「ぶっちゃけ評価したくない」チョコレートドーナツ 作品に向き合うゆき平さんの映画レビュー(感想・評価)
ぶっちゃけ評価したくない
それにしても泣けるだけで言って広めてる人は、なんとかならないか。
泣く映画というのを考えずに泣けた人は良いのだが、泣く気満々で見に行く人、見た人が気が知れない。
あと、今作にわざわざ評論家っぽく批評して低評価つけるレビュー。
なんともまあみっともない。ってかクダラナイ。
ここではないが、結末に不満とか言ってやがるレビューもいるそうでなんともまあ呆れる…
とはいえ、クチコミで広がったことに関しては良いと思う。
マルコという存在と現実を多くの方が知ったのだから。
確かに端折った描き方はしてます。でもこれは多くの人に見てもらいたいからだと思う。
この監督、たぶんちゃんと描ける所は描ける監督だと思う。とにかく視点が端折った描き方の中に良さがあった。
とにかく泣けるとかそんなのよりも昔の法律や偏見や差別に怒りを感じ、クライマックスの歌に少しでも救われ、そして最後のマルコの姿に心が苦しくなりながらも考えさせられる作品。
ぶっちゃけ評価は5じゃないのだが、評価はしたくないってことで5にしました。
とにかく泣けるとかでオススメは絶対にしたくないが、たくさんの方に見て考えてほしい作品です。
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