「映画評論に共感」ジャージー・ボーイズ 作品に向き合うゆき平さんの映画レビュー(感想・評価)
映画評論に共感
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あちらではそれなりにヒットしたのは良かったが、あちらの批評家では賛否が別れた。
はっきり言ってどこがダメなのだろうか。
イーストウッド監督で期待しすぎたから?ミュージカルではないから?
はっきり言って全く納得いかない。
曲はノリノリで楽しく、ザ・フォーシーズンズのドラマは濃いし、イーストウッド監督らしさはちゃんとあった。
『君の瞳に恋してる』の誕生エピソードはちょっと物足りなさはあったが、ザ・フォーシーズンズのドラマ、上手くいかない家庭、娘をなかなか見てやれなかった父親の悔いというドラマがあってこそこの曲は心に凄く響く。
本当にこの曲は良いよね。明るいけどどこか悲しい。だけど元気になれる。
まさに、この映画がこの曲のような作品と言っても良いかもしれない。
ラストシーンはとにかく元気になれ、エンディングロールのミュージカルシーンも素直に見られて気持ち良く帰れた作品でした。
ハリウッドの批評家は当てにならないと改めてわかりました。とりあえず、高評価が多いから問題ないけど低評価がいようとも惑わされず、ぜひ劇場で見てみてください。これほど劇場に適している作品もなかなかないので。
萌えポイント
フランキーの娘役の女の子(どちらも)。
演技力もあるし、このまま活躍するといいな…。
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