劇場公開日 2014年10月11日

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ふしぎな岬の物語のレビュー・感想・評価

全59件中、41~59件目を表示

3.0攻める吉永小百合。

2014年10月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

いまどき珍しい映画である。エキセントリックなストーリーが最近の身上だが、本作にはストーリーらしいものがない。

岬にたたずむ喫茶店。悦子(吉永小百合)がひとりで経営している。
甥の浩司(阿部寛)が喫茶店のそばの小屋に住んで悦子を守護している。
タニさん(笑福亭鶴瓶)は30年来の常連。
と、これらは役者の柄がものをいっている設定である。

繊細な映画を目指していたはずだから、細かいところで違和感があった。
コーヒーを入れるための水を、離れた島に汲みにいく。そこで、水は生きている。やさしくそっと扱って、と悦子はいう。その悦子が道端に咲く小さな花を2輪摘む。花の命は?
親しい人たちが去っていくなか、岬の喫茶店が火事になる。
放心状態になっている悦子の気持ちはよくわかる。だが、そんな人が鍋にお湯をわかすだろうか。

そういった傷も終盤の吉永小百合の長セリフが全部さらっていく。
受けの芝居が素晴らしい吉永小百合。本作でも大半が受けである。この終盤だけ攻めに転じる。成島出監督の演出も吉永小百合の攻めを際立たせる。惜しむらくは、途中で阿部寛のアップを入れてしまったことで、上がっていたこちらのテンションも下がってしまった。

吉永小百合が自分で企画までしてしまったわけだが、難しい類いの映画になってしまった。
のぞみちゃんのエピソードをもっと押し出せば、となるとまた別の映画になってしまうか。

吉永小百合にはもっと映画に出てほしい。

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mg599

3.5思いやり

2014年10月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

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おか

3.0微妙かな~

2014年10月18日
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鑑賞方法:映画館

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単純

鶴瓶さんの演技は安定感ありますね。竹内結子さんもさすがですね。阿部寛と吉永小百合さんの関係は微妙かな。少し眠くなる内容でした

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まさ

0.5残念。

2014年10月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

もっとやり方があったのではないか。ご都合のいいことばかりてんこ盛り。話の展開といい、歩み寄る演技、セリフの間など、映画というよりは昭和的美観で作った平面演劇。
唯一救いは竹内結子の号泣シーン。ありきたりのシーンだが、秀逸な演技。

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かぴ腹

3.0いろんな想いが交差する、ステキなカフェの人間模様。

2014年10月17日
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泣ける

悲しい

幸せ

【賛否両論チェック】
賛:小さな村の人間模様を描く中で、ずっと叶わない恋心や、疎遠だった親子の絆の修復、死別した家族への想いなど、様々な傷が癒えていく様子が温かい。
否:後半の主人公の言動は、前半と比べて違和感が大きい。若干のホラー的要素もあるか。

 何組もの家族が登場してくる、どちらかといえば群像劇に近い印象です。何十年も悦子を想い続ける、浩司やタニさんの切ない恋心。最初は口も聞かなかった徳さんとみどりが、徳さんの病気をきっかけにまた1つになっていく親子の愛。そして母を失った少女や、悦子自身の亡き夫への想いなど、様々な人々の心が交錯し、重厚でいて温かなドラマを作り出しています。反面、後半の火事のくだりは、少しやりすぎ感というか、重すぎて前半とのギャップに面食らうかも知れません。
 ただ、泥棒にまで温かい言葉をかけてあげられる悦子の人間性は、観ていてとても爽やかな気持ちになります。少し人恋しくなった時に、是非オススメです。

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映画コーディネーター・門倉カド

2.0期待外れ

2014年10月14日
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泣ける

単純

場面場面のつながりが薄く、学芸会的な感じがして、期待外れでした。原作ではあの虹の絵をもっと大切に使っていましたが、映画では扱いが少なかった。役者もてんこ盛りで登場しすぎ。もう少し違う作り方もあったのではという気がします。

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たるお

4.0映像が綺麗

2014年10月14日
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泣ける

悲しい

楽しい

『岬』がメインで進んでいく映画なので、景色が抜群です。

吉永小百合さんの映画初めて来ました。

吉永世代の先輩方がた〜くさん来てました。

人と人が織りなす、深みある作品でしたね。

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さとお

3.5心あたたまる

2014年10月13日
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泣ける

悲しい

幸せ

海と花畑に囲まれた土地で繰り広げられる、人間模様を主人公柏木悦子(吉永小百合)中心に描いた作品。岬の突端でカフェを営むえっちゃんのもとには里の住人が毎日コーヒー目当てに集まる。甥の浩司(阿部寛)は何でも屋を営みながらえっちゃんを見守ってきた。
穏やかな日々に変化が起こり始め、さらには岬カフェが火事で消失してしまう。
えっちゃんが孤独でさみしかったと語る場面は心に残った。人はだれも孤独を怖れるもの。幸せそうに見えてもだれも心に闇を抱えているもの、と教えてくれた気がする。
えっちゃんの言う 大丈夫だよ の言葉も暖かく心に焼き付いた。穏やかで良い映画でした。

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ミツマメ

3.0吉永小百合のための

2014年10月13日
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泣ける

笑える

幸せ

町の人から愛されているカフェのママ
彼女がいれるコーヒーは美味しそうだった。
過去徐の回りの出来事がいくつも重なったストーリーは、吉永小百合さんのための作品とも言えた。

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ムーミン

5.0人の心のつながりの大切さ

2014年10月13日
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幸せ

さすが吉永小百合、表情と優しい語りで包み込む力がすごい。個々の共演者の存在感もいい。恵まれない環境にあっても心のつながりで強く生きられる。優しさと勇気が湧きます!

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bin

4.5シミジミよかった・・・

2014年10月13日
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泣ける

悲しい

幸せ

なんともいえない後味…。歳がいくと、だんだん人生の終りが有限であることを実感するようになる。サヨナラだけが人生だ、とは誰のセリフだったか…でも、別れることが、必ずしも絶対の終わりではない、終りが次の始まりだったりもする。この作品はその機微に向き合うことを勧めてくれているのかも知れない。生きることは、悲しい。辛い、怖い。人間は、トドノツマリ、孤独になればたいそう弱い生き物なんだ。小百合さんが演じた役割を、私も少しでも私の身近な生活の中で演じたいものである。いい作品を有難う。

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bambo

1.5ガッカリでした‼︎

2014年10月12日
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楽しい

幸せ

原作とはかなり異なる脚本ですが、それが全く面白くもなく、原作の持つ優しさや温かさが消えています。原作に忠実に作れば素敵な映画になっていると思っていたので本当に残念でした。

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料亭スギ

4.0岬で、彼女が見つめているもの

2014年10月12日
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泣ける

笑える

悲しい

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kinakonekonoko

4.0ほっこりする

2014年10月11日
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泣ける

笑える

幸せ

いろいろな人生の節目に行きたくなる店というのが分かります。
それにしても、人生の辛さを抱えながらも、優しさを湛えて強く生きてる人物を演じる吉永小百合さんは、絶品ですね。北のカナリアでも思ったけど。

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こばりん

2.5失うばかりが人生か?

2014年10月11日
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寝られる

非科学的、非現実的であり得ない話の連続は理解に苦しみ辟易してくるが、それをラスト8分くらいでひっくり返そうとする展開。

主演の吉永小百合さん。
正直言ってこの人、いい人過ぎて後に明かされるような過去を生きてきた人にはとても見えないし、どれだけいい人なんだよ!?ってツッコミ入れたくなる。
サユリストの方が読んだら、怒られるだろうけど、主役として魅力的じゃないと思う。
主役が魅力的でない映画の面白さは半減だ。

人生は失うものが多い。
長くいきればなおさらだ。
しかしまた新たに尊いものを得ることができる。
人はそのためにだけにでも生きていく価値があるのだろう。
というファンタジー映画として観なければ、とても耐えられない。

成島監督はどうしたのだろうか?
思い通りに作れなかったのか?
次の作品に期待したいと思う。

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harukita

1.5よくわからなかったです

2014年10月10日
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ゆう

3.0焙煎映画。

2014年10月1日
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単純

阿部寛が演じる浩司がキャラ立ちしすぎていて違和感。

邦画独特の王道の展開、ベタでクサいお話だったが、
吉永小百合の慈愛と孤独を含んだ憂い帯びた声による存在感を中心に据えた生と死を生きぬいてゆくドラマは胸に温かいものを残してくれる。

お彼岸を感じさせるような浄土を想起させる再生の物語。

亡き夫への思い、気付いていた浩司の気持ちなどを消化して、人生の味わいを深めて澄んだ表情へと転化させる岬カフェをめぐる終盤の事件はまるで"焙煎"。

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AKIRA

2.5むむむ

2014年8月31日
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若者の私から見るとあまり気持ちの良い映画ではなかった。確かに演技派揃いで、吉永小百合さんの演技は目を見張るものではあるが。。

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ミワ

3.0北の国から?

2014年7月4日
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泣ける

笑える

ドラマ北の国からを2時間にギュッと凝縮した感じ。吉永小百合を軸にいろんなエピソードを詰め込んだ感は否めないが自分が企画しただけあってこの映画に対する意気込み静の気迫には圧倒された。途中からチラチラと阿部寛が田中邦衛にみえてきた。

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バービーガール