「いわゆるチラシを見ると、そうそうたるメンツの俳優陣に驚かされる。と...」グランド・ブダペスト・ホテル マルボロメンソールさんの映画レビュー(感想・評価)
いわゆるチラシを見ると、そうそうたるメンツの俳優陣に驚かされる。と...
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いわゆるチラシを見ると、そうそうたるメンツの俳優陣に驚かされる。と言うかどうだ!凄いメンツだろーと言う感じが出ている。
レイフ・ファインズは元より、ウィリアム・デフォー、エイドリアン・ブロディ、エドワード・ノートン、果てはビル・マーレイなどなど、他の映画でしっかり主役も張れるレベルの俳優が沢山出ているのが凄い。
皆んなこの監督が好きなのか、ギャラだけの関係でないように思える。人徳かもね。
アカデミーでは、美術系の賞をほぼ総なめのようですが、まぁ納得という感じ。
だけど手放しで拍手という風には、僕は思わなかった。
ストーリーは想像と違い、監獄からの大脱出や殺し屋との攻防、海外へ逃亡など、イメージでホテル内の出来事が多いと思いきや、全く違ってましたね。
少しコミカルな美術表現など、昨今多いCGを駆使した映像を茶化した様なシーンが印象に残りました。
誰かが書いてましたけど、三谷幸喜風?
まぁ、当然こちらが格上と思いますけどね。
観た感想は、星通りで、2・3度観たくなる様な映画には思えませんでした。
嫌な言い方かもしれませんが、お洒落映画好き、ウンチク好き、自称スノッブさん向けですわコレ。
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