「メアリー・シェリーの作品をここまで改悪して良いの?」アイ・フランケンシュタイン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
メアリー・シェリーの作品をここまで改悪して良いの?
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無神論者でアナーキストの父親。
フェミニストの創始者の様な母親。
そのDNAを受け継ぐ
『メアリー・シェリー』の作品をここまで改悪して良いのだろうか?
原作を読んでいるが『神』『悪魔(堕天使)』『ガーゴイル』なんて、登場しただろうか?
マッドサイエンティストが作り出した魂の無い怪物がとる行動にアイロニーを感じなければ駄目だと思う。古い旧作映画の『フランケンシュタイン』では少女を絞め殺す場面が登場するが、そのフランケンシュタインの行動が、魂の無いはずのフランケンシュタインの心に贖罪になって宿る。そこがフランケンシュタインの評価出来る所だと思う。
映画製作者は原作を解読するべきだと思う。
映像だけを楽しむのなら、アクションが全てCGで、迫力は大きく欠ける。
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