「人類は少しずつではあるが成長している」チョコレートドーナツ TOMOさんの映画レビュー(感想・評価)
人類は少しずつではあるが成長している
1970年代の実話に基づく話。まだまだ問題はある現代だけど、昔に比べたら暮らしやすい世の中になったんだよなー、人類って少しずつだけど成長しているなと、あらためて感じた作品でした。
自分の部屋をもてた時の、ダウン症の少年マルコの嬉し泣きには私も涙が溢れてきた。2人との生活で生きることの楽しさを知ることができたマルコ。
オープニングの寂しそうな少年の後ろ姿の理由が最後に明らかになる。突きつけられた現実に深い悲しみに襲われました。歌手を目指すゲイ役の主演の方のお芝居が素晴らしかったです。
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