S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTUREのレビュー・感想・評価
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ドラマ、未視聴 原作、未読 タイトルに惹かれての視聴 なので登場人...
ドラマ、未視聴 原作、未読
タイトルに惹かれての視聴
なので登場人物の関係性は分からず
ドラマ・原作ファンの方のための映画でした。
その手で守るのは、 1億2000万人の未来。
2019年6月29日 S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 鑑賞
プルトニウムを積んだ大型タンカーをハイジャックしたテロリストと、警察庁、警視庁、海上保安庁の攻防を描く。向井理と綾野剛の二人に加え、新垣結衣、吹石一恵、オダギリジョー、大森南朋と豪華。
#向井理#綾野剛#新垣結衣#吹石一恵#オダギリジョー#大森南朋
N 凡作邦アクション
SATの機動力とSITの捜査力を併せ持ち、凶悪犯罪の犯人を生かしたまま確保する警察庁の特殊部隊、警察庁特殊急襲捜査班=略称“NPS”の活躍を描いた、同名コミックを基にしたTVドラマの劇場版。
コミックやTVドラマはいつもながら。
まずNPSについて調べようとしたら、びっくり! 架空の部隊。
その時点で萎えた。
都内で起きたバスジャック事件。NPSが現場に急行するが、犯人から一切要求ナシ。これは単なる交渉をやり易くする“盾”にしか過ぎなかった。
太平洋沖でプルトニウムを積んだ巨大輸送船がシージャック。その犯人は…。
プルトニウムがばら蒔かれれば日本存続の危機。
犯人は主人公たちの縁の相手。
NPS、そしてSATやSIT共同で、この未曾有の危機に立ち向かっていく…!
邦画としてはスケールの大きいテロリスト・アクションを目指したようなのだけれども、
何処かで見たような危機や展開。
ありふれた登場人物像、安っぽいドラマ、チープなお涙頂戴要素。
犯人の犯行理由も今一つパッとせず、政府や特殊部隊らの行動も何だかお間抜け。
銃撃戦もただドンパチ、肉弾戦も含めそれこそアクション全て演習のようでオリジナリティー無く。クライマックスのハラハラも伝わって来ない。
話はシリアスにリアリティーあるように見えて、『あぶ刑事』のような荒唐無稽で非現実的。
結局は作り物。
『シン・ゴジラ』はフィクションでもノンフィクションのような圧倒的なリアリティーあったが、まあ根本的な問題。
向井理、綾野剛、新垣結衣ら人気イケメン俳優や人気美人女優を揃えて、ベタなトライアングルラブも同時進行されるんだろうなぁ…と思ったら、そういった描写はナシ。真面目に任務を遂行していた。
登場人物たちの関係図は見てたら何となく。(登場人物名がウルトラシリーズから取られているのはニヤリ)
時々こんがらがったのは、NPSやらSATやらSITやらSSTやらの名称。
それにしてもこいつら、国家の危機だと言うのに、自分たちの縄張りや任務争いで当初は対立。真面目にやれ。一応展開していく内に協力し合うんだけど、こんなステレオタイプな奴らに護って欲しくない。
SAT、SITに続く3番目の“S”だというNPS。
でも普通に考えたら、“S”じゃなく“N”じゃん…。
どれだけ頑張っても海外映画には勝てない
超少ない火薬量、ありえない軟弱な装備、銃撃の非リアリティな音とエアガン並みの反動、ペラペラの装甲すら抜けないAK 。
漫画と思って見れば。
普通なら即御陀仏の連続です。
空からの死!!
邦画にしては銃撃シーンが多くて新鮮です。中でもヘリ旋回からのタンカー狙撃が良かったです。向井君のシールド兵も格好良いです。序盤特殊部隊がテロリストを取り囲んで、ブラフを疑いすらせず逮捕しなかったところで集中力が切れてしまいました。冒頭で不殺がルールだという説明がありますが、幾度とあったチャンスで不殺を守り続けてグダグダになっていくストーリーでした。スナイパー役のガッキーは今までになく長身を活かした役柄で似合っていて素敵でした。
何故か緊迫感に欠けるけど!
何故か緊迫感に欠けるのは? あれだけドンパチやれば負傷者続出でしょう!なのに殺傷者がフルメンバーでも救急隊員がゼロとは信じられない!
戦闘中の負傷者救出を無視するって? まさかあの時の再来???
ドラマを見てなくても楽しめました。
ドラマはほとんどと言うか全くと言っていいほど見ていなかったのですが、それでも十分楽しめました。登場人物の人間関係などが分かった方がもっと楽しめるのでしょうがそれでも大満足です。
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