ゴーン・ガールのレビュー・感想・評価
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謎解きを楽しむというより
ファイトクラブ級の最高傑作だと思う。
キャッチコピー「本当に大切なものはいつも失って初めてわかる」。
このキャッチコピーを考えた人もすごい。
映画鑑賞前後でポスターを観た際の印象がガラリと変わります。正直、鑑賞前はミステリー寄りの恋愛映画かと思っていたが、さすがフィンチャーといったところか。ホントに怖い。
謎解きの側面も充分驚きですが、ラストにかけてのシークエンス、そしてラストのセリフ、これがすごい。
ひとりで観に行きましたが、ひとりで観てよかった気がします。
口が開きっぱなしになる
いろいろな想像を巡らせながら見るも予想はすべて外れ!
思いもよらない展開になり、驚きや恐怖、不安のあまり心臓はドキドキ…終始アホ面をしていました。
事前に情報を集めずに観て正解でした。
とっても面白いけど疲れるので余裕のある日に見るのが良いですね!
最後まで読めない展開
常に緊張感がある映画でした。ずっと肩に力入りっぱなしw 最後は「こんな終わり方かよー」といい意味で裏切られました。(確かにガッカりしましたが)また、ロザムンド・パイクの演技が良かったです!
むなしい
観なきゃよかったと感じた久しぶりの映画でした。
いや、このマイナスな感情の揺れは傑作なのか?
とにかく観てて不快。血しぶきも性描写も。良いものが残らない。不快過ぎて、余韻にも浸れない。
これが現実だとしても、私はこんな映画は観たくないです。
スッキリしないって・・・・
映画館でも、ここでも聞く感想なんだけど、
映画を起承転結ストーリーだけで観てるのは、
もったいない。
こんなの、この先を
中途半端にまとめてもらうより、
うわあ明日の朝も、そして次の朝も、
外見だけはハイセンスな朝食が準備され続けるんだろうなと、
観る側の想像力がかきたてられて、
震えながら、人によっては笑えるのが、
大きな魅力なのに。
ハッピーエンドでもないんだもんと、映画館で
聞こえてきたけど、安いホームドラマや恋愛ものじゃ
あるまいし。
D・フィンチャー監督が、またやってくれました!
セブンにファイトクラブにドラゴン・タトゥーの女。大好きなD・フィンチャー監督だから、またやってくれるハズとわくわくして行きました。どう着地するか全くわからない、予想を次々に裏切るのストーリーは期待どおり。本ができてる映画は、ページを疾走するカンジがたまらない。
カップル率高かったけど、観賞後はみんな無言。「だからベイマックス観ようって言ったじゃん!」と、お怒りの彼女もいたwいい意味で後味の悪いレズナーの音楽といい、この映画は独りで観た方がいいです。
これは傑作
デヴィッド・フィンチャー監督は最近、見逃せないなぁなんて思っていたら、ついにものすごい作品が出来ちゃいましたね。これは彼のこれまでの中で最高傑作ではないでしょうかね。初期の頃は技工派っていうイメージだったけど、最近はなんだか風格が漂ってきてますよね。
もちろん原作自体が面白くて、脚本も原作者が書いているみたいなので、その面白さがあるのかもしれないですが、この盛り上げ方はなにっ!! 見ている最中から、「これはすごいぞ! すごいドキドキするぞ!」ってこころの中で叫びながら見ていました。
無条件に観てよかったと思える作品です!
夫婦二人の心理が分かりづらい?
失踪した妻の行動が計画的なのか行き当たりばったりなのが分からなかった。
旦那はただ流されているだけかも。
頭良すぎると殺されるね。デビッド・フィンチャー監督なので期待しすぎたかも。
男はつらいよ アフレック心の旅路
「ゴーンガール」鑑賞しました。原作未見。
まずカット数の多さにビックリ。ポンポンとシーンが変わる様は、ミステリー要素を加速させる大きな役割を果たしている。
あとはアフレックの”ヤらせ笑顔”の破壊力。その破壊力たるや滑稽の域。全体的にアフレックの演技は素晴らしいが、大根じゃないアフレックを見たのは初めてだったので少し驚いた。広場みたいな所で会見をし終えて小走りでパトカーに乗り込むシーン。その走り姿なんかも気持ち悪いし、これが監督の演技演出であるなら最高。素の走り方なら引きます。
全体的に役者の容姿がいいです。顔。
妻が斬首後に逃げ出し、病室みたいなトコで記者に囲まれ質疑応答の場面。妻VS女警官の騙し合いというか、躱し合い。痺れた。斬首されたロリコンみたいな金持ちもキモくてよかった。バトルシップのテイラーキッチュの兄貴みたいなヤツね。良かった〜。
映画の尺は長めだが、種明かしが意外と早めに訪れる。それがこの映画の肝で、そっから繰り広げられる妻VS夫のバトル。妻の頭を壁にドカン。壁ドカ。そして勝負が決した時の絶望。最初はこの”ゲーム”を理解出来ずに過ごした序盤、妻からの勝負を受ける形で進む中盤。最後の最後まで妻のジャブを受け続け、TKOといった所か。種明かしから負けるまでを延々と見せる、そこまで見せるかフィンチャーと絶叫してしまった今冬。サプライズ。
素晴らしいですよ、全部。
娯楽作ではないからもう一度見たいとはあまり思わないが、1800円でこの体験は安い買い物であるのは間違いない。
気分は悪いがなんかものすごい
冷静に、抜かりなく、臨機応変に、人間の心の動きを巧みに利用し、合法的に復讐しながら自らの信者を得る…。
頭切れる人が狂気をむき出しにすると、こうも怖くなるものか。
そしてマスコミの報道ひとつで右へ左へいとも簡単に流されてしまう群衆心理。これも怖いです。
あまたの人間を騙しまくったロザムンド・パイクはもちろん、言い逃れしきれないミスを犯したパッとしない夫を、パッとしない風の演技で演じきったベン・アフレックをはじめ、下品さ炸裂のTV番組のホスト、凄惨な殺され方した哀れなドギーハウザーといい、役者陣がよかったです。
あとNINの音楽も。
鑑賞後はだいぶ気分が悪いけど、なんかすごい作品。観てよかった。
女の性と狂気と現実
エイミーは魅力的で良き妻、良き娘であろうと努力をしてきたが、旦那であるニックは、そこにあぐらをかいて、彼女が築き上げてきた全てをぶち壊し、結果的に妻の怨みを買い、徹底的に復讐されるという、ある意味、女性には爽快なストーリー。
過激さを短時間で視聴者に伝えるためか、エイミーはサイコであるかのような描写がなされるが、
ごく普通の女性心理、もしくは人間心理の中にある、切迫した狂気を視覚化しているだけのように感じられる。
結婚や愛とは、私とは、何か?
について、リアルな現実世界にいながら、第三者目線から改めて考えさせられる映画。
視聴された方、皆様に問いたい。
最終的にエイミーが守りたかったのは、
一体『何』なのでしょう?
恐るべし女・・・
仲のいい夫婦に突然 訪れる悲劇!
妻が失踪!そして夫が犯人にされ・・・
なんて言う ストーリーだと思って観にいったら
なんと とんでもない女の話
それも 仲がいいどころか壊れかけている いえ
すでに壊れてしまった夫婦の話・・・
恐ろしや 恐ろしや
あそこまで する 女をみると かえって 天晴とも
思ってしまう
それと 世の中の出来事なんてどこまでが本とで嘘かなんて
この映画を観るとわからなくなってしまいます
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