フルスロットルのレビュー・感想・評価
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最後までらしさを貫いたポール・ウォーカー
オリジナル版の「アルティメット」は見ていなかったので、思いのほか普通に楽しめました。
オリジナル版を鑑賞している方にはあまり評判が良くないようですが、見ていない方なら問題なく楽しめるアクション映画かと。
まあこの映画は内容云々よりも、故ポール・ウォーカー最後の主演作ってことの方が重要ですから、その意味では見て損のない、ポールの魅力フルスロットルな作品に仕上がっていたのではないかなと思いましたよ。
しかし売りであるゼロGアクションは、確かに半端じゃなかった!
アクロバティックに飛び跳ねるパルクールなるアクション術には、大興奮でした。
まあさすがに終盤ぐらいには慣れもあってか若干飽きちゃいましたけど(苦笑)
これでストーリーがほぼ同じなら、オリジナル版を見ている方に不評なのは何となく分からないでもないかも・・・。
さてパルクールアクションの派手さでは相棒のダヴィッド・ベルに一日の長、そうなるとどうしてもポール・ウォーカーのアクションは地味さが否めなかったですが、でもそこはポール流のやり方で、見る者を魅了してくれましたね。
おなじみの潜入捜査官役、おなじみの犯罪者とのバディ・ムービー(ヴィン・ディーゼルとのコンビには敵わないが)、そしておなじみの超絶ドライビングテクニック披露と、ポールの魅力詰め放題状態、まあ新鮮味はないですが、ポールファンなら涙物でしょう!
話の雑さ加減は良くも悪くもべッソン流(ヒロインもいかにもべッソン好みな女優でしたね)でしたが、ポール主演の作品ならば、RZAが演じたマフィアのボスのあの使い方、そしてあの流れは、いかにもな感じではありますがこれもまた有りなんじゃないかなと。
最後にポールの笑顔が見れればそれで良し、しかしエンドロールの文字を見ると感慨深いものが・・・。
超サーカスアクション
〔ポールウォーカーの思い出に捧ぐ〕
フランス映画『アルティメット』のリメイク
原題は『Brick Mansions』
デトロイトの一角、警察も手出しの出来ない無法地帯のマンション、マフィアが盗んだ中性子爆弾の時限装置を止める使命を受けた警察官と、元恋人を囚われたフランス人が協力する
エンドロールで、〔ポール・ウォーカーの思い出に捧ぐ〕の文字と写真が出て、涙がこぼれた
オリジナルには勝てない。
アクションシーンかっこいい!!
2013年に自動車事故で急逝したポール・ウォーカーの、死去前に製作...
2013年に自動車事故で急逝したポール・ウォーカーの、死去前に製作された最後の主演作。リュック・ベッソン製作・脚本によるフランス映画「アルティメット」を英語リメイクしたサスペンスアクション。無法地帯と化したデトロイトで潜入捜査を行なっていた刑事ダミアンは、捜査中のマフィアが中性子爆弾を奪って起動させたとの情報を入手。爆発までのタイムリミットが10時間にせまるなか、恋人をマフィアに拉致された男リノとともに、300万人のデトロイト市民を守るべく立ちあがる。しかし事件の裏には、政界をも巻きこんだ巨大な陰謀が潜んでいた。ウォーカーがカーアクションのみならず本格肉弾アクションにも挑戦。「アルティメット」で世界を驚かせたパルクールの第一人者ダビッド・ベルが、驚異の身体能力を持つ相棒リノ役で再登板。
ポール・ウォーカーの最後の主演作
内容は薄いが、リノのアクロバティックなアクションが見どころ。
敵の敵は仲間要素が強い。
合図が、『3で行くぞ』でいきなり『3!』がいい
2015.3.28 DVD
期待はずれ。
残念
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