「音楽良い」天才スピヴェット 平一さんの映画レビュー(感想・評価)
音楽良い
やっぱり随所に出てくる小物達の可愛らしさが滲み出ていましたね。トーンも緩急のゆったりとした展開も僕にはすごく心地よく相性が良かったのかも。
音楽から西部開拓、ジャーニー、牧場、馬といった少年の旅路を連想させられ、ワクワクウキウキしながら見れました。独特のイラストを使った場面説明がいつも楽しいです。天才でありながらも、やはり10歳の少年ということで、初めての旅には多く怖い体験が得たのではないでしょうか。都会の喧騒に圧倒され、テレビ番組のカメラに睨まれ、一概には言えないし大げさかと思うかもしれないけれど、子どもの視点から世界ってやっぱりこうも見えるんだなぁって思いました。最後うまく行き過ぎなきもしますが。
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