「胸が熱くなったものの…」S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
胸が熱くなったものの…
クリックして本文を読む
なんつうか…違和感が。
TVドラマになってた事すら知らなかったので、当たり前なのだが…暗黙の了解というか、お約束を全く知らないので「???」が残る…。
世界観やら、正義感やら、使命感やら…キャラの性格づけやら………おおよそ、なくてはならない要素に疑問がありまくり。
だから、至る所で身勝手な創作が目立ちまくってた。
事件に至る経緯にすら疑問が付きまとう。
プロトニウムとバスジャックを計りにかけれると確信に至るのも?だし、それに対しちゃう政府も?
子供を人質にとったくらいで揺らぐような隊長をまず抑えとこみたいな戦略も?
つまり…
なんか、水際まで追い立てられた感がない…。
ドキドキしない。
えっ?そりゃ無理だよ、どうすんだよ??ってならない。
…なんか、えっ?そっちの選択はまずいだろ?受諾しちゃうの?とか。
は?それは何の為の布石?とか。
島のまもりびとだった逸話とか、あれ必要なの?
どうなの?
どうにも…一国家を転覆させるには、色々穴が見えすぎて、いまいちのらなかった。
でも、
守る者と守られる者の対比は、凄く良かった。
文字通り、命を賭した作戦の裏側に、流れてるそれぞれの日常。
現場の人間はそんな事まで、気はまわらない。
目の前の敵に対応するのが精一杯だ。
だけど、その信念が、ずっと抱き続けてる想いが表現されてるように感じられて、とても良いと思った。
コメントする