たまこラブストーリーのレビュー・感想・評価
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幼なじみの青春ラブストーリー
テレビ放送の本編では異常と言えるほど全く進展がなかったたまこのラブストーリーを一気に掘り下げた作品。恋に免疫がない女子が、幼なじみで仲のいい男子から想いを伝えられるという話。幼なじみで仲がいい男友達としか認識していなかった高校3年生女子の心模様が非常に大胆かつ繊細に描かれており見応えがあった。本編を見てなくても楽しめる内容だと思います。
単調なストーリーで正直うーん。
テレビからずっと見てきた作品だが、キャラがひとつないせいでインパクトに欠ける。
主人公の恋愛部分に焦点を当てたかったのかもしれないが、実際見たいものではなかった。
そんなところはあまり見ないでいいのがこの作品だと思っていただけに残念である。
動きや絵柄は綺麗でいつもの京都アニメーションの実力どおりというところを見せたが、ぱっとしない作品だった。
THE・青春
良かったです。
テレビ版ではあまり好きじゃなかったもち蔵が、今回はすごくかっこよかったです(ヘタレだけど)。
それからたまこの想いがリアルに伝わってきて切なくなりました。
みどりちゃんをはじめ周りのキャラ達もそれぞれいい味を出していました。
最後はとても温かくて、続きが見てみたいです。
忘れてた気持ち
見ている途中から、感情ってこんなにあったっけ?っていうくらい色んな感情が溢れて涙が止まりませんでした。
と同時に、こんなにたくさんの感情を忘れてたんだと気づきました。
なめてました、完全になめてました。
ごめんなさい。そして本当にありがとう。
立ち止まった時、何か忘れてるな、最近ちょっと笑えてないな、そう思った時もう一度、いや、何度でも見たい作品です。
この作品に出会えて良かった。
こんなに幸せな気持ちになる映画はないと思います。
この映画を作った皆様に感謝します、本当にありがとうございました!
今年1番のアニメ映画最有力候補!…いや、決定!?
「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん!」などで知られる京都アニメーションによるオリジナルTVアニメ「たまこまーけっと」の劇場版。
…ん? ラブストーリー!?
お餅が大好きな餅屋の娘・たまこが暮らす商店街に、南の島の王子様の花嫁探しに喋る鳥のデラがやって来て…というのがTVアニメ版の主なあらすじ。
毎回起こる珍騒動をゆる〜く描いた、人情&ちょっとファンタジー&日常系のほんわかコメディ。
ラブストーリー要素はほとんど皆無。たまこの幼馴染みでライバル店の息子・もち蔵がたまこに片思いしているのだが、たまこの頭の中はお餅の事だけで、気の毒なくらい一方通行…(ToT)
なので、こんなサブのサブのサブエピソードを今回メインに持ってくるなんて意外だったが、逆に新鮮で見たいと思わせた。
そしてそれが功を奏した。
高校卒業間近のたまこたち。普通に家業を継ぐ事を考えていたたまこだったが、ある日、もち蔵が勇気を持って告白する! 超鈍感なたまこもさすがに動揺し…。
キラキラと輝き、甘酸っぱい、素晴らしいラブストーリー!
いや、単にラブストーリーと括ってしまうのは勿体無い。
不安もあるけど沢山の可能性に満ちている将来へ一歩踏み出す、見事な青春ストーリー!
登場キャラたちの細やかな心理描写、実写のような美しい映像…。
「けいおん!」でも等身大の女の子たちの姿を共感たっぷりに描いた山田尚子監督らスタッフの手腕は賞賛に値する! そこら辺の実写映画なんか足下にも及ばない。
アニメを見てこんなにキュンキュンしたのは、おそらく「君に届け」以来(照)
でも、女の子の憧れの印象が強かった「君に届け」より、ずっとリアルな青春がここにある!
GWの公開作だったが、地元の映画館ではようやく今になって公開。
観た人の評判がメチャクチャ良く、公開されるのを密かに待っていたが…待ってた甲斐があった!見て良かった!
温かくて、可愛くて、最高の幸福感と爽やかな気持ちで映画館を出られる。
正直、TVアニメ版はそこまで面白いと思わなかったが(「けいおん!」の監督の新作という事でただ見ていたようなもの)、この劇場版で本アニメは大きく株を上げたと言えよう。
今年を代表するアニメ映画は「アナと雪の女王」だろうが、僕はこちらに一票!
尚今回、本編にデラは登場しない。
同時上映の短編に登場。
南の島に戻ったのに、相変わらず太ったままのデラちゃんだった(笑)
あまり期待しないで行った
TVアニメの方は見ていなかったが 、それでも大丈夫という方が居らしたので行ってみた…。
すると、ほわほわした空気感。なんとも居心地が良い。
映画けいおん!と同じく、人物のなにげない仕草が細かく表現されていて、やっぱり演出が上手いなぁと思う。物語の中で、人物が動いているのだけど台詞も音楽も無く、なにげない仕草と生活音だけが聴こえるシーンが幾度とあるのだけど、そこは特に日常感が出ていてお気に入りです。アニメ映画としては、音が生活音だけという場面に新鮮さを感じました。台詞とか音楽が無くても、きっとこれだけでずっと観ていられます。
また、主人公たまこのキャラクターがとても輝いているためか、映画を見た後も(謎の)キラキラした気分が持続した……すごい。
苦い
アニメの内容ほとんど
忘れてしまってたけど結構楽しめました
内容はまさに鉄板なラブコメだけど
幼馴染と付き合って別れたことがあるから
なかなか胸に刺さりました
こっちもあーって叫びたくなる
二次元で綺麗すぎるとこもあるけど苦味も感じて見てよかったと思える映画でした
すべての映画ファンのために
「たまこラブストーリー」間違いなく傑作です。
よく練られた脚本、工夫を凝らした演出、効果的な音楽の使い方、クライマックスのカタルシス、鑑賞後の余韻。映画の持つ面白さ・楽しさが凝縮された作品です。
山田監督の映画に対する愛情がこめられた本作を一番見ていただきたいのは、普段アニメを見ない映画ファンの方々です。アニメーションの持つ新たな可能性を発見いただけると思います。
宝物のような作品を生み出した山田監督をはじめとする京都アニメーション制作スタッフの方々、キャストの方々、本作品の全関係者の方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。
ニヤニヤしたくて行って来ました
テレビ版は見てないんですが、急に青春微炭酸系の映画が観たくなって視聴して来ました。
思わず叫び出したくなるような衝動も、同性同士の面倒で楽しい世界も、リアルだなぁーと感心しきり、ニヤニヤしきりでした。
きっと商店街の皆も私のようにニヤニヤしてるんだろうなぁ。
新しい世界を見るには、結局勇気一つなんですよね。
昨年観た短編映画「HAL」の舞台も京都の商店街で、同じ場所で同じように不器用なカップルが生まれて行くんだなぁ的な感慨もあったり。
最後のもち蔵がニヤニヤの極みでしたね。
アニメをバカにしていた。。。
深夜やっていたもともとのTVアニメは見てません。
評価が良かったので見てみました。
アニメってオタクが見るものだと思っていました(笑)
でも全然違いました。本当にごめんなさい!
今まで、ジブリやドラえもんとか王道のもの以外のアニメは
オタクっぽくて見てなかったのですが、食わず嫌いでした。
多種多様なアニメがあるんですね!
たまこラブストーリー、ジブリよりも好きなアニメでした!
可愛いストーリー
古い昭和のドラマを見るような温かみのある映画に仕上がっています。幼馴染みの二人の恋物語ですから、特別なことが起こるわけではないのですが、二人の揺れ動く気持ちを暖かく見守るような気持ちで観ることができました。それと、京都で観たので終わってから出町の三角州へ行って映画の余韻を楽しんで来ました。
全、日本人に観てもらいたい日本映画
まず一言、最高に良い作品でした。
アニメ映画だけでなく、僕が数百本観てきた全ての映画の中でも
5本の指に入るほどの好みの映画でした。
この映画公開が発表された時、なぜタイトルを「劇場版たまこまーけっと」に
しなかったのか疑問がありましたが、見終えて「たまこラブストーリ-」に
なった理由がわかりました。
これは「たまこまーけっと」をあくまでベースとした、たまこともち蔵の
2人の物語です。TV版の延長線上ではありません。
「ラブストーリー」と聞くと直接的な恋愛モノを想像してしまいますが、
そういうモノではなく、「幼馴染の2人の話」という感じです。
かといって、サブキャラも多く登場します。
もちろんデラも、みどり・かんな・しおり、2人の両親などなど...
オープニングからエンディングまで全てに渡って抜け目ない描写、完璧なストーリーとなっています!
観る前からハードルを上げるのはあまり好きではないのですが、この作品に関しては思いっきりハードルを上げちゃいます(笑)
それほど見てもらいたいので。
点数や評価で判断せず、是非一度劇場に足を運んでもらいたいものです!!
※アナと雪の女王も見ましたが、それの数百倍イイですw
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