「ありのままを生きるには」チョコレートドーナツ カルヴェロ1952llさんの映画レビュー(感想・評価)
ありのままを生きるには
誰にだってあるはず
本質を見ようとせず先入観だけで意味嫌い嫌悪感すら抱く
肌の色、瞳の色、体が不自由な人、喋り方がおかしいとか、まだまだあげればキリがない
「生まれたばかり婆さんが99の孫連れて、水無し川に飛び込んだ
それを瞽が発見しオシがツンボに電話した…………」
子供の時に覚えた笑い話のようなもの、これだって偏見の塊でできている
体が不自由、見た目が変だからお笑いの対象になる
まだまだそんな世の中です
私だってここで偉そうにこんな文を書いていても一皮剥けば偏見の塊でしかない
人の悪いところを多勢が話題にして笑いあってる
それがコミュニケーションの1つの手段だと思い込んでいるのが現代の当たり前
芸能界はそれを「イジル」と言い芸人は「イジられてなんぼ」という
イジメがなくならないのは生き物の本質なのかも知れない
自然界じゃ少数派は自然淘汰されるけど人間は違うと思いたい
手を取り合い愛を持って助け合う事ができるのが人間にできること
今の私に何ができるだろう
この偽善者で欲の塊の私に
ハッピーエンドを願います。
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