フライト・ゲームのレビュー・感想・評価
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ドキドキ感ありのアクションムービー
推理的要素は期待せず、純粋にドキドキ感のあるアクション映画として楽しめました。ニーソンはムチャ強いおじさんですが、冒頭でのムーアとの会話の中で出た娘さんが実は既に死んでいた事がわかった場面では少々ホロッとさせる様な人間的弱さを感じさせるあたりは良かったです。
えっと
謎解きには不向き。純粋にストーリーを楽しむ作品。
【賛否両論チェック】
賛:一瞬で二転三転する展開に、ハラハラの連続。何事にも顔色1つ変えない主人公がクール。
否:最終的にいくつかの謎は残るので、謎解き目当てで観るのは不向き。
そこまで驚くような展開ではないのが正直なところですが、それでも一瞬一瞬で状況が変わり、協力的だった人間が容疑者になったり、何でもないような行動が手がかりになったりと、ハラハラドキドキの連続です。最終的に全ての謎が解かれるわけではないので、ある程度は自分で「これは・・・こういうことだったの?」と想像する必要があり、その辺は好き嫌いが分かれそうなところではあります。
謎解きよりは、緊迫感や主人公の活躍を期待して、ご覧になるのをオススメします。
超絶スリリングなフライト体験
たまりませんなあ、この緊迫感。
離陸スタートと共に始まる、鉄塊の密室で行われるハイジャック犯との手に汗握る攻防戦。とはいっても犯人が誰か分からん状況、乗客146名全てが疑わしいっつー、全てが容疑者という中での孤立した捜査。隣の気のいい奥さんだって疑わしいし、ビッチも疑わしいし、医者だって、キャビン・アテンダントだって、機長だって、下手すりゃ幼女すら疑わしい。そういう目で見りゃ全員がヤバい。そんでもって犯人の要求呑まなきゃ20分毎に誰か一人乗客が死ぬという、まさに絶体絶命。逃げ場なし。さあどうしましょうと。でも要求は呑めませんという。だって1億5000万ドル送金しろっていうんだもの。呑めるわけないでしょうと。
そんな切迫した状況で一人、孤軍奮闘しながら真相を追う航空保安官のビルを、僕らのリーアム兄さんが熱演しとります。
兄さんにはタフな役が似合います。寡黙で実行力のあるお父さんが似合います。今作も、あの「96時間」を思わせるような頼もしさ。それに加味される、ビルの哀しい過去が影を落として、或る種の危うさも演出しています。
足掻けば足掻くほど、もがけばもがくほどドツボに嵌り、泥沼に足を取られ、最悪の展開に転げて行く兄さん。何時しか彼までもが容疑者に仕立て上げられ、テロリストにされてしまうという。
ここからの一発逆転は臨めるのか?乗客は助かるのか?彼の容疑は晴れるのか?スリリングに次ぐスリリングの釣瓶落とし!このゲームは一体どういう結末を迎えるのか!?というね。
いやあ、楽しかったです。手に汗握りました。兄さんはやっぱり最高です。
悪夢のフライト体験、堪能いたしました。
犯人はお前か?
安定感のあるリーアム・ニーソン
リーアムニーソンにハズレなし!
久しぶりのアクション大作!
猜疑心のぶつかり合い‼︎
これぞハリウッド
リーアム・ニーソンの男臭さがいい!
ミステリーは難しい。
犯人探しの映画はたくさんあるようで、実はあまり見かけない。
日本のミステリーのような映画も実は少ない。
本作は、そこへ挑んだ意欲作といっていい。
ジャウム・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンが組んだサスペンスである。
見終わったいま、ああ、あの人が犯人だったのか、というすっきり感はあまり感じられなかった。
こういう話の暗黙の了解として、単独犯であろうと。
ある人物がガムテープで手首をぐるぐる巻きにされているときにメールが来たら、その人物は容疑者からはずす。もしこの人物が犯人だったとしたら、どうやって手首を拘束されているのにメールが打てたのか。このなぞを解明してこそである。それが共犯がいた、となると、それはルール違反である。
観ているあいだはあまり思わなかったが、疑問がいっぱいある。
送金しなければ乗客をひとりずつ殺すと脅していたが、ひとりめはターゲットの航空保安官が手をくだしている。
これも計画のうちか。
もうひとりの航空保安官に対して、犯人が接触したのは飛行機に乗ってからだと思うが、じゃどうやってコカインのなかに爆弾をしかけることができたのか。しかも密封されていた。
それなりに楽しかったけど、脚本は穴だらけである。残念。
もう一回観たい!
おっさん、強すぎるよ
ネタバレあり。
上空12000mの大西洋横断中の航空機内。エアマーシャルのビルに「1億5000万ドル用意しろ。さもなくば、20分毎に乗客を殺す。」と言うメールが届く。しかし、振込先は自分名義の口座。時間は経過し、犠牲者が出る。完全な密室。自分以外の乗客乗員、全てが容疑者。原題が『Non-Stop』なのですが、文字通り、ノンストップで物語は進みます。
密室トリックに、アクション、サスペンス、様々な要素盛りだくさんの作品です。航空機での密室トリックと言えば『フライトプラン』がありますが、この作品にも、そのスタッフが参加しているそうです。どうりで、何となく雰囲気が似ていると思いました。
ずっとドキドキハラハラさせられるのですが、やっぱり突っ込みどころはあります。舞台は、イギリス籍の航空機。通常であればイギリスの管轄権が適用されると思うんですが、アメリカの法執行官は公権力を行使できるんですかね?ちょっと変な感じ化しました。それに関連して、機長が指示を受けるのも、アメリカのTSAなんですよねぇ。これはまぁ、まだアメリカの管制圏下であるからと考えることも出来なくはないですが・・・。
もっと突っ込みたいのは、パラシュート。飛行機はB787あたりだとおもうんですが、どうやってパラシュート降下するつもりだったんでしょうかね?B727なら、実際に飛行中にハイジャック犯がパラシュート降下したと言う事件が有ったので分かるんですが、どうしようとしていたんでしょうか?
物語終盤、高圧的な態度で反感を買ったビルは、NY市警警官のオースティン他に制圧されそうになります。そのシーンが、『ユナイテッド93』を彷彿とさせますが、劇中の登場人物のセリフにハッキリと“9.11”と言う言葉が出て来るので、“9.11”を意識したシーンというべきですね。それと、犯人の動機にも“9.11”は影響しています。って言うか、動機に関係するから“9.11”と言うセリフを入れたんでしょうね。
でもまぁ、余計なツッコミはやめて、無敵な強さを誇るリーアム・ニーソンの活躍を楽しむのが正しい鑑賞の仕方だと思います。
謎解き・・・?
散々な空の旅へアテンションプリーズ!
酒とタバコが手放せない航空保安官ニーソンさんが散々な目に会いながらも乗客を守るため戦う本作。観てきました!
出てくる奴みんな、怪しい奴に見えてしまう心理と見せ方で観ているこっちもまるでニーソン保安官と同じく追い詰められるようでした!
思い起こせば、飛行機乗る前から行き先をやたら聞かれるわ、手荷物検査でまたされるわ、カップルがイチャイチャし過ぎてシート蹴られるわ、信じてた相棒はコカイン持ってくるわ、おまけのボム付きだわ、散々やで!ニーソン!
俺ちゃうで…とアピールするも、乗客くらも上司からもキャプテンからも犯人扱いされまくるニーソン!
可哀想だよ!ニーソン!
無事事件は解決するのですが、伏線回収が若干荒いのと犯人が誰か分かるまでが意外とあっけなく、もう少し工夫が欲しいと思いました!
でも、面白かったですよ!
低予算なのにコスパよし!
犯人探しに頭をフル回転したが完璧には解らず…。
黒人がトラップメールを送り携帯が第三者の手に渡っていた時点で黒人が怪しいと感じたとともに、犯人が複数いるだろうことまでは予測できた。
通常犯人はそれまでストーリーに関わっていた者の中にいるはずだが、それが誰かまでは特定できず。
もう一度観れば伏線が解るのかな?
主人公の行動は保安倫理に沿っているので問題ないだろう。
脚本に穴が無いわけではないが、タイトル通りノン・ストップで最後まで楽しめた。
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