ラン・オールナイトのレビュー・感想・評価
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本物の男達の格好良さは描けていない
個人評価:3.4
リーアム・ニーソンという事で本作を見たが、アンノウンやフライトゲームのように、スタイリッシュさや、格好良さは無く、間延びも多いB級アクション。ギャングの世界の男同士の格好良さなども、描き切れておれず、名優エド・ハリスも勿体ない使い方。
ただリーアム・ニーソン個人はカッコよくて、ファンなら楽しめる。
リーアム作品の中ではイマイチ!!
安定のリーアム×セラ監督作品を楽しみたい所でしたが、家庭を省みなかった殺し屋との事で、ボスとの関係も何か表面的でしかなく、ボスの息子も登場時からクズなので、もう勝手にやってくれという感じで、モチベーションが上がりませんでした。正義漢だけど不遇なキャラを演じているリーアムが好きなんだと、改めて分かりました。
娘の次は息子を助ける
観るものないけど、映画観たい。
そんな時はとりあえずリーアムニーソン。
だいたい、あの困り顔で割と難なく解決して行く。
「96時間」でリーアムニーソンを認識したので、
今度は息子を助ける話か!と観てたが、
何なのだろう、どれを観てもいつもの
リーアムニーソン映画。
画面構成なのかな?一か月も経てば、
どれがどの映画のリーアムニーソンか分からなくなる
気がする。
ストーリーは
息子のために町の顔役の息子を殺し、組織に追われる。
可もなく不可もなく、ただそれだけの事。
おじさんのもっさりしたアクションで物足りなかった。
リーアムニーソン映画は「96時間」を
意識して観てしまい、こんなもんだよね。で、終わって
しまう。
コモンの殺し屋役は堂に入っていた。
やはり強くてかっこいいリーアム父さん
再視聴。空撮のNYの夜景がすごく綺麗。今回は息子を守るリーアム父さん。やはり強くてカッコいい!近距離だけでなく狙撃も。敵の殺し屋はターミネーターのように執念深い。
スターリングラードのようにラストにエドハリスとの戦いが見たかった。
父と息子の夜明け
『アンノウン』『フライト・ゲーム』に続く、ジャウム・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンの3度目のタッグとなるクライム・アクション。
この2人の相性は良く、これまでのBESTではないにせよ、今作も程よく面白い。
マフィアの殺し屋ジミーはこれまで犯してきた罪に苦しみ、酒に溺れる日々。
そんな彼を気遣ってくれるのは、マフィアのボスのショーン。
2人は親友同士でもあった。
2人にはそれぞれ息子が居る。
ジミーの息子マイクは、父を嫌悪。リムジンの運転手をしながら家族と穏やかに暮らし、父とは絶縁状態。
ショーンの息子ダニーは、父と同じ世界に。が、なかなか父に認めて貰えない。
ある夜、この2組の父子の歯車が狂う…。
ダニーが衝動的に殺人を犯し、マイクがそれを目撃。
ダニーは口封じの為にマイクを殺そうとするが、息子を守る為、ジミーはダニーを殺してしまう…。
ジミーとダニーは勿論顔馴染み。が、殺らなければ自分の息子が殺されていた。
ショーンは自分の息子の馬鹿さ加減にうんざりしていたが、それでも自分の息子。それに、マフィアのボスという面子もある。
ジミーとショーンは親友同士。一線を超える時は一緒と誓い合ったほど。
でもそれ以前に、子の親。
友情は固いものだったが、親として子を愛す。
ショーンは復讐として、ジミーとマイクの殺害を命じる。
また、警察からも追われる。
マフィアから警察から街中から追われる身となったジミーとマイクの父子の長い一夜が始まった…。
渋い演技にタフなアクション。“リーアム・アクション”の王道とでも言うべき役柄や設定。
エド・ハリスとの共演も見応えあり、友情と敵対の複雑な関係をさすが演技派の2人、表している。
ちと連続して見た『誘拐の掟』と被ってる点あり。
リーアム演じる主人公は酒に溺れ、ボイド・ホルブルックとも再共演(ダニー役)。
ムード的には『誘拐の掟』の方が好きだが、単純に面白さ、見易さではこちら。
銃撃戦、肉弾戦、カーチェイスとアクションの見せ場はふんだんに。
逃避行が始まってからはスリリング。
ジミーとショーンの友情、絶縁状態だったジミーとマイクの父子のドラマもベタながら感動的に。
逃避行の舞台となる夜のNYの街並みも魅力的に映し出されている。
結末はある程度予想出来たが、ラストシーンが良かった。
あの長い一夜から幾日も経って…。
マイクは出勤前に、鏡に貼ったある写真を見る。
父と息子の夜も明けた。
墓掘人ジミー
ジャウマ・コレット=セラ監督×リーアム・ニーソンによるアクション。
警察含め街中を敵に回すって、ちょっと無理があったけど、アクションあり、カーチェイスあり、親子愛ありの良作でした(^^)b
コモン演じる殺し屋のプライスが良い味出てたけど、ちょっと銃撃の精度が低かったのが残念。…って、敵なんてそんなもんか(^_^;)
とりあえず、リーアム・ニーソンの息子役、ジョエル・キナマンがイケメン過ぎる(^_^;)
で、終盤にニック・ノルティが登場。ジジイになったなぁ~(°0°)‼
やはり96時間らしさを期待してしまう。
リーアムニーソンと言えばアクションがカッコいい「96時間」シリーズを思い出す。
今回は親友のマフィアのボスの息子を自分の息子の為に殺してしまう主人公役だが、ガンを持った瞬間名前違えども「お前、96時間のブライアン父さんだろ?」的でカッコよさ満載だ。
しかし、二番煎じ的で物足りない部分もある。
マフィアのボスに名優エドハリス。
元々主人公と仲が良かったのに、事件にて仲たがい。
私としては極悪非道のボス役のイメージがあったが、今回の作品では仁義を重んじているマフィアのボス。
違うイメージで新鮮でした。
この2人が対峙する最後はカッコいい。
まあ、リーアムニーソンのアクション好きなら楽しめます。
銃撃シーンの多い映画です
銃撃シーンの多い映画です。 面白かったです。 迫力あるシーンが延々と続きました。 先をみたくなり、 映画に熱中していました。 ただし、 最後にてきのボスを倒した後のシーンは余計だと感じました。 挿入するにしても、 もっとテンポよくするべきです。
テンポよし
ストーリーを夜から翌日の午前中?くらいに設定してるからテンポがいいし、ドンデン返しもなく素直にそのまま見てられます。しかもセクシー場面なんて一切無し!
男臭くてたまらない。
いつも通り不死身の親父役でラストはやはりカッコよかった‼︎
夜を賭けて…
ジャウム・コレット=セラ監督と、リーアム・ニーソンの3度目タッグ。
各作品、アクションサスペンスだが、どれも違うタッチで良い。
どれも主人公が実に居心地に悪い場所に連れていかれ、逆転をする。
特に今回の、リーアム・ニーソンと、エド・ハリスの交渉シーンは、とても空気が重い、しかしそれがまた映画を盛り上げる。
息子と父親の関係と、殺し屋としての行動、アクションも良い。
それと、夜の摩天楼のシーンが本当に良かった。
銃を片手に逃げ惑う、大人の映画。
リーアムニーソンさん、相変わらず銃が作品が似合う男ですね。
一晩中銃を握りしめ、かつての親友から逃げ惑う姿…。
その貫禄ある姿に痺れます!
その昔は中の良かった友達同士でも、ちょっとした行き違いで殺人犯とされてしまう不運な男…。
息子と共に、親友、殺し屋、警察、一般市民にまで追われる身となった彼は、あの手この手で逃げ惑います。
たった一晩の話であるはずなのに、まるでいく日もの間走り抜けているような感覚でした。
彼の体当たりな演技に、年齢を感じさせない大人の味を感じました。
切なくて熱い漢たちのお話
お互い争うことなんてありえないはずの二人なのに、どうしても避けられなかった事件のせいで、二人とも残酷にならなくてはいけなくなった。リーアム・ニーソン、エド・ハリス、二人の渋い演技も相まってとても切なくなりました。超誠実な息子もまた切ない。切ないし熱いです、とにかく。
グッときたのは終盤息子が家族を守るためにそれまで父さんに止められていた銃を使って戦ったシーン。父親は、大切な家族を守るために引き金を引くんです。
ありがちなストーリー
最初、登場人物の相関図を理解するためのストーリーがちょっと飽きる。
話が進み出すとテンポは良いけどどこかで観たような展開ばかりなので、新しさや斬新な何かは出てこない。
大好きなエドハリス。
歳とったなぁ。
リーアム・ニーソンにエド・ハリス、渋いね
正直話的な新鮮味は皆無でしたけど、リーアム・ニーソンの存在感で十分楽しめました。
またリーアムはこう言う作品なのかと思うか、やっぱりリーアムはこう言う作品が似合うと思うか、その辺で思いっ切り評価は分かれそうですが、私は断然後者の方でしたね。
リーアムは戦うお父さんが本当によく似合う。
「96時間」シリーズのように無敵のお父さんでは無かったですが、落ちぶれたやさぐれオヤジでも、息子の為に奮闘する姿には、何だかんだで心揺さぶられましたよ。
対するブルックリンの街を牛耳るマフィアのボス・ショーンを演じたエド・ハリスの存在感も、たまらなく良かった・・・渋い、渋すぎますよ。
昔気質で筋をしっかり通す品のあるマフィアなところが、とてもカッコ良かったなぁ。
立場は違っても、共に息子の為に立ち上がるところが、何と言ってもこの作品の肝と言えましたね。
まあショーンの息子は、チンピラ風情の超が付くほどのバカ息子でしたけど・・・。
このバカ息子がホント全て悪いんだけどねぇ、それでも親は子供の為なら立ち上がらなければならない、それが親ってものの悲しい性なのか・・・。
まあ何にしても、息子マイクを救うべく、リーアム演じるジミーがマイクと織り成す逃走劇は、テンポも良く、緊張感もたっぷりで、クライムアクション好きならとりあえず普通に楽しめる内容だったのではないでしょうか。
街中全てが敵と言う謳い文句は微妙に違った気がしましたけどね。
せっかく警察側に悪役顔のビンセント・ドノフリオを起用したのなら、それをもっと利用した話にすれば良かったのに、終わってみれば大して存在感無しだったのはちょっと勿体無かったかな。
しかしマイクとジミーの親子のドラマだけでも、ベタではありましたが十分楽しめた映画でしたね。
リーアムのイメージもある為か、マイクも親父のこと少しは許してやれよと思いたくもなったのですが、まあよっぽど酷い親父だったんでしょうね、殺し屋の親父だもんなぁ。
でも息子のピンチを命を懸けて守ろうとする姿には痺れました!
親友ショーンとの対決も渋くて良かった、そして敵方の秘密兵器コモンもいい味出してましたね、ジェネシス・ロドリゲスが演じたマイクの奥さんも何も言わない優しさがとても印象的でした。
ベタでも私は好きな映画でしたよ。
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