劇場公開日 2014年9月27日

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ジャージー・ボーイズのレビュー・感想・評価

全171件中、141~160件目を表示

4.0君の瞳に!

2014年10月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

ボーイズタウンギャングのリバイバルしか知らなかったので、この名曲のバックにある重厚な思いを感じながら、聴くと、同じ世代の娘をもつ身としては、自然と涙が溢れてました。富と名声、金と女は、やっぱりセットなんだろうな。人生いってこい!ってよく言われます。本当そうなんだろうなぁ。そう思って生きていく!クリントイーストウッド監督作品からいつも学ばしてもらってます。ありがとうございます。君の瞳に感謝です。

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映画大好き

5.0めちゃめちゃ良かった!

2014年10月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

事前情報なしに、大好きなクリントイーストウッド作品ってだけで観賞。
全くノーマークだっただけに、「ヤられた〜T_T」って感じ。
ノンフィクションをベースにフィクションをうまーく取り入れて、ちょいヒネリも効いて、良質な作品に仕上がってる。
クリントイーストウッドって、映画の作り方上手だなぁ。

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キチ

4.0生きるということ。

2014年10月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

イーストウッド監督の音楽愛に溢れた映画だ。ラストで涙し、エンドロールで思わず拍手したくなった!
『歌うことは生きること』
フランキー・ヴァリの半生とフォー・シーズンズに乾杯!!

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seiichi_roxxx

4.0今年1番!

2014年10月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

イーストウッドが監督されてますから、これは観ないと!と思い知識を入れずに観てきましたよ。

フォーシーズンズを知らなくても、曲は耳にしたことがあるぐらい、ヒット曲満載です。

イタリア移民の悪ガキ仲間と成功をつかんだものの、家族や仲間のだらしなさに翻弄される主人公、初めて見た俳優さんだったけど、
演技がやばいです!トニー役の方もとにかく
彼らの演技は素晴らしい。

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kohaku

4.0イーストウッドってやっぱ凄い。

2014年10月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

「君の瞳に恋してる」の約3分間でそれまで観てきたフランキーの半生が観客の頭の中で走馬灯みたいにフラッシュバックする流れは気持ちよかった〜。イーストウッドの映画ってあんまり劇伴のイメージがなかったけど、ミュージカルを基にしても素晴らしい映画が作れていて、あらためて映画監督としての実力を知った。

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ryota27

4.0感動

2014年10月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

とにかく、音楽を楽しめる映画。体が自然に動くし、一緒に踊りたくなる映画。監督にも注目していたが、本当によかった。大満足

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ハチクロ

4.5義理と人情秤にかけりゃ・・・

2014年10月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

義理が重たい男の世界。フランキー・ヴァリは偉いな。あんな多額の借金を返して・・・ フォー・シーズンズは知らなかったけど、出てきた音楽はオールディーズとしてサビの部分は歌えた。終わった後、数々の名曲が口について出てきた。名曲の制作のエピソードも興味深かった。フランキー・ヴァリって「グリース」の主題歌を歌って、映画にも出演してた人だったんだね。知らなかった。長い話なので、エピソードの羅列になって、おもしろくない場合も多いのに、場面転換がスマートで、ダイジェストみたいな印象を受けなかった。さすが、イーストウッド。観る前はイーストウッドがミュージカル映画を監督なんて「合わない、合わない」って思っていたけれど、どうしてどうしてすごく良かった。考えてみたら、「バード」を作ったり、自身でピアノを弾いたり、作曲もしちゃうイーストウッドだもの、ミュージカルだって屁の河童だね。

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瑞

4.5映画評論に共感

2014年10月3日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

萌える

このサイトの映画評論に共感。

あちらではそれなりにヒットしたのは良かったが、あちらの批評家では賛否が別れた。

はっきり言ってどこがダメなのだろうか。

イーストウッド監督で期待しすぎたから?ミュージカルではないから?

はっきり言って全く納得いかない。

曲はノリノリで楽しく、ザ・フォーシーズンズのドラマは濃いし、イーストウッド監督らしさはちゃんとあった。

『君の瞳に恋してる』の誕生エピソードはちょっと物足りなさはあったが、ザ・フォーシーズンズのドラマ、上手くいかない家庭、娘をなかなか見てやれなかった父親の悔いというドラマがあってこそこの曲は心に凄く響く。

本当にこの曲は良いよね。明るいけどどこか悲しい。だけど元気になれる。

まさに、この映画がこの曲のような作品と言っても良いかもしれない。

ラストシーンはとにかく元気になれ、エンディングロールのミュージカルシーンも素直に見られて気持ち良く帰れた作品でした。

ハリウッドの批評家は当てにならないと改めてわかりました。とりあえず、高評価が多いから問題ないけど低評価がいようとも惑わされず、ぜひ劇場で見てみてください。これほど劇場に適している作品もなかなかないので。

萌えポイント

フランキーの娘役の女の子(どちらも)。

演技力もあるし、このまま活躍するといいな…。

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作品に向き合うゆき平

2.5複雑な人間模様を彩る、名曲の数々が圧巻。

2014年10月2日
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悲しい

難しい

幸せ

【賛否両論チェック】
賛:実在の主人公達の盛衰が赤裸々に描かれ、“仲間”というものについて考えさせられる。聞き覚えのある懐かしの音楽が沢山聴けるのも見所。
否:少し長めの映画なので、音楽に特に興味がないと、退屈すること必至。

 決して綺麗事だけでは語れない音楽業界の人間模様と、それに翻弄されながらも、自らの夢のために走り続ける主人公達の姿が、感動を誘います。そして、信じていた仲間の裏切りや、愛していたはずの人々との哀しい別れ、夢を叶えることの難しさなんかが、赤裸々に伝わってきます。そんなドラマを彩る華麗な音楽の数々にも、思わず心揺さぶられます。
 音楽に興味がないと、結構しんどいことになるかと思いますので、その辺は要注意ですが(笑)。夢を諦められない全ての人に、オススメの作品です。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0何度でも観たい。

2014年10月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

はー、ジャージー・ボーイズ、もう一回観に行きたいなぁ。
是非映画館で観て欲しい。
最後の畳み掛けるようなクライマックスは圧巻。
自然と身体動いちゃうし手拍子したくなるし、歌のパワーは凄い!
1人で観てたら、間違いなく踊ってた(笑)

グループを知らなくても、必ず聞いたことあるなぁって名曲が数曲は出てくると思うから、無理なく鑑賞出来ると思う。

最後のクライマックス、何故か分からないけどポロポロ泣いてしまった。
感動した。

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enishi

4.5ミュージカルも観てみたい

2014年10月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

グループ・楽曲共にリアルタイムではないけれど、素朴な若者の群像劇~スターダムを駆け上がるサクセスストーリー~グループ・メンバーの挫折とその後の人生の描写、どれも素直に感情移入ができた。
元はブロードウェイミュージカルということだが、映画でしか撮れない手法や演出が随所に施されていて、ぜひ原作と見比べてみたいと思った。
あの名曲の誕生秘話にも感動!
主演俳優の歌唱力も圧巻で、絶対に映画館で観てもらいたい作品♪

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シングルトン

4.0サクセスストーリーだけかと思いきや。。。

2014年10月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

面白かったです! とっても!!

「君の瞳に恋してる」のバックボーンがあんなんだったなんて!?
この曲をはじめて知ったのがユーロビート版boy town gangのものでした。
片思いが両思いになって、その幸せ気分を歌ったものだと思ってました。聞いてて幸せになる曲に初めて出会ったのが「君の瞳に恋してる」でした。
でも原曲を歌ったフランキー・ヴァリはこの頃まるで正反対の状態だったんだなぁ。って。なんか曲の感じ方が今後変わってきますね。。。

@本編
シェリーがアカペラで流れたときには取り肌でした。

個人的にはBIg girls don't cry よりもWalk like a Manの方が好きなので強く取り上げて欲しかったかな(笑)?

ニックが離れるときときには理性では納得できないけど、本能的に納得できて胸が苦しくなりました。。。

ヴァリの家庭崩壊、悲しいですよね。現代だったら彼の家族ももっと違った形になっていたでしょう。
これだけじゃなく、いろいろなシーンで1960年代のアメリカってこんなんだったんだって感じました。インパラ最高!!

でも栄光の裏にあったドロドロ劇! 華やかに見えるからこそのドロドロせざるを得ない内幕。ちょっとキレイに描かれすぎ? もうちょっとリアルでもよかったかな?

そしてラスト、うン十年ぶりにそろったメンバーのひとことが良かったです!
とくにニック! 大爆笑しました!!

でもって、エンドロールにつなげるミュージカルシーンは一緒に踊りたくなっちゃいました♪
ホント、楽しい気分で映画を見終わることができて、

これぞエンターテイメント!

だと思いました。

ただ全体を通して残念だったのがフォーシンズンズメンバーのメイク。ティーンエイジャーから初老まで同じキャストだったんだけど、年代別メイクが不自然。どう贔屓目にみても10代には見えないヴァリやニック。初老のヴァリの青いひげ跡。今の技術ならもうちょっと自然にできたと思うんだけど。。。彼らの年代がわかりづらいので感情移入するのに1テンポ必要だった。年代を上手く表していたのはトミーくらいかな?

それでも鑑賞料金を決められるなら文句なく1800円!

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ひめひめ

5.01日中サントラを…

2014年10月2日
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泣ける

楽しい

幸せ

お恥ずかしながら!初!イーストウッド!!!感動した!!!ぶっちゃけ映画化が決まるまでフォー・シーズンズの存在を知りませんでした、今まで何気に耳にしていた「シェリー」や「君の瞳に恋してる」は元々は彼らの曲だったのか…!と衝撃を受けしかもオリジナルのが当たり前ですが超イカしてるやん!笑 イーストウッドおじさんのおかげでまた素晴らしい音楽に出会えました…もう耳から離れないよシェリーベイベー!

フランキー役のジョン・ロイド・ヤング。彼の歌声は本当に素晴らしいですね、アップテンポの曲では高音ボイスが脳にまで響き鳥肌が立ちました、そして足元を見れば何とまぁ!勝手にリズムをとり始めているではありませんか!そしてバラードになればあの切な顔でしっとりと歌い上げるためそりゃもう観客はめろんめろんになってしまいます…(←犠牲者)

映画自体はテンポはいいものの、特に大きな展開があったりするようなものではありせん、でもそれが逆に安定してると言いますか、不思議と退屈することなく二時間ちょっとの上映時間があっという間に過ぎていきました。
結構真面目な映画かなとは思ってたんですがちゃんとコミカルなシーンもありこれも退屈しなかった理由の一つです。その点で一番活躍してくれたのはフォー・シーズンズを影で支えた(?)今やベテラン俳優のジョー・ペシですかね!ジョーとメンバーの一人トミーのやりとりがもう面白いったらない。
細かいところからラストまで全部楽しめるすんばらしい映画です、特にラスト。私のテンションがマックス超える位盛り上がりますわ、クリストファーおじいちゃんが素敵です。必見です。

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Meg

4.0歌声にしびれます

2014年10月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

彼らのハーモニー・・・・
不良でも貧困でも取得があり仲間がいればやっていける。
でも彼らには故郷があったのですね。
リンゴスターなら・・・がなぜか印象的でした。
歌声を聴くだけでも見る価値はあります。
鳥肌がたちますよ!!

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シネパラ

5.0びっくりするくらいオールドファッションでオーソドックスな画作りにフ...

2014年10月1日
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鑑賞方法:映画館

びっくりするくらいオールドファッションでオーソドックスな画作りにフォー・シーズンズのメンバーがいきなりモノローグを被せるという奇妙かつ下世話な演出。『インビクタス/負けざる者たち』で一切の説明を省いたのとは全く真逆の手法でフォー・シーズンズの栄枯盛衰を語るイーストウッドに正直衝撃を受けつつ、『君の瞳に恋してる』のサビではやっぱりしみじみ泣ける。実に慎ましやかで美しい映画でした。

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よね

5.0全てを包み込む音楽の魅力

2014年9月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

生涯ベスト1の映画は「グラン・トリノ」です。
映画館に通うきっかけになったのもこの作品でした。以来、クリント・イーストウッド監督の作品は欠かさず観てきました。

そして、今日の「ジャージー・ボーイズ」。

60年代を席巻したフランキー・ヴァリとフォー・シーズンズの4人の人生が描かれています。
イタリアやアイルランドからの移民が多いニュージャージー州出身の貧しい町で育った彼らにとって「町を出る」ことが人生を変える唯一のチャンスです。
①軍隊にはいる、②マフィアになる、③有名になる、彼らの選択肢はこの3つですが、「殺される」①と②を避けて、③の道を選びます。
とはいえ、③も狭き門。長い下積み生活を過ごします。この辺の描写が素晴らしい。
「シェリー」で一世を風靡したのが、ヴァリ28歳の時。すでに結婚もして子供もいました。遅咲きのデビューです。

彼らは一夜にして有名になり、連日のコンサートツアーで熱狂的な支持を受けます。ところが、あれほど切望した「町を出る」ことが、どれほどの犠牲払うことになるのかを思い知らされるのです。
彼らは、「悪がき仲間」でした。そして家族も、移民として移り住んだその町の絆を大事にしており、軋轢が生まれます。

監督は、有名になった彼らが、どれほどの代償を負わなければならなかったのか、スポットライトを浴びたステージに上っている彼らの内面にどれほどの影が射しているのかを描いていきます。

彼らはもがきながら、歌い続けます。
どんなに思うようにいかなくても、音楽に真摯に取り組む姿勢は変わりません。

栄光も失意も喜びも悲しみも、何もかも包み込むように、音楽が流れ、幕を閉じます。
これほど、幸福感に満ちたラストシーンはありません。

ジャージー・ボーイズ。
故郷の町の路上でハーモニーの練習をする名もなき若者の姿とともに、忘れ難い映画となりました。

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カタツムリン

2.0悪い予感

2014年9月29日
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悲しい

米音楽史の中でも評価が定まらず、国内でも微妙に芯から外れた存在のフォーシーズンスのキャラクターがそのまま無性格にしか描かれておらず、耳馴染んだ往年のヒット曲のメロディー・シーンだけを待ち望みながら鑑賞しているもどかしさを最初から最後まで感じ続けて終わってしまった。シェリーはいいとして稀代の名曲「君の瞳に恋してる」の最大の聞かせどころのホーンセクションのメロディーを全く意味不明に編曲してしまったのは暴挙としかいいようがない。彼らの唯一現代に通じるヒット曲「December」をラストに使った配置は正しいと思うが、そのシーンだけでそれまでの時間を挽回するには悲しいかな至らなかった。音楽物は監督に音楽的なセンスがないとこうなてしまうという典型かな?

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Lion River

4.0よかった!

2014年9月29日
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楽しい

各登場人物の語りの効果でミュージカルとしてすっきりまとまってて、後味の良い作品。名曲揃いで歌声が頭から離れません。楽しかったー!

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Josee

5.0アートですね。

2014年9月29日
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泣ける

笑える

幸せ

クリント・イーストウッドは僕が最もリスペクトする監督であり、俳優であり、アーティストです。その新作が2年間もなかった。それに84歳という高齢。だから、悪い方に考えないでもなかったのです。
でも、こんな作品で復活するなんて!
「ジャージー・ボーイズ」僕はロックファンだから、それ以前のポップスというか、芸能って雰囲気のものはあまり関心がなかったのですが、これもアートなんですね。
うたができるとき、なにかにインスパイヤーされて、そのメロディが生まれるときの瞬間が軽やかに描かれているのがうれしかった。
ジャズやブルースなんてものに造詣が深く、自身の映画にも渋いメロディをつくっているイーストウッドだからともいえるだろう。
それに4人のメンバーそれぞれが実に生き生きと描かれているんだな、これが。
何十年も一緒にやってると、それぞれイヤな部分も目についてしまう。
華やかな舞台の裏には、いろんなものを犠牲にしている。
メンバー同士の、家族間の、その周りの人たちとの愛憎。
あって当たり前ともいえることを描いているんだけど、最後にいったメインボーカルが行った言葉が胸に刺さった。
「いろんなことがあったが、いまは僕たちのうたがすべてなんだ」
そう、アーティストは作品を残すんです。ほかのことは忘れるけど、「シェリー」はいつのまにか、人々の心のなかにしっかりと息づいているんだから。

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xtc4241

4.5この上ない幸福感

2014年9月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

やったぞ!映画館が満席の嵐!
チケットカウンターの少年が嬉しそうに「埋まってしまいました。」いいよ、いいよ、そういうことなら4時間待ちます。自分の編集さておいて待ちます。
待ったかいがありました。
主演は?ジョン・ロイド・ヤング!って映画初出演!?他のボブ、ニック、トミーも!?
まあ、言われてみればそうか!そうよね。本当に力があれば「初」なんてどーでもいい!歌声がいい!シェリーを聞いたとき、うわー!!!なんじゃこりゃー!という衝撃が襲い掛かります。力があるということは次第に人格をも変化させる。金と女。永遠のテーマ。どーして男はこーなるのか。だけどそこを下衆にしない。これが男!劇中に何度も出てくる「友人」を信じて音楽にのめり込んで、女と寝て、金儲け。まあ人間くさくて絶対に「友人」を貫き通すこの義理と人情に溢れた作品はやはりあなたなのね!イーストウッド!あなたの登場はなくてもやっぱり滲みでてる。香りがプンプンする。いいよ!あの車のシーン。いいよ!あの街並み。酒とタバコ。エンジェルの衣装。ボブの童貞卒業!素晴らしいよ!あんな世界の中で生まれたメロディと歌声をしっかり聞かせてくれて、あくまでこれは物語なのです。ということを明確にする本人のナレーション。知らなった「君の瞳に恋してる」があのタイミングで生まれるのか。這いつくばった歌詞とメロディ。再びあつまるフォーシーズンズ。そこでの再開には「友情」と「音楽」と「男」。クリストファー・ウォーケンのお陰で落ち着きと男のカッコ良さは十分。完璧なラストに思わず拍手!ともかく今年ナンバーワンの幸福感を味わえる。

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ARC監督/脚本 篠原隼士