「ポール・ウォーカーさんなので評価は高めです。」フルスロットル 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
ポール・ウォーカーさんなので評価は高めです。
ストーリーの流れやアクション等、登場する車がフランス車からアメ車に変わったりしたくらいで、殆んどオリジナルであるアルティメットと一緒でしたね。
シリル・ラファエリの替わりをポール・ウォーカーが演じた訳ですが、やはりアクション的にはシリル・ラファエリの方がキレがあったような気がします。
ただ、シリルとダヴィッドだと動きが似ているので、P・ウォーカーに替わった事により役割分担が出来た感じで、これはこれで良かったのかもしれません。
ダヴィッド・ベルに関して、あれから10年も経過しているとは思えない程素晴らしいアクションでした。
続編まで作られ、それなりに完成形となっていたアルティメットという作品をわざわざリメイクしたのか個人的にはちょっと疑問ですが、ポール・ウォーカーという優れたドライバーにして素晴らしい俳優さんのお姿が拝見出来ただけで満足です。
出来る事ならもっといろんな作品を観てみたかっただけに本当に残念ですね。
それと、ちょっと気になったのですが、RZA 演じるトレメイン、当初は無意味に部下を殺したり(彼なりの言い分はあるかと思いますが…)拝金主義の薬の売人だったりしましたよね。
それが何故か途中から善人設定になり、最後は市長選にまで立候補しちゃうのはちょっと無理があり過ぎとか思っているのは僕だけじゃないですよね?(;・∀・)
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