エクスペンダブルズ3 ワールドミッションのレビュー・感想・評価
全30件中、1~20件目を表示
監督してほしかったなあ
前作で一応「ドリーム」を完全実現した後、「大脱出」を経ての、本作。「ドリーム感」はやや薄れ、また1作目からかなり時代も流れ、大物共演が当たり前のようになってきている今、もはや「集めただけ」は通用しない。
スナイプス、バンデラス、フォード、そして、Mr.ドメスティック・バイオレンス、メル・ギブソン。
すごい。しかし。果たして集めただけ、の映画になっていないか、という心配はあった。
果たして、彼らが出ることで、当然他のメンバーの出番は減るのだが、結果、改めてこのシリーズの在り方を再認識することとなった。
本作のキモは
1)とりあえずほぼ全員に見せ場がある
2)ラストのバーの打ち上げ
の2点に絞られると思う。
バンデラスは、もう間違いなく「暗殺者」の役の「カワイイ部分のみ」を抽出、凝縮した役で楽しい。フォードについては、まあ、本当に爺さんなのと、パイロット役がハン・ソロというより、「6デイズ7ナイツ」のほうを思い出されることに苦笑。
そして、ギブソン。やはりこの人のDVルックはいいねえ。ギラギラしてます。
内容としては、結局「集めただけ」は免れたものの、すげえ面白いか、と言われると、そうでもない。
特に、今回のストーリーは新旧世代という、1,2で完全否定していた点に焦点を当てて時間を大きく割いている点は大減点。しかも中盤の若手スカウトの旅が全然つまんない。そもそもスライと若手がかみ合った傑作は存在しない。結局、スライががんばるんだから。それを踏まえてのこれ、なら、そりゃすごいんだが。
今回の監督、前半のアクションはちょっとごちゃごちゃして面白くないし、どうしたもんでしょ、と思ってたが、後半のアクションは各々に見せ場がきちんとあり、それがまたずいぶんと頭の悪いモノで興奮する。ギブソンとスライの一騎打ちなんて、この頭の悪さが最高に楽しい。
みんなに見せ場を与えると、ある意味「面白くなくなる」のは当然かもしれない。ギブソンの悪役っぷりがもっと見たいとか、フォードのパロディがもっと見たいとか。
だけど本シリーズは、さっき散々心配してた「集めただけ」でも、プラス「配役」がはまれば、それでOK、ということなんだろう。
それが如実なのは、最後の打ち上げで、この打ち上げのバカバカしい多幸感が素晴らしい。結局このシリーズって、このノリがすべてなんだよね。しかし若手に「OLD MAN」を歌わせたのは、ちょっと水を差したような気も。まあ、いいか。
追記
今回の監督、悪いとは決して言わない。しかしこれだけは言わせてくれ。
「ギブソン監督で観たかったなあ」
追記2
アクションはCG多い。さらにみんな顔きれいすぎ。今回もエンドロールがなげえ。
仕方ないか。
最強たちの頂上決戦!
"エクスペンダブルズ" シリーズ第3作。
Netflixで2回目の鑑賞(吹替)。
回を経るごとに出演者がどんどん豪華になっていくこのシリーズ、3作目にして最もエクストリームなキャスティング!
スタローン以下続投し、ブルース・ウィリスが抜けたのは残念ですが、補って余りある追加キャストがアツ過ぎました。
ウェズリー・スナイプス、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラス、ハリソン・フォード。豪華絢爛なアンサンブル!
バーニーが過去に決着をつけるためにチームを解散し、若手の凄腕を集めるわけですが、若者相手に戸惑うのがかわいい。
(そんな若手メンバーに「トップガン:マーヴェリック」でブレイク前のグレン・パウエルがいて何故か嬉しくなった。)
バーニーの危機にクリスマスたちが駆けつけてくれたことに胸が熱くなりました。友情、仲間を想う気持ちは尊いなぁ…
世代間ギャップを乗り越えて若手と手を組み大暴れする往年のスターたち。素晴らしいアクションで魅せてくれました。
スタローン対メル・ギブソンのフルコンタクトがとにかくすごい。アクション・スター同士の戦いってだけでめちゃくちゃアツい対戦カードだし、それぞれが演じて来た過去の役柄同士の対決に勝手に脳内で変換したりしながら楽しみました。両者ハードパンチャーな肉弾戦に思わず力が入り、まさしく頂上決戦に手に汗握る。「俺が裁く!」に痺れた!
バンデラスwww
一流俳優達が暴れるだけのお祭り映画という認識で1も2も観てたけど、今回もなかなか大物揃い。
ハリソンフォードにメルギブソン👍
そして、今回一番意外でこの映画の評価が一気にブチ上がったのが、アントニオバンデラス!
ぶっちゃけ特に好きな俳優でもなかったんやけど、何このふざけた役w
まさかのおしゃべりお笑い枠バンデラス。
いつもニヒルな悪役なのにー😂
一気に好きになったよ、バンデラス😍✨
このシリーズに求めているのは、次世代のアクション・スターじゃ無いんだけどなぁ…。
スライ率いる「消耗品軍団」の活躍を描いた『エクスペンダブルズ』シリーズの第3作。
CIAからとある武器商人の抹殺を命じられたエクスペンダブルズ。しかし、そのターゲットとはバーニーと深い因縁を持つ男だった…。
シリーズ最強の敵に新生エクスペンダブルズが挑む!
出演は…
シルベスター・スタローン as バーニー・ロス。
ジェット・リー as イン・ヤン。
ジェイソン・ステイサム as リー・クリスマス。
アーノルド・シュワルツェネッガー as トレンチ。
など。
なお、スタローン自身が原案/脚本も担当している。
レギュラー出演していたブルース・ウィリスだが、どうやらギャラで揉めたらしく、今回は出演していない。
本作からの新キャストとして、チャーチの後任としてエクスペンダブルズとコンタクトを取るCIA作戦担当指揮官、マックス・ドラマーを演じるのは『スター・ウォーズ』シリーズや『インディ・ジョーンズ』シリーズの、レジェンド俳優ハリソン・フォード。
本作の悪役である武器密売組織のリーダー、コンラッド・ストーンバンクスを演じたのは『マッドマックス』シリーズや『リーサル・ウェポン』シリーズの、オスカー監督としての顔も持つ名優メル・ギブソン。
シリーズ3作目は駄作になるという悪夢の法則は『エクスペンダブルズ』にも例外ではなかった…。
右肩上がりに興行成績を伸ばしていたシリーズだが、本作でガクッと売上を落としており、一体何故なのか疑問に思っていたのだが、鑑賞してみて納得。
シリーズとしての一貫性、というかコンセプトがズレてしまっている。
本作のコンセプトは80'sに活躍していたにも拘らず、今では蔑ろにされているアクション・スター達にもう一度スポットライトを当てよう、というもの。
なので、本作で新メンバーとして加入したウェズリー・スナイプス番長やアントニオ・バンデラスは最適なキャスティングであると思う。
敵役がメル・ギブソンという人選もナイス。彼も色々あったからねぇ💦
ハリソン・フォードは、ほかのキャストとは業界上での立ち位置が少し異なっているような気がして、個人的にはちょっと違和感があるけどまぁオッケー。本当はニコラス・ケイジとかだとベストなんだけど。
で、やっぱり問題なのは若手アクション俳優を一気にメンバー加入させたこと。
一人若手を入れるというのなら全然問題無し。実際『2』でクリヘムの弟が加入していたが全く違和感なかった。
でも、一気にメンバーを増やして、新メンバーの活躍にリソースを費やしたせいで、ステイサムやドルフ・ラングレンなど、旧来のメンバーの活躍シーンが極端に減った上、観客が一番観たいであろう番長やバンデラスの活躍がイマイチ目立たないという結果になってしまっている。
マッド・ドクターの番長、マシンガントークのバンデラスというキャラは面白いのだから、既存のメンバー+新メンバー2人(+若手1人)というバランスでいつものバカアクションを見せて欲しかった。
余談なんだけど、番長加入に伴い、テリー・クルーズの出番がほとんど無くなっていたけど、マイノリティ人種は1チームにつき1人というルールでもあるのか?『2』でもジェット・リーが抜けてアジア人女スパイが加入していたし。こういう所、なんか気になってしまう…。
スタローンが若い人材にチャンスを与えたい人間なのはわかる。自身が苦労人だというのもあるだろうし、若い人と共演することによってフレッシュなパワーを貰いたいという意識もあるんだろう。
翌年公開の『クリード』は完全にこの方針が上手くいった。若手のライアン・クーグラー監督とマイケル・B・ジョーダンにチャンスを与えた結果、スタローンのキャリアは第二の黄金期を迎えることになった。
でも本作はダメ。若手監督と若手キャストを重用した結果、前作までにあった型破りなパワーは鳴りを潜め、代わりに無駄にシリアスでつまらないアクションシーンが目立つようになってしまった。
冒頭のウェズリー・スナイプス救出からメル・ギブソンとのコンタクトまでのシークエンスは完璧だった。あの馬鹿馬鹿しさこそ、観客の求める『エクスペンダブルズ』!
『2』がコミカルになりすぎたことについてスタローンは反省していたようだが、いやいやあのくらい馬鹿馬鹿しくチャック・ノリスやシュワちゃんやヴァン・ダムやブルースが暴れてくれた方がスカッとするし楽しいって!
『エクスペンダブルズ3』の興行成績がいまいちだったこともあってか、現在までシリーズの新作は作られていないが、どうやら『エクスペンダブルズ4』の製作は水面化で進んでいるらしい。
皆んな若くないんだから、間に合わなかったなんてことにならないように、早く新作作ってくれスタローン!
その時は『3』よりもバカバカしくて、人命を軽視するかのようなド派手なアクションを見せてくれー😭
準備はいいか?頂上決戦。
原題
The Expendables 3
感想
伝説のヒーローたちに課せられた究極のミッション!
おなじみのメンバーはもちろんのことハリソン・フォード、メル・ギブソン、ウェズリー・スナイプス、アントニオ・バンデラスが初登場!
古株は当たり前に強く、ニュージェネレーションはハイテク技術を駆使した新世代らしい戦い方でした。
個人的にはテリーが好きなので前半で瀕死になるのは残念でした。ただドクがイカれてたり、ガルゴがコミカルでお腹いっぱいでした。
アクションシーンは見応えがありました。
ヘリコプターを動く列車の上に着陸させたり、クライマックスのヘリコプター、戦車、1000人の軍隊との激しい銃撃戦は凄かったです。
ラストのバーニーとストーンバンクスの決闘はゴツゴツしてたもののおっさん同士の殴り合いって感じでした。笑
※ジイさん俺の生き様を見てくれ、まだ24歳これからさ
相変わらず豪華キャスト! でも、前作よりもインパクトに欠ける。。
ぶっちゃけて言うと、前作よりもインパクトに欠けるかなという印象でした。まあ、前作がインパクトでかすぎたのはあるけれど(笑)スタローン、シュワ、ウィリスが横並びでぶちかます映像を越えるインパクトって、相当ですもんね。
ただ、今作も前作に負けず劣らずキャストは超豪華!ブルース・ウィリスは抜けたものの、ウェズリー・スナイプス、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラスが加わって、ヤバすぎるぐらいに豪華!ただ、豪華メンバーの数が多く、それぞれキャストに見合う見せ場を作りきれなかった印象が。。途中、スタローンと無名の若手たちのチームが結成されて、ちょっとトーンダウンしたところもあったし。。ジェット・リーに関しては、なんで出たの?ってぐらい見せ場なし・・。
ただ、最後のでの戦闘シーンはさすがのクオリティでした。若手、大御所交えて、10人が縦横無尽に動き回って敵大陣営と戦う姿はカッコよかった!そして、ラストのバーでの打ち上げシーン。豪華キャストたちが同窓会のごとく話してる姿は形容し難い感慨深いものでした。
エクスペンダブルズも新旧メンバーがうまく融合したし、次回作があるんだったら、今作よりも楽しくなりそう。そして、次回作には、トム様とロック様の参戦希望!!
ガンナー最高
『腕の良い狙撃手』ガンナーが見られて最高♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
ソマリアで一撃必殺してたのも素敵だし、バーニーに解雇されたあと射撃場でガンガン打ちまくってたのもカッコよかった(*´꒳`*)
少し憂いを帯びた表情も渋くてかっこいい。
そして的の胸には、ぽっかりと空いた穴が…(´;ω;`)
若手との絡みがもっと見たかった(*´꒳`*)
結局、若手は旧メンバーを引き立てる役になってしまったね(。-∀-)ロンダ・ラウジーは見せ場もたくさんあってカッコよかったし強かった!
戦車に乗った時のガンナーが楽しそうすぎて可愛かった(*´꒳`*)いい笑顔
トールと仲良くなってるのかわいい(*´꒳`*)
エクステンド版でヤンの出番ちょっと増えてたの嬉しかったなぁ
以前のように激しく動けるわけじゃなさそうだけど、元気な姿が見られてよかった。゚(゚´ω`゚)゚。
打ち上げシーンのアレについては、バーニーの嫉妬が面白くて乗っかってみたに一票٩( ᐛ )و
いつも通り
豪華キャストでド派手なアクション。
冒頭のドクのアクションはかっこ良かったし、ガルゴのキャラクターも面白く好きでした。
紅一点のルナも力強く、ドラマーも口だけうるさいだけじゃなく行動もできる男。
いつものメンバーはもちろん新メンバーも良かったです。
話の展開はいつものパターンですがキャラクターが魅力的で面白かったです。
豪華キャスト!
いやぁ、相変わらず豪華ですね!
今回敵にはメルギブソン!
ブルースウィリスが出なかったけど
ハリソンフォードが変わりに(=゚ω゚)
いーです、ハリソンフォード!
妙に怖くって(笑)なのにステキで(笑)
個人的に
ジェイソンステイサムが
おじさん扱いされて
お、お、おじいさんじゃないよ‼︎←汗
あ、でもお爺ちゃんに
なっちゃうのか…(笑)
スタローンがお爺ちゃんだし^ ^
シュワちゃんも…
1作目と比べると、なくなった要素がある。なくなった分を復活させるか、補える何かがほしい。
シリーズ3作目。ブルース・ウィリスが出演料の関係で降板。代わりにハリソン・フォードが出ていたけど、こちらの方が役に合っている気がした。
ストーリー的には、前の2作品と同じような感じなのだけれど、出演者がすごいし、アクションもすごいから、特に気にならない。
かえって何も考えずに楽しめるからいいかもしれない。
世界をまたにかけ戦っている使い捨て傭兵軍団エクステンダブルズ。ある日CIAから、謎の大物武器商人を捕らえてくれという依頼がくる。その謎の大物武器商人の正体は、初代メンバーで、死んだはずのストーン・バンクス(メル・ギブソン)だった。メンバーはストーン・バンクスを確保しようとするが、返り討ちに遭い、仲間を負傷させてしまう。限界を感じ、仲間を気遣うバーニー(シルベスタ・スタローン)は、現在のチームを解散し、新メンバーを集め、再び戦いを挑むが、一時は確保に成功したものの、またもや返り討ちにあい、仲間が捕まってしまう。小国の軍隊を動員し、人質をとって万全の体制を整えたストーン・バンクスは、バーニーをおびき寄せ、殺そうとするが・・・。
本シリーズはCGを使わない肉弾アクションはもちろんだけど、若者と年寄、アナログとデジタルの対立みたいものも面白いところだと思う。
それに加えて、1作目には男性と女性の対立というか、女性は入れない、女性は見なくていいみたいな、女性に媚びない姿勢みたいなものがあったのに、2作目から女性がメンバーに入ってきて、それがなくなってしまったのが残念でした。
でも本作では、メンバーに女性はいるにはいるけれど、女性にしては、ものすごくごつくて、強くて、女性をまったく感じさせない感じの人だったので、多少改善されていた気がしました。
あと1作目と比べ、なくなったのは、ハリウッドのアクションスターと、使い捨ての傭兵のイメージを重ねるところ。
1作目でミッキー・ロークが言っていた「ギャラは高いが、地獄行だぜ!」という台詞に感動した者としては、これがなくなると困る。
シリーズ化して何作も作ったのでは、「ギャラは高いし、安定するし、他の仕事も入から、やめられないぜ!」という感じになってしまう。
ジャン・クロード・バンダムが、あまりの危険さに、1作目の出演を断ったような、危うい下手物な感じを復活させてほしいです。
続々・史上最強オヤジ祭り!!
劇場、PSvita 計2回字幕版で鑑賞。
1、2鑑賞済みですが、個人的にはシリーズ最高ですね!
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、アーノルド・シュワルツェネッガー、アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプス、ハリソン・フォード、メル・ギブソンなどなど豪華俳優陣たちが大暴れします!
特にラストがヤバイ!
メル・ギブソン戦でスタローンが勝ったときの台詞…「俺が裁く」がかっこよすぎ!!
(目が離せないぐらい)アクションシーンのてんこ盛りですw
スタローンの早撃ち、スナイプスのナイフさばき、ステイサムの激しい格闘、アントニオ・バンデラスの素早いアクション! 色々と書きたいのですが、たくさんありすぎて書けませんw
とにかく素晴らしい出来です! 星5つにしたいところですが、新しいチーム捜しのシーンがちょっと退屈だったので-0.5。
でも、それ以外は完璧です!(^o^)
4は、ジャッキー・チェン出てくれたらかなり嬉しいですね~(^^)
またやりそう
このシリーズで一番好きかな。スタローンのあの銃の速打ちかっこいいよな。出演陣は豪華だけど、そのなかでもアントニオバンデラスのキャラが面白かった。次やるとしてもこの中の誰が残るか楽しみ。セガールとか出たりして(笑)
シルベ・ハンソロ・メルギブソン オール怪獣大進撃
今更のレビューですがひとつ。
伝説級のアクションスター達が一同に会するアクション巨編第3弾。
3回目ともなるとさすがにありがたみは薄れて感じてしまう訳だが、
けれどもやっぱり今回もとんでもなく豪華なメンツ。
新参組だけでもメルギブにバンデラスにスナイプスに
インディアナ・ジョーンズですよ。うわっ、濃っ。
なんじゃこの胸焼けしそうにアクの濃いメンツは。
.
.
メルギブ様はついこの間の『マチェーテ・キルズ』でも
アホな役で暴れてたばかりなのでサプライズ感は薄いが、
スタローンとの一騎討ちなんて見せ場はやっぱり嬉しい。
いつもの気怠い感じの笑みで色々悪いことしてます。
一昨年まで脱税で3年投獄されていたW・スナイプスも、
まさかの脱獄シーンからスタート。自虐ネタが過ぎる(爆)。
とはいえアクションは相変わらずキレキレで、
デカいナイフでステイサムお兄さむのお株を奪う活躍。
バンデラスは曲撃ちの名手を演じるが、それよりも
ノンストップのしゃべくりで敵も味方も(あと観客も)
うんざりさせる。いいのかバンデラスよ、そんな路線で。
んで、残念ながら今回不登場のブルース・ウィリスの
代わりに登場するのが、天下のハリソン・フォード様!
こういうノリの企画には絶対出ないと思ってました。
さすがにムチ使ったり光線銃撃ったりはしてくれないが、
ハン・ソロがヘリで戦ってくれるんだから(爆)
ゼータクな映画です、ホント。
.
.
オールドスターの一挙出演も嬉しいのだけど、今回
それと同じくらい力が入っていたのが、ルーキーの大量参入。
僕は1人も名前知らなかった訳なんですが(笑)、
女格闘家さんとバイクの達人さんが際立ってた印象アリ。
今作は次世代へのバトンタッチ的な意味合いも強いようで、
つくづくスタローンという映画人の
面倒見の良さというか人徳みたいなものを感じる。
そうじゃなきゃ、こんな大怪獣軍団は揃えられないよ。
アクション映画界における古参スターと期待のルーキーが
一挙に活躍するクライマックスの長い長い大乱戦は、
戦車は出るわヘリは出るわでちょっとした戦争映画並みのスケール!
どのキャラも自分の特徴をバッチリ活かしたアクションで楽しませてくれました。
それに、アクション演出が粗かった前作に比べて
バリエーションも魅せ方もグッと良くなったと感じる。
.
.
だがまあ、どんどんキャラが増えると1人1人の
出番はどんどん減っちゃう訳でして、
「ステイサムあんまり出番無かったなあ」とか、
「あの兄ちゃん壁登りしてるだけだったような」とか、
「シュワとジェット、お前ら何しに来たん」とか、
ちょっと物足りない部分もやっぱりある。
残念がってもしょうがない部分ではあるけど。
え、ストーリー? ああ、うん、まあ、はい、ねえ(苦笑)。
ま、この手の映画はまずド派手なアクションを楽しめるか
が第一だと思うので(特に本作はそこが売りなんだし)、
僕もよっぽどストーリーにはこだわらない……とだけ書いておきます(笑)
中盤けっこう眠かったけど(←ダメじゃん)。
.
.
以上!
アクション映画が好きなら頭カラッポで楽しめる映画です。
あと、最後のグダグダ反省会(あのくだり毎回大好き)も
キャラクターが多い分ちょっと長めでおトクです。
誰トクとか言わない。
<2014.11.02鑑賞>
That's coooool‼︎‼︎
二回観ました。
もうとにかく最高。アクション映画好きなら絶対に観るべき。
初っ端の、刑務所をめちゃくちゃに大破してギリギリのところでヘリに乗り込んでみんなで「ヒャッハーーー!!!」のところからテンションだだ上がりにさせられました。
CIA、ドラマー役のHarrison Ford、久しぶりに見たらあまりのおじいちゃんぷりに地味にショックを受けたんだけど、
最後の舞台、廃墟的なところでバーニー(Sylvester Stallone)大ピンチ、どうなるの!?と思ったところでまさかのドラマーがヘリで華麗に登場。
本人もクールに「ドラマー参上。」と呟いてニヤリ。
かっこいーーー!!!!アクション参加するんだーーー!!!
ガンナー(Dolph Lundgren)とトール(Randy Couture)が戦車を乗っ取って、敵をミシミシ踏み潰しながらまた「ヒャッハーー!!That's cool!!」
マジでクールすぎるよぉぉおお!!!
その後スマイリー(Kellan Lutz)が得意のバイクでズギャーーーン!!!くるっと回って飛び降りて着地、そのまま銃ぶっ放し。
続々とやられていく軍隊に「相手は10人だぞ!?」とブチギレ、真顔で将校をぶっ殺すストーンバンクス(Mel Gibson)。
時限爆弾を止めていた機械のバッテリーが無くなりかけ、ドラマーに助けを求めたバーニー。
ヘリが迎えに来るので全員に「屋上へ向かえ!」と指示したのにも拘らず、ブチギレて現場に突入してきたストーンバンクスと鉢合わせ、互いに銃を捨て防弾チョッキも脱いで、拳と拳男の闘い。
その間もエクスペンダブルズメンバーは「バーニー!!早く!!」、「残り0.1%!!」
見てるこっちも「爆発しちゃうーー!!!」と焦る焦る。
バーニーは「ハーグで裁くんじゃなかったのか?」と笑うストーンバンクスに「俺が裁く」と言って銃をぶっ放し、大急ぎで屋上に向かいます。
あーもう間に合わない…終わったー…と絶望的な表情のエクスペンダブルズ、飛び立つヘリにマジか…と思ってたら下ろしたロープにしっかり捕まってるバーニー!!!
「早く上げてくれ!」「またクビにするんだろ?」「お前ら殺すぞ!」のやりとりにじんわり。
全てが終わり、シーザーの快気祝いも兼ねて全員で酒を飲んでいるシーン。
最初は若者とおっさんでいがみ合ってたのに、ここではみんなでゲラゲラ笑い合って仲良しでこっちまでホンワカ。
戦いの最中ずっと気張って怖い顔ばかりだったルナの笑顔すっごく可愛くてヤられました。
次作あるよね!?ねっ!!?
流石アクションスター
個人的にアンジェリーナ主演のアクション映画観てから、アクションにハマってしまい、この作品はアクションスターがたくさん出てるから観てみました。
最後、あの危機的状況で生き残ろうと全力なところにテンション上がりましたw
アンジェリーナは綺麗に戦うけど、この作品は一人一人のスキル高く、男のアクションスターらしくそんな仕掛けとかなく堂々勝負してました。
ド派手というか、仲間と信頼して戦う格好良さが伝わった作品だと思いましたw
オールスター筋肉大感謝祭3。
さぁ、秋のオールスター筋肉大感謝祭も今作で終了!?
というわけで、大トリに相応しい錚々たる面々が再集結。
今回の大物ゲストは冒険家ハリソンに人間兵器メルギブ。
あぁもうチャックは出ないのか…彼は太陽系を守らなきゃ
いけない立場だし(爆)、おっと忘れてた、脱税俳優(ゴメン)
W・スナイプスや、デスぺラード俳優バンデラスも今回参戦
していたんだわ、もう豪華豪華。こんだけ出しといてまだ
今後も続けるだろうから、早いとこ年功順に揃えとかないと
ねー。皆元気なうちにお願いしますね!スタローン会長!!
3作目ではついに新旧交代の波が!?(いやこれでも遅い)
殺したはずの宿敵ストーンバンクスが生きていたことと、
仲間が狙撃されすっかりチームの平均年齢を案じてしまった
バーニーは、一回り以上若い傭兵たちをリクルートする。
腕にモノを言わせて戦闘を繰り広げてきた面々はガックリ。
(ここで不貞腐れて若手にブーブーいうところが笑える)
上手くいくかと思われた作戦は(いくワケないじゃんね)壊滅。
若手の頭脳と中高年の肉体攻撃を合わせ、冒頭に劣らない
ドンパチ銃撃爆破色んなもんが炸裂する後半戦へ突入する。
何も考えないで観てれば大丈夫なほど分かりやすい展開や
脚本の甘さを考えるより、ひょっとしてこの勇姿が最後かも?
とヒヤヒヤしながら観るこの緊張感たるや!?メルギブは脂が
のりきった悪役(ホント似合う)で美味しいとこをかっさらい、
入れ歯が合わない?(失礼)と思うほど滑舌の悪いハリソンを
操縦のみに留まらせているという御大バトルの甚だしさに加え、
刑務所に突っ込みたくて仕方なかっただろうスナイプスなんて
レギュラーレベルで大活躍!?してるし、デスぺラードな色男
バンデラスがまさかオシャベリマシーンになっていたとは!?
(どうでもいいところが面白すぎるのが毎回シリーズの特徴)
御大と若手の双方に通じるハリウッド特有の「使い捨て」という
扱いが、今作がシリーズ化されることによって裏面まで描かれ
スタローン会長が何を云わんとしているのかがビンビン伝わる。
昔とった杵柄。とはよくいうけど、
大活躍した人気俳優の演技力は久々に観ても衰えを感じない。
(シュワちゃん&J・リーの妖しい関係?に密着してみたいわねぇ)
アントニオバンデラス(笑)
今まで1も2も観たけど、特別オモシロイと思った事もなく…
でも今回は今までよりは面白かったかな♪
笑えるシーンが結構ありました(ˑˆᴗˆˑ)
アントニオバンデラスのキャラクターが好きでした♪
それと若者チームも良かった!
フレッシュでした(▰˘◡˘▰)
アクション好きな方にはいいかも
ファンタジー好きなので、
この映画の前半はアクション
ばかりで飽きて眠くて
仕方がなかった。。。
後半は、アントニオ バンデラス
さんのウィットに富んだセリフの
お陰で笑いが生まれ、目が覚め
楽しく鑑賞できました。
ただ、期待したジェット リーさん
の活躍が少なかったのが残念でした。
秋の肉弾祭り!
いい意味でスタローン映画は今回も何も変わってないし期待通り楽しいお祭りだった!
見所はやはり新メンバーの投入とその活躍ぶりなんだけど、意外だったのが若手の増員だった。「消耗品軍団」とは役柄だけでなく演じている役者の人生ともダブっているあたりがこのシリーズのお約束だと思っていたけど、役者としてはまだまだ消耗されてない若手の投入には違和感があった。
しかし結局美味しい所は全部スタローンをはじめとするオールドメンバーが持っていくので最終的にはあまり気にならないものとなった。
新加入のウェズリースナイプスは期待通りブレイドなアクションを魅せてくれ、もはやヨボヨボじいさんのハリソンフォードもハンソロばりにヘリのパイロットで大活躍!ラストには「ひとつ貸しだな」なんてセリフも言ってくれてサービス満点!
今回のカッコよすぎる悪役のメルギブソンはさすがの存在感!ロッキーとの初対決は短かったけどそのツーショットに興奮!
しかし最後までムムムだったのが、陽気なスペイン野郎のバンデラスが僕には終始ミスタービーンことローワンアトキンソンにしか見えなかった。このキャラ設定はこれで良いのかと思わずにはいられなかった。
新メンバーの加入により旧メンバーの見せ場が減ってしまったのはいたしかたないが、ジェットリーのカンフーが無かったのは個人的には寂しかったなと。
ただ全体的にはユーモアにとんだスタローン節も健在だし、80〜90年代に見られた単純明解なストーリーと肉弾アクションにはただただ安心して楽しめた。いまやこーしたスタイルの映画ってスタローンぐらいしか作れないよなって思った。
エンディングでの登場人物同士のやり取りではみんな生涯現役を宣言しているようで今後にも期待が膨らむ。
次こそはセガールに登場願いたい!
全30件中、1~20件目を表示