トランセンデンスのレビュー・感想・評価
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驚異のAIに立ち向かうが ラストはほっこり
構成に意外性は特にないし、完璧なまでのAIに無理を感じたけど、愛とか幸せの儚さとか切なさが上手く表現されてた。
特に終わり方とED曲か素晴らしい!内容はシリアスだけどカップルや夫婦で手を繋いで散歩したくなる映画だった
これは ラブストーリー?
ラストはジーンときました。
男と女の関係を SFタッチにしたラブストーリーかな?
と思いました
あと 未知なる恐れ
人は未知のものを 恐れる
新しいものは 驚きと喜びもあるが
恐れもあるのだ
人間が恐れず彼を受け入れていたら
また 話が変わっていったかもしれない
デップもうちょっと笑おうよ
ノーランとジョニーデップに惹かれて鑑賞。
疑問が2つ。
終盤、人間vsデップ、戦争(仮)が始まったあたりで、科学の力を使い銃で撃たれた人間を再生させるが、そのときに地面から湧き出てくるアレは何?デップが開発した不思議なエネルギーかなんかと理解したがなんの説明もなかったためなんでもありじゃんみたいになった。
結局、デップには自我があったみたいだが、それならコンピュータ人間が無感情なのはおかしいよね?だって人間を支配してる時点で道徳心に反するし、世界の人間を支配するために雨にナノ分子かなんか混ぜてばら撒こうとしてたって所も解決してない。モヤモヤ
この作品で、監督が伝えたかったものの一つは人間は未知のものに対して異常に恐怖心を抱くということだろう。所々そういったワードが出ていたし、デップの演技が機械的な冷たさを、秘めていてそりゃレベッカホールさんも怖くなるわって思った。
戦争は人間側が勝って終わったが、エンドロールの直前に最初に指摘した不思議なエネルギーが見えていたので、もしかしたらコンピュータ人間側が勝っていたかもね的な遊び心が垣間見えた。これはノーランの仕業だなと思ったのは、それが、インセプションのラストシーンとクリソツだったから。
あなたは自我をどう証明する?
機械そのものに、突然人の心が宿る……というものではなく、
既存の人間がいて、その意識を機械にスキャンするという発想は、自分が今まで観たAI系の映画ではあまりなかったので、新鮮だった。
これを観て他に思い出したものは、攻殻機動隊とノイズとルパン三世の複製人間かな?笑
自我とは、結局何で証明出来るのか?
その観点で観ると、そこまで酷評にはならないと思う。
アホみたいに壮大なSFバトルを期待するものではない。(ただしCMの仕方が若干そちらを期待させているのかもしれない)
最終的に、あれがウィル自身だったと思ってホッとしていたが、一緒に観た相方が、あれはPINNじゃないの?と言い出してから、また困惑している笑
この人だ、と思い込むと、それが自分の思うその人だと信じてしまう。その人のことを誰がどこまで理解して信じているのだろう?
あなたは自我をどうやって証明出来るのか?
あれが実はPINNそのもので、自由に解き放たれたPINNがウィルの記憶と自我を持ち、製作者であるエヴリンに愛情を抱いていたとしたら?
最後に肉体を得て、あたかも復活をしたウィルだが、エヴリンの助け方に人間らしさがあまり感じられなかったのは、どんな意味があるのだろう??
ウィルの刺青?の『プラグを抜け』の真意は何??
色々、わからないことが多かったこの映画。
確かに、説明不足な部分や、終わらせ方が雑な感じもある。しかも、ウィルス一つで、結局、大気中に広がったウィルも死んだのか?笑 よくわからん!!笑
けど、映像の見応えば十分にあったし、ある意味、観る人の想像力をかきたたせる映画でもあると思う。
キリスト教や森羅万象を説いているのか。
その辺の知識もあると楽しめる内容だと思う。
(ただし、偏って観るとまた不満はあるだろう)
現代社会において、科学技術の進歩は著しく、その飛躍に人間の道徳心がセーブかけつつも、確実にその理念を越えてしまうだけの技術は既にあるわけで、
躊躇するのが人間で、ただひたすら進化していくものが機械だとすると、
動機は人の心から生まれて、目標まで一心に進んでいけるのは、迷うことのない機械なのか。
たくさんの人間の矛盾や、真実を問うテーマとして観れば、かなり深い映画ではないかなぁ?
アメリカでは大コケらしいけど、なんとなくわかる気がする笑
日本人ならもっと、行間を読んで評価してほしい!!笑
あなたはどうやって自我を証明出来る??
てか、自我ってなーーにーー????*\(^o^)/*←
最後に、マックス演じるポール・ベタニーが、なんだかとても一番切ないポジションにいたのではないかと、思ふ。
本当は、エヴリンのこと好きだったのではないかなぁとか、思って観ると人間的でいい役だと思ふぅ。
他にもめちゃくちゃ豪華な俳優がちょっと出で使われていて、なんなんだこの映画は、と思ったw
良いように、信じたものが、自分の真実になるのかなぁ。
平凡な出来
『トランセンデンス』を鑑賞。
ジョニー•デップ主演の最新作。
人工知能の天才研究者であるウィル(ジョニー•デップ)は公演後テロリストに襲われ死の淵に。そして死の直前、ウィルの頭脳はコンピュータにインストールされた。
インターネットを利用して、独自に研究を進めるウィルは次第に暴走し始める。
制作総指揮は「インセプション」のクリストファー•ノーラン。自ずと期待値も上がるというものである。
しかし、あくまで制作総指揮であり、監督ではない。映像的にもストーリー展開にもノーランらしさは見られず、全体的に平凡な作品になってしまっていた。
コンピュータにインストールされた天才科学者がジョニー•デップ。この設定だけでも、平凡に仕上げる方が難しいのではないかと思うのだが、終わってみれば印象に残るのは妻の献身的な愛情とジョニーの正面画くらいか。
序盤の展開が良かっただけに中盤以降の盛り上がりに欠ける平坦な展開が少々残念であった。
年末公開予定の正真正銘ノーラン監督の最新作「インターステラー」を期待する事にしよう。
映像はいい
俳優が豪華すぎてびっくりしたが
それだけにプロットが激甘なので残念
良くも悪くも宣伝から想像できる範疇を超えない内容だった
せっかく超越をテーマにしてるんだから私の想像も超越して欲しかった
映像は美しい,特にデータセンターの映像はスタンリーキューブリックっぽい一点透視図法を使っているのでニヤッとさせられた
あとはよくあるハリウッドのテンプレ作品なので過大な期待は持たないほうがいい
IT版ゾンビ映画
着目は良く、予告を観て期待していたのですが・・・
題名の通りです。
あまり盛り上がりもなく、俳優/女優さんにも入れ込めず、眠気と戦いながら・・・・
あえて言うなら中途半端。
この場合、もっと過激にすべきでしょうね。
人工知能と友達になれたら。。。
人工知能が人類を凌駕する、いわゆる「超越」をテーマに描く。
とはいえ、本作の場合、人工知能といってもある科学者の意識をアップロードしたものだから、純粋な人工知能ということにはならないのではないか。
監督のウォーリー・フィスターは、クリストファー・ノーランの映画の撮影を担っていた人で、そう思ってみると、「インセプション」や現在観ることができる「インターステラー」の予告編と、雰囲気が似ている。
ウィル(ジョニー・デップ)の意識を宿したA.I.の暴走を懸念する人々と、ある種共感できるが、まったく無条件で共感できるものではない。
科学の進歩は、たとえば原子爆弾や、身近なものでは原子力発電までいったわけだが、もはや我々は、たとえば電力なしでは生きていけないのではないか。
インターネットで世界は狭くなった。僕などは、携帯端末でいつでもネットとつながっている。それなしでは不安を感じるほどだ。
その先に、トランセンデンスがあるなら、それも宿命か、と思ってしまう。
マシンが、自己の中にある矛盾を受け入れるようになったとき、人類はひとつの転換点を迎える。
と、いろいろなことを考えさせられる映画であった。
期待していたので残念
前半、近い未来AIとか出てきてもしかしたら、こうなるんだろうな!っていう
現実離れしていないSF感があって面白いが、
後半になるといろいろ矛盾点があったりと、映画として伝えたいことはなんとなく分かるけど、ラストそんなテキトーに投げちゃっていいの?って感じで終わります。
映画館で見る価値は個人的に無いですね
欲望を削ぎ落とした 自然な感覚の光
機械的な社会の推進と、人間同士の自然な葛藤がクロスする
攻撃する機械に教えられるのは、人間同士の欲望を奪い合うための破壊合戦だということであった。
本心を見えなくしてしまった人間は機械によってボロボロに切り裂かれながら全身で教えられる
自らをズタズタに分解してまで生命というものを知ろうとするエネルギーの交差
木漏れ日は変わりなく優しく、そっとその悶絶を見守る
人間が自らの強欲の空洞な哀れさに気づき、
自然な感覚で愛を出し合う喜びにいつ目覚めるか?
全身で生きていた古代人はシンプルにその存在の動きを伝えてくれているはずだが、そういう基本の喜びに気づかない?
感涙と発汗と血の燃えたぎり・・・
ハードル下がってたので・・・
相変わらず、歳取ってるのに、ジョニデ格好イイです♪
セクシー♪
ジョニデになりすましたAIだと思ってたけど、結局は本物で奥様とか人類の為に純粋に力を発揮してたって事なのかしら?
ウィルが死ぬ前PINNに接続出来た時に、マックスは警鐘を鳴らしたけれども、奥さんはそれを信じなかった。
愛する人の事だからその気持ちもわかるけれど、やっぱり第三者からしてみたら絶対におかしいと疑っただろうな。
すごくつまらないだろうと思ってハードル下がってたので、思ってたよりもまずまずだったかな。
フツーって感じです!
6/10
愛情を持つ人工知能?
わりと哀愁的でした。
ストーリーは中盤頃から難しい用語が並べられ、なんとな~くニュアンスで理解していくしかなかったのが残念でしたが、展開のしかたとしては未知で個人的に好きな映画でした。
ストーリーは、人間の知能がそのままコンピューターに導入され "超越" した、頭が良すぎる人工知能をつくるというお話。
結果的には頭が良すぎるから、勝手にかんがえて勝手に決断してしまう迷惑者になってしまったのだが、それって奥さんは科学者として事前に予測したり制御装置つくったりできなかったの?と突っ込みたくなった…。
まぁ問題はそういうことじゃないんだけど 笑
でもきっと超越した人工知能は人間とは上手く付き合えないんだろうなと思う。もしそのまま彼がコンピューター化されていたならば、決断する前に悩むだろうし妻に相談する手段をとる。ゾンビをつくることが何故妻や世界までも救うのか、奥さんにちゃんと説明しなきゃいけなかったよね。結果それが妻に恐怖や危険にさらすこととなるのに。
人工知能は愛情とか感情とかってちゃんと持ち合わせていたんだろうか?そこが曖昧で一番の見所でしょうね。コンピューターでは掌握しきれないものまでもコンピューター化してしまうのか。
そもそも、その 感情 ってなんなんだ…?
┐('~`;)┌
と、 上映後、小学生並みの頭脳を回転させ、いろんなことを考えてしまった。
演技力の欠如が招いた悲劇。
デップ映画はほぼ初見です。
パイカリも冒頭1分で耐えられなかったです。
この映画には期待してましたが、全然、全然、全然面白くないです。
無表情のデップ、盲目の愛にハマる妻、存在感のないフリーマン、ワールドウォーZな部下達。どこを搔い摘んでも不能。
主役並みに奔走していたポールベタニーは褒めてやりたい。
お話としては、序盤は”近い未来の技術”的な設定になってて分かりやすいんだけど、時間が進むに連れて技術も飛躍していき、説明不足のまま置いてけぼりを食らいました。とにかく理屈が理解できなかった。
PCデップの扱いも中途半端。どうしてデップは技術を振る舞うのかが不明確で、単に世界を救う為なのか、愛する妻の為に頑張ってんのか。むむっ。
最後はテロとFBIがデップの討伐に向かう訳だけど、PCデップの危険度が見る側に伝わってないから、ただ妻を送り込んでただ失敗して攻撃して、みたいな無意味な戦闘になってる。もっと悲劇的な展開、それこそPCデップが大暴れして市民が危ない!とかくらい派手にしないと、話が締まらないよ。
この映画は、誰でもイイから科学者かなんかと一緒に見に行って、説明させながら鑑賞するべき。そうしなかった僕は、非常に無駄な2時間を過ごしました。
ジョニー デップがだんだん怖くなる.....
STAP細胞は見つからなくて良かったのかもしれない。ゾンビはもしかしたら現れるかもしれない。近い未来、人間は何者かに支配されるのかもしれない。そして、人類は何かを間違っているのかも.....そしてこの映画にも、モーガン フリーマンが出ています。最近の映画で、彼を見ない映画はないような(^^;;
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