「主役級がいっぱい。」エクスペンダブルズ3 ワールドミッション mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
主役級がいっぱい。
本シリーズはどこへ向かっているのか、さっぱりわからないまま、往年の映画ファンの垂涎の的になっている。
シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの共演など30年前には考えられなかった。だが、このシリーズも3作目、他の映画でも共演しているとなると、そこを売りにはできない。
パトリック・ヒューズ監督は、アナログ的な演出を指向したとあって、爆発シーンなどは見るべきものがあった。
アクションとドラマのバランスもよくとれていた。
元の仲間が敵になるという因縁は、やっぱりあんまり関係なく、ただひたすら相手をやっつける。
メル・ギブソンの悪役も堂にいっていた。ハリウッドにバッシングされて仕事が激減しているギブソンだが、やはり力はある人だ。
4作目はあるのかないのか、女性版「エクスペンダブルズ」はどうなのか。
そしてこのシリーズはどこへ向かっていくのだろうか。
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