「ふんどしと、Tシャツ」まほろ駅前狂騒曲 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
ふんどしと、Tシャツ
瑛太と松田龍平が好きで、前作も観てます。狂騒曲はまだ読んでないけど三浦しをんファンでもあります。
そういえば三浦原作で対象の小説を未読で映画を見たのは初めてかもしれません。
なので、先がわからなくてハラハラしました。
まず、監督は父である麿さんにやりたい放題ですね。ふんどし一丁て!笑いましたよ。
息子が父にあの格好しろって指示してるんやんなーと思ってわらけて仕方なかったです。
あとはラストのビバ❤️まほろTシャツの行天ね。わろたです。前作もラスト前にしばし行天は行方不明になってましたね。何をしてるんでしょうね、あれは。
行天の子供が嫌いで暴力ふるっちゃうかもってゆう恐れなどが、なんかよくわかりませんでした。だって前作では由良を膝に乗せたり一緒にフランダースの犬みたりしてたやん。と思いまして。
あと、永瀬さんの団体と新井くんのヤクザの組が、イマイチいみがなかったような?ついでにいえばバスジャックの必要性があるんか?と思いました。野菜の団体もなんのこっちゃわからんし。んー、それぞれのピースが説明不足な感じがして話があたしには響きませんでした。
でも、はるちゃんとのぎこちない生活とか、行天のはるちゃんへの戸惑いとか、柏木さんと多田の恋とかは大変好ましく見ました。多田の妄想行天の、瓦割りと関取も爆笑です。行天の手首が軟体動物みたいな動き大好きです。
あと、たぶん多田を演じる用にぽこっとさせたであろう瑛太のぽこお腹が、前作と同じく見られて満足です。
他の時は引き締まってますものね。役者さんは大変ですね。
帰って小説読んで穴埋めしようと思います。
あ、多田便利軒のテーマが今作でも使われてたし、途中でキャメルのインストがあったのに、ニヤリです。
最後にどうでもいいことですが、柏木さんの服の感じが最高の離婚のあかりさんにちと似ている感じがしてデジャブでした。最高の離婚が好きすぎるもので…