょっと心残りでしたね。
でも、観て良かったです!(^o^)
リーアム・ニーソンのキレキレのアクション
試写会で一足先に観せていただきました。かなり年齢を重ねているリーアムですが、期待を裏切らないカーチェイスなどのアクション、まばたき出来ずに見いってしまいました。ストーリーは"NY中の敵から逃げる"とのことですが、密室の"フライトゲーム"の方が緊迫感は勝っていたかな。殺るか殺られるかの極限の一晩に人生を振り返り、息子への懺悔の気持ちと愛情が"必ず息子を守る"と決めた父を果敢に闘わせました。
父の愛
何かの映画の予告編で見て、愛する家族を守りたい年老いた父のヒューマンドラマかと思い込み、応募したら試写会が当たったので喜び勇んで鑑賞しに行きました。
のっけから、人が死ぬ死ぬ(笑)
完全にアクション映画だったんですね。私、普段アクション見ないし、人が死ぬ映画嫌いなんですけど、もう出られないし。
と、半ば諦めの気持ちで観ていたのですが、かなり引き込まれました。最後には感動!
音楽も、めっちゃかっこいいです。お腹にきます。空きっ腹には応えます。
あ、ちなみにデートの映画には向いてないですよー。
息子を想う親父同士の壮絶な戦い!
リーアム・ニーソンが殺し屋を生業とする父親で、彼に息子を殺された人物が、彼とその家族を殺そうとリベンジにやってくる…あれ?どこかで見たことがあるようなないような。「96時間 リベンジ」では、確かアルバニア人のマフィアのボスが、息子を殺された遺恨でリーアム・ニーソン、その妻・娘を追っていたような…。
CMなどで流れる宣伝文句だけ見ていると、マフィアのボスの息子を殺してしまったがために、マフィアからだけでなく息のかかったほぼ全ての警察からも狙われNY中を逃げる羽目に陥った父子…というだけで、何となく何かの焼き直し、という感じがしないでもなかったが、その息子との関係、更には腐れ縁のようなものであったマフィアのボスとの関係が、スリリングな展開の中に深みを出している。そもそもエド・ハリスが出てくるだけで一気に画が締まるし。そしてホントのホントに手に汗握る大逃走劇!切迫感や焦燥感を煽るカメラワークも見事!アクション系では特に大規模アパートでの逃走劇はエキサイトだった!
まあ、カーバトルの末の脱出とか、車場や湖での対決は、全てが何かの映画の焼き直し、という感じがしないでもないが、そこは目をつむることにして…ともかく、親父リーアム・ニ―ソンvs親父エド・ハリスの対決が凄い作品でした。
今回は息子のために頑張るニーソン。 家族や友人とのドラマ性を上手く...
今回は息子のために頑張るニーソン。
家族や友人とのドラマ性を上手くアクションに取り込んでいるなと感心する。
ニーソンクオリティの面白さ!
定番だけど、見入っちゃう
ラストはこうなるという定番中の定番ですが、そこに至るまでのプロセスがスピーディーでカメラワークも素晴らしくアッという間に終わってしまいました。
エド・ハリスがいい感じに枯れてて、俳優陣もなかなかでした。
1粒で、2度、3度、美味しい・・・・・、密度の濃い作品でした。
追われているようで、実は、観客が自ら追っかけているように感じてしまうストーリー。
2D映画でしたが、ひとつの画面で焦点がスライドしてゆく、3D映画並みの臨場感。
リーアム・ニーソンさんならではのアクションと、それを実現した制作スタッフのエネルギー。
旅行や現地駐在では味わうことができない、ニュー・ヨークの豪華な夜景を、惜しげもなく楽しませてくれる、夜間飛行モードのカメラ・ワーク。
一息で、集中しっぱなしの2時間でした。
96時間よりも短い16時間で決着だぁ
すっかりアクション俳優のリーアム・ニーソン。
今回は『96時間』で16時間で決着です。
渋オヤジの魅力爆裂。
アクションの連続で凄いぞ。
撮る方は何日間かかけてますが、観る方は2時間なので、もうヘトヘト。
疲れたぁ~。
緊張感が途切れない
単なるアクション映画というつもりで観たが、父と子、信頼する仲間、家族の友情をベースに描かれていて飽きさせなかった。
始めから終わりまで、次の展開が読めなくて緊張感をたっぷり味わえました。
メチャメチャ強い飲んだくれ親父のギャップも見どころ。
リーアム・ニーソンとエド・ハリスの渋い演技が光るよくわからないスパイスで味付けされた珍味バカフレンチ
マフィアの元殺し屋リーアム・ニーソンが殺人現場にたまたま居合わせた息子の危険を知り間一髪で息子を殺そうとした男を射殺したらそいつはボスでありガキの頃からのマブダチ、エド・ハリスの息子でした、というNYが舞台なのに異様にノワール臭がキツい作品。
『アンノウン』、『フライト・ゲーム』とご都合主義に頼りまくった安いスリラーばかりが続いていた印象のジャウメ・コレット=セラは今回はオーソドックスにノワールな演出を頑張っていますが、所詮は偏差値の低いバカフレンチなので全く意味のないCGモーフィングを多用しまくりでバカみたい。しかし、そんなバカっぽい演出をモノともしないのがニーソンさんとハリスさん、じっくり渋い演技を見せてくれましたのでお腹一杯です。
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