マンデラ 自由への長い道のレビュー・感想・評価
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マンデラさんの人生は偉大
人種差別に戦うマンデラの奮闘が描かれています。 マンデラさんはすごい人だと思ったし、この世界にあんなことができる人がいるんだと、感激、関心しました。 結局、人生は自分で変えるものなんですよね
人類の尊さを深く、深く感じる2時間半 お薦めです。
人種差別、白人に弾圧される黒人の物語を観るたびに鎮痛に心を痛め、”日本が戦争に負けたのは世界の悲劇だった”といつも思う。こう書けば戦後GHQによるWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)に洗脳教育された日本では『右翼』の単純レッテルを必ず貼られる。 しかし我々日本人はアメリカに否決されたものの1900年初頭時代に『人種的差別撤廃提案』を国際連盟に訴えた崇高な民族である事は誇りに思うべき。 『大航海時代』などという威勢のいい言葉で有色人種が平和に住まう土地にズカズカ侵入し、現地人を奴隷として鎖でつなぎ、豊かな国土を貪った白人がもたらしたほんの最近までの世界の悲劇は日本が先の戦争を外交力で回避し、有色人種のリーダーとして世界秩序の均衡を保てれば多くの黒人の惨劇は縮小化できたかもしれない。 さて、この映画 世界に惜しまれながら去年末に生涯を遂げた偉人マンデラの偉大さを改めて感じる事ができる非常によくできた映画。理不尽への憤り、熱い情熱、そして溢れる涙とスクリーンに終始惹き込まれる。 人類の尊さを深く、深く感じる2時間半 お薦めです。
偉大なネルソン・マンデラ氏に黙祷
昨年(2013年)12月5日死去した、ノーベル平和賞受賞者であるネルソン・マンデラ氏の自伝『自由への長い道 ネルソン・マンデラ自伝』の映画化。 自伝という割に、意外に前半は、すぐに女性と恋に落ちたり、不倫したりという、自由な(?)マンデラ氏の姿が描かれます。まぁ、マンデラ氏が3回結婚したのは事実として知られていることなので、隠すようなことではないという事と、映画と言う劇作品なので、そう言う物語性も必要だったからということが有るのかもしれません。それがないと、ひたすら反アパルトヘイト運動が描かれ、後半は、ただ刑務所にいる姿しか無くなりますからね。 自伝が下なので仕方ないのかもしれませんが、客観性には欠けるかもしれません。それと、マンデラ氏がロベン島に収容されていた時期については、もちろんロベン島の事しか映画では描かれていません。ANCやウィニーを通じて、若干の外部の情報も得ていたでしょうが、収監中なので仕方ないですね。 物語終盤の、デクラーク大統領とのやりとりに関しては、36年も抑留されていたにも関わらず、その闘志は失われていないことがハッキリと判りました。特に、釈放に関わる彼の言葉。すごい人ですね。 非常に素晴らしいテーマの映画なんですが、個人的には、もう少しアパルトヘイトの事を掘り下げて欲しかったです。
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