はじまりのうたのレビュー・感想・評価
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落ち込んだときに見よう
・太っちょの友達が超いいやつ(おいしくなぁれ。抱き合った拍子に倒れる自転車を、捕まえられなかったけど放置する)
・マークラファロの、楽器アレンジが加わっていく妄想わくわく
・娘のベース最高
・恋愛ものに落ち着かないところが最高
・最後に2人が見つめあって(というより、視線を交わしたまま固まって)、名残惜しさを振り切る、2人の友情が最高
音楽が
素晴らしい
どの曲も耳に残る。
ストーリーも中だるみなくスッキリ
ラストもこんなエンディングが良かったんだという感じで見たあと心地いい気持ちになります。
2人の関係が理想的。
主演共にキャストみんな好きになりました。
音楽を、サプリを飲むみたいに摂取してた日々を思い出した
夜な夜なギターのコードをおさえる練習をして、歌って、いろんな人が家に遊びに来て、恋して、怒って、泣いてってやっていた日々を思い出した。その生活とセットでいつも音楽があって、その感触をすごく思い出させる映画だった。さまよう星がすごく良くて、ラストにライブで歌われるところでは泣けた。良すぎて泣き笑いみたいな。ゲリラライブで歌われていた曲も良かった。これはアルバムを聞かないと。何もかもめちゃくちゃにうまくいかない時がある。そういう時にカチッとハマるというか、響く音楽があるのを知ってるから、そうだよねって自分になぞらえながら観てた。音楽があって、心が動いて、まぁいっかって笑えるリアルがある、 人を愛しく思える映画だった。
本当にBIGIN AGAIN
余韻が1週間以上も続く良作。
はじめの30分で心を掴まれた。
決してカッコつけすぎな映画ではなく、身近な所でも起こっていそうなお話。
見終わった時には、心が穏やか、元気になるような作品だった。
そしてもちろん、劇中の音楽が素晴らしい。
どれも良いが、個人的にはアダムさんのLost Starsがイチオシ。
最後、たとえ万人受けする形ではなくとも、
彼らにとってはBIGIN AGAIN。
毒にも薬にも
ならない。
ストーリーが予想できる映画は、やっぱり面白くない。女性の方は音楽通して自信取り戻して、彼氏とよりも戻して、プロデューサーは音楽通して自分を正して、家族とより戻して、って途中でわかっちゃう。うーん、まあそうなるよね、映画だもん、ってかんじ。
映画というより、曲のPVって感じ。曲は良かった。彼氏はマジで歌うまい。プロなのかな? その他挿入歌も全部良い。この映画のために作られたものだとしたら、監督の音楽への力の入れようはスゴイ。
アメリカ映画によくある、挫折と再生のサクセスストーリー。
ジョン・カーニー監督作品は初めて。 この作品を最初に知ったのは20...
ジョン・カーニー監督作品は初めて。
この作品を最初に知ったのは2015年のアカデミー賞主題歌賞に「LOST STARS」がノミネートされ、アカデミー賞の幕間で演奏されたLOST STARSを聴いた時。
その時から良い曲だと気になっていてようやく観れたんだけど、事前に想像していた以上に良い作品で、観終わった後に清々しい気持ちになれた。
タイトルが表す通り"また歩きはじめていく為のはじまりのうた"に纏わる物語で、グレタの歌はアルバムを買いたくなるほど良かったし、そんなグレタの歌声を活かす為に街中でレコーディングをするって言うアイデアも、レコーディングながらまるでライヴを見ているようで、とても素晴らしかった。
自分もダンのプレイリストが羨ましくなり、作ってみたくなった。
街中でアルバム制作、楽しそう
イギリスからNYへと来たシンガーソングライターの女性。恋人とも別れ失意の中だったが、会社をクビになったプロデューサーと出会い、NYの街角でアルバムを製作する。
スタジオではなく、NYの街角で演奏し、アルバムを作っていく様子は楽しそう。ダンの醸し出す雰囲気がなんか良い。
久々にいい映画見つけたって感じです。 音楽が与えるパワーってすごい...
久々にいい映画見つけたって感じです。
音楽が与えるパワーってすごい。ほんとすごい。
家族、恋人、友達、それぞれの愛を音楽を通して感じられました。
主人公の女性の歌声も素晴らしい。
冒頭から綺麗で消えちゃいそうな弱さも感じる声だけどサビにはいると力強さが表れてて、思わず体が前のみりに笑
音楽は見た目じゃない、耳で聞くもの。
音楽の在り方に意見を最後まで曲げない主人公がとても良かった。
また、振られた恋人に歌で思いを留守電で伝えるっていうのも2人が愛した音楽で気持ちを表しているんだと感じられ、とても良かった。
登場人物の関係性や感情描写も繊細で、見どころの一つです。恋人は業界に染まって2人で作った曲もアレンジされてお客さんのウケのいいものに。。2人のための音楽なのに今はそれは誰のもの、?
最後まで意思の強い主人公がとても好きです。
ジョン・カーニー監督×NY
ONCEの
アイリッシュ音楽や
良い意味で埃臭い空気感とは
また違ったNYの雰囲気をまとう
新しいテイストがありました。
ラストにレコードとの契約を蹴ったり、
結局デイヴとよりを戻さなかったり、
グレタとダンが恋仲になったりしないのも
ジョン・カーニー監督ならではでとても良かったです。
Tell Me If You Wanna Go Home
のセッションシーンは圧巻でしたよね!
鳥肌が立ちました!
観た後はなんだか気分がスッキリとして、
前向きになれました。
カントリー調の洋楽が好きな人とかに
お勧めしたい映画です。
あと、余談ですが、
作中でComing Up Rosesだけ
曲のテイストが違う気がして、
調べてみたらONCEの主人公を演じた
グレン・ハンサードが提供した曲でした!
今でも監督と交流があるってことは、
それだけONCEが思い出深いものだったんだろうなーって、
そーゆーのって、なんか素敵ですよね。
Onceほどのインパクトはなかったものの
個人的趣味で、アイルランドのどこか寒々しく清々しい空気感が
好きだったので、Onceの方が好きですが、曲がいいのは勿論、
味のある役者ぞろいで、見応えあり。
トゥルー・グリットの肝の座った姉ちゃんと、
ワンチャンスのふとっちょで冴えない大スター、
ダサい元カレはマルーン5っぽいと思ったら本当にそうでw
高級スタジオだろうが屋外でゲリラ的にやろうが、
有名ミュージシャンのバンドだろうが、退屈してる素人音楽家だろうが、
良い人々が良い空気で奏でた曲は、良い。
まさに、魔法みたいなもんですな。
いい!
ルック◯
シナリオ◯
アクター◯
デプス◯
ラスト◯
オススメ◯
アダム レビーンが出てたのも興奮した!
ダンとダレタの出会いが奇跡を起こした感じだった。
ラストにダレタがダンに送った物も最高の贈り物
音楽っていいねぇ
ラブストーリーを観ると寝落ちしてしまうので、観れるか不安になりつつ頑張って鑑賞した。
結果、よかった。
ストーリーは至ってありがち、特に教訓もない。でも、音楽の重要性、楽しさを再確認させてくれた。「平凡な風景が意味のあるものに変わる。陳腐でつまらない景色が美しく光り輝く真珠になる。音楽でね」
このセリフのシーンがとても良くて、年齢も性別も国籍も違う二人が互いのiPodのプレイリスト聴きながらNYの街を歩き回る。私も歩きでも車でも移動する時はいつも音楽聴いているから本当によくわかる。
セカオザもとある番組でいつも音楽を聴いていればつまらないことも音楽と一緒に思い出になるって言ってたの思い出してセカオザこの映画観たのかなーと思いました。
キーラナイトレイは美人だけど表情がなくてあまり好きではないけれど、意外なウィスパーボイスで歌が上手くて驚いた。
マルーン5のアダム・レヴィーンの高音ボイスはやはりたまらず、曲もすごい良い。
途中でモス・デフことヤシーン・ベイがヘイブラザー!って出てきたとこも好感度アップ。音楽っていいねぇ。と思わせてくれる。終わり方も結構好きでした。
マーク・ラファロがいい
グレダとダンがうっかりいい感じになってあわやデキちゃうかというところで邪魔が入って、友情関係のままだったのがよかった。マーク・ラファロのひょうひょうとした雰囲気とても好き。
好きだなと思ったシーンは、グレダが彼氏とNYにやってきてレーベルに用意してもらった豪華な部屋ではしゃぐところと、トラブルガムの屋敷でプールに入ったり会社のコレクションが映ったりするシーン。精神的に疲れていたのでアメリカンドリームに心踊った。
また観たい!観る‼︎
彼氏が作った曲で浮気に気づくシーンは、激しく共感!わたし自身、作曲するわけでもないのに笑
でも、それぐらい音楽が身近にあって、ライフスタイルに溶け込んでるのは同じだな〜。
否定を肯定に変えるチカラ、新しいものを生み出すエネルギーに溢れる素晴らしいSTORYでした
最高だったところ箇条書き
キーラナイトレイの歌声がキュート
シンプルなファッションもキュート
バーでアレンジが聴こえていくところ
バンドのメンバーを集めていくところ
友達がいいやつ(美味しくなーれ)
お互いのプレイリストをシェアしながらタイムズスクエアを散歩するシーン
音楽があればなんてことない日常風景も輝きだす、っていうようなセリフ
屋上での録音シーン、娘のギター
元彼が悪い奴にならないところ
元彼がライブに来てほしい理由が、君の作った曲でみんなが楽しんでいるところを見て欲しいからだというところ
2人のなんともいえない関係
音楽と創作の楽しさ
キーラ・ナイトレイが酒場で嫌々歌い出して、主人公が脳内でアレンジを加えていく場面が面白く感動的だった。また無名の寄せ集めのメンバーで街中でレコーディングするところもすごく楽しそうだった。チームと音楽の楽しさ、創作の楽しさが描かれていてすごくよかった。
主人公もキーラも何の落ち度もなく「自分は悪くない」設定だったところがうすら寒かった。音楽プロデューサーなんてだらしなく性愛にまみれた生活をしていて当然みたいな立ち位置なのに愛妻家で、キーラ・ナイトレイともほぼセックスも同然かそれ以上のデートをしていてもそこどまりのプラトニックな関係だった。
ひとつのiPodからヘッドホンを二つ接続するの、あれはとんでもなくエロい。キーラ・ナイトレイの頑なな表情が溶けていく感じがした。
キーラ・ナイトレイの友達のデブの家が楽しそうだった。あそこで暮らしたい。
キーラ・ナイトレイが元カレにムカついてわざわざ作曲して留守電に演奏を吹き込むところはよかった。元カレが感想を自分から求めているのに、批判的な感想には反論しているところは面白かった。それを間抜けな男と描いているのかというと、「君ともっとこういう話がしたい」と言い出し、その自己正当化が監督の本音なのかなと思った。誠実な人柄が反映されていると思うのだがもう一皮むけてほしい。むけたらむけたで面白くなくなる可能性もあるので、このままでいいのかもしれない。
音楽がポップで楽しい反面、歌詞の内容が、自殺であったり恨みがましさであったりで、暗かった。そんな人間の負の側面を題材としつつも自分を肯定せずにはいられない、そんなところがいいのかもしれない。
まさに音を楽しむ作品だった。 オムニバスのように物語が繋がっていく...
まさに音を楽しむ作品だった。
オムニバスのように物語が繋がっていく序盤や心情を事細かに描写し、フィナーレに向かう終盤など最後まで飽きることなく楽しめた。ほんとにキラキラとしたいい作品だった。無理やり恋愛モノに走らない感じやキレのいい終わり方なども満足だった
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