デリーに行こう!のレビュー・感想・評価
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もっと大勢の映画館で見たかった
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投資銀行の女社長ミヒカと、チャンドニーチョークの服飾品店のおっさんマヌが、ひょんな事からムンバイ→デリーまで一緒に旅する話。
おっさんが本当に喜劇的で、適当で大らかなインド人って感じで、いい味出してます!最初にお腹からお金出した時も笑ってしまった…(^^;;
神経質な女社長は、彼の行動ひとつひとつにイライラしっぱなし。その度に「大した問題じゃない」って突っぱねられる訳だが…。
道間違えたり、田舎の休憩所に泊まったり、ギャングの構想に巻き込まれたり…結構な問題ですよ!(笑)
ただ、このままで終わらないのがインド映画。最後にマヌの衝撃的な事実が待っていて、「大した問題とは何なのか」を描いている。
それでもポジティブに振る舞うマヌの姿は、厳しい環境でもポジティブに生きるインド人のある種の象徴という感じがした。
平日の昼の空いている時間に見たけれど、そこそこ混んでてみんなが肩を寄せ合って笑うような状態で見たかった映画。
コメディだけどハートフル。そして安っぽい恋愛は一切出てこないところもいい。
インド人っぽさ全開のストーリーは、一度は見て欲しいです。
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