「ライトテイスト・イーストウッド」ジャージー・ボーイズ 酩酊石打刑さんの映画レビュー(感想・評価)
ライトテイスト・イーストウッド
大滝詠一が生きていたら、この映画の評価を聞いてみたいと思った。イーストウッド作品にしては、いささかライトテイストで驚いた。画面に向かって登場人物が説明をしたり、ラストのダンスシーンなんてちょっとありえない感じ。アメリカの良心みたいな真面目くさったスタンスが、あまりにも重っ苦しくて閉口気味な時があるので、これはこれで歓迎すべきなのだが、ちょっとこなれてないような。とはいえ、クリストファー・ウォーケンの軽さが素敵だ。
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KENZO一級建築士事務所さんのコメント
2022年4月1日
酩酊石打刑さんへ
この作品とは関係のない話で恐縮です。
随分と前の話なので既に解決済みでいらっしゃるかも知れませんが、念のためです。
コスタ=ガブラス監督の「ミュージック・ボックス」につきまして。
私もロードショー以来、なかなか再鑑賞出来ない作品だったのですが、それまでは無かったTUTAYAの在庫に、昨年、突然リストアップされ、レンタルで鑑賞出来ました。まだでしたら是非トライされたら如何でしょうか。
尚、この「ジャージー・ボーイズ」、私の中では「マディソン郡の橋」や「グラン・トリノ」と並んで好きなクリント・イーストウッド監督作品です。