トランセンデンスのレビュー・感想・評価
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ちゃんと締めて
総指揮Cノーランというだけで観に行きました。
ダークナイトやインセプションの様な、
「何だか映像は凄いんだけど、ここはいったいどこ?」
という圧倒的なモヤモヤ感を期待して行きました。
確かに、ノーランっぽい作品です。
ストーリー展開、カット割り、出ている演者。
しかしモヤモヤ感が、ホントにモヤモヤしてる。突っ込み所が多い。
そもそも、人間とAIとつないで暴走しだすとか言う話は、
ここ数年のアメリカ映画、マトリックスあたりから多い気がする。
ストーリーに新鮮味が無いこと。
突然現れた再生ウィル。もう少し段階置いて出てきて欲しい。
ラスト、ウィルもそんな風なの?期待外れの設定。
ウィルスの作用の仕方も説明不足。
総合的に、雑になっちゃってる。
だから難しい話が余計に伝わりにくく、残念な感想しか無い。
でも、キリアンマーフィー出てくるとワクワクしてしまう。
FBIの人にはとても見えない。
全てがちぐはぐ
科学者夫婦の愛を描きたかったのだろうけど
何だろう全てがアンバランス、ちぐはぐな印象。
科学者らしくない。
このようなことが可能になるなら
他ももっと今とは異なった生活があるはず
でも至って今と同じような生活を送っている。
人間がゾンビみたいになるし(笑)
演技が下手と言うか配役間違ったと思うな。
おうち-144
あかんってサラ・コナーさんが30年前からゆうとるがな。
観たことあるけど人に説明できるほど覚えてない映画を見返そうシリーズ(まぁ大体そう)。
見返してみると、フォックスやらスケアクロウやらヴィジョンやら、ルーニー・マーラの姉ちゃんやら、まーとにかく豪華なキャスト。
ストーリーは全然違うのですが、『LUCY』を彷彿とさせます。
題材は面白いのですが、超越したはずなのにアラが目立つ計画(町おこし)だったり、町おこしのスピードが早すぎたり(どんな建築技術よ)、これだけのビッグマネーを動かしてるのに2年間どこからか追手が来ないのか(テロ集団以外でも)とか、ネット拡散は?とか、書き出したらきりがない🤔
最終的には超越しすぎて😧
ミュータントでありながらも老いて、最期を見せてくれたローガンや、マシンでありながらボロボロになり、最期に人の弱さや涙を理解したT-800は、魅力的だったなと。
やぱ肉体と精神は一緒でなきゃ。
死んでも意識は残って、最愛の人とコミュニケーション取れるなんて私はやだな。
難しいことわからんけど、それは私ではなく、機械が私を作った(もしくはその逆?)だけで、たとえどんなに私であってもそれは幸せではない、と思いました。
何熱くなってんの。
もっと先鋭的な何かを期待した。
なんだか展開が難しい…
意外に見ていなかったジョニー・デップの作品。
難しかった。
コンピューターにアップロードされたウィルが出てきたところまでは良かったけれど…その後が???
世界を巻き込む大きな問題に繋がっていったけれど、最後は奥さんと一緒にいることを選んだ…??? 見終わって残るものは何もなかったかなぁ。
スピード
「特異点」ではなく、「超越」
やっぱりオワコンノーラン
女のヒステリーで始まりヒステリーで終わる
量子コンピュータ、AI、サイバー空間への接続を果たした脳は神となるのか。
それはファンタジーではなく、我々の文明の次に来る世界を描く未来予想図・・・とはならなかった残念。
主人公の女が肝心なところでヒステリーを起こして物語をひん曲げる。観てる側の期待や予想と反対の方向にひん曲げてくる。
序盤暴走の相を呈したAIに仲間の研究者が異を唱えてもヒステリー起こして黙殺。(イラッ
超越した知性が倫理の稚拙さを炙り出す最中、自分の感情を読み取られてまたヒステリー。そして決別。(イラッ
これだから旧世界の人間は、という対比かと思えばAI側もいちいち付き合って始終女の気を引くことばかり考えて自滅。(イラッ
んー、ああ、そういうのが描きたかったのね。予告観て勘違いしちゃった。
寂れた街万歳!!
携帯スマホ、ネトフリ嫌いのノーランが作った映画なので期待せずに観ましたが、ブロムカンプ風味がありなかなか良かったです。私も寂れた街に住んでいるので、寂れた街の巨大地下施設で作業を行っていく様は夢がありました。再生医療が庶民に対して行われ、障害を治してもらった人々が張り切って働く様もとても素敵でした。映画で超技術を描く場合、イルミナティの宣伝である事が多いですが、弱者救済(トレードオフでウィルの兵隊にはなりますが)は有り得ないので本作は反イルミナティであるように感じました。妻は態度をコロコロ変えるし、ウィルと信頼し合い、彼を守るシーンがなくて物足りなかったです。
何とも評価しにくい
宣伝文句にクリストファー・ノーランの名を借りるのはいかがなものか。必然的に期待をしてしまうではないか。特に見るからに小難しそうなテーマの本作ならば尚更だ。案の定、結論を言ってしまうと、期待しすぎの一言だった。それは、決して大成功とまでは行かなかった興行面を見ても一目瞭然だろう。人間の脳内データをスキャンして、体は死んでもコンピュータ上で生きる事が出来るなんて、生物という定義の根底を覆してしまう恐ろしい発想だが、近い将来実現するのではないかとも思ってしまうのが怖いところだ。
テーマこそ難しそうで中々鑑賞しないでいる人も多いかも知れないが、意外とストーリーは小難しい事は無く、比較的理解しやすい世界観であり、技術革新の偉大さや恐ろしさをとっつきやすいストーリーで描いている。エンターテイメント要素も忘れることなく、後半の展開はまさにSF的思想に基づく構成になっていると思う。
何故ジョニー・デップに声がかかったのか不明だが、中盤はコンピュータ上での声のみになるため、ファンはやきもきするだろう。アクション等の映像的に盛り上がりを見せる展開は用意されておらず、あまり起伏なく一本調子で進んでいく物語がやや不満か。テーマがテーマだけに難しいだろうが、SF作品と語る上ではもう少し必要な要素だったのではないか。心を持つ人間と、コマンド入力のコンピュータ(機械)が交わる事で起きる不足の事態も、根本は平和や愛から出来ており、最後のシーンが特にそれを物語っている様に感じる。コンピュータ化やAIが進む今、この様な未来世界に一石を投じる作品としては、完成度の高い作品だろう。
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