THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦のレビュー・感想・評価
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おもしろかった。
おもしろかった。映画館で3回観た。
パトレイバー2の続篇だったけど、押井守監督らしいパトレイバーで、おもしろかった。
まず第2小隊の後藤田隊長と公安の高畑警部の難しい会話のシーンは、良いと思う人と駄目だと思う人と別れると思うけど個人的には、後藤田と高畑の会話のシーンは、結構好きなので良かった。
公安の高畑警部が特車二課に捜査協力(超法規的活動)を持ち掛け、最初は乗り気では無かった後藤田が次第に、やる気になっていくのは、テンションが上がった。
次に高畑の情報で特車二課の隊員が敵のアジトに突入するシーンは、最高に良かった。音楽も良かった。
祐馬が偵察でグレイゴーストを発見するも敵に見つかり灰原にボコボコにされるのは、なんか凄かった。
パトレイバーは、持ってこれなかったみたいだけど、リボルバーカノンを後方支援に使っていたのは、良いアイデアだと思った。
特車二課の隊員が内部に突入して敵と激しい銃撃戦と格闘戦をくりひろげたのは、ハラハラドキドキした。
特にカーシャ役の太田莉菜がカッコよかった。
さすが松田龍平の嫁(笑)
そしてグレイゴーストと自衛隊の戦闘ヘリとの戦いも良かった。
パトレイバーのデッキアップは、テンションが上がったが登場が遅すぎだと思った。
しかも活動時間が3分間と、あまりにも短い。
もう少し動いてるパトレイバーが見たかった。
後2号機が、やられるのが早い。
ライアットガンを使って欲しかった。
グレイゴーストが、あっさりやられた。
特車二課のその後が無かったので少し気になる。
個人的には、パトレイバー2の続篇だったけど楽しめた。3代目特車二課なので続篇では無いオリジナルの劇場版とかも観てみたいと思った。
観客を舐め切った非常に悪質な産廃作品。
酷かった。本当に酷かった。
漫画・OVA・TVアニメ・小説・劇場版。
当初の世界観に惹かれて一通り作品群を追いかけましたが。
「The Next Generation」シリーズは突出して出来が悪い。
…一つ前の「WXIII 機動警察パトレイバー」も中々の産廃でしたが。
情勢を踏まえ“起き得るのでは”という地続きの未来世界を魅せる気概は遥か昔に喪失。
各所でデッキアップイベントを行う、実物の98式AVイングラム改造版を見世物に。
往年の支持者から金と時間を搾取する、或る種“詐欺師”的な悪質な商法。
本作「首都決戦」は過去作「機動警察パトレイバー2 the Movie」の実写版。
時系列的には「機動警察パトレイバー2 the Movie」の後日譚という位置づけですが。
内容は丸々劇場版アニメの実写化。
93年の作品を何の工夫も無く、まるで聖書や経典のように実写化。
2015年に敢えて実写化する意味も然程考えられておらず。
単純に或る人物の資金が尽きたから過去の栄光の残滓に頼って資金を集めて金儲けが画策されたようにしか見えない。
更に残念なことに劇場版アニメ「機動警察パトレイバー2 the Movie」に比べて膝から崩れ落ちるレベルでスケールダウン。
本作「首都決戦」で企てられる陰謀の雑さ、規模の小ささ、思慮の浅さ。
全てが陳腐で褒めるべき部分が何一つ無い。
“愚直に実写化”すらされておらず、学生演劇サークルの下手糞なオマージュ作品を観ているようでした。
話の展開もビタイチ納得感が無く。
何のための第1~7章だったのかと詰問したくなる程に不親切。
…第1~7章も総じて出来の悪い作品群だったことも含めて徒労感が半端無い。
真野恵里菜が演じる泉野明が何故或る人物の考え方を理解出来たのか、を筆頭に。
登場人物の行動原理を説明する気も、手腕も無く。
観客側が「予習が足りないから、○○の作品を観ていないから理解出来ないのか。悪いのは自分か。。」と錯覚させる悪質な手法。
「機動警察パトレイバー2 the Movie」と「The Next Generation」第1~7章を観ても“不親切”“意味不明”と感じるのですから、単体作品として明らかに出来が悪い、体を為していないとも言えます。
観客を舐め切った非常に悪質な産廃作品である本作。
「The Next Generation」シリーズを全て劇場で鑑賞した総括/備忘録として。
本シリーズの一部観客の鑑賞マナーが突き抜けて悪かった。
大部分の観客は周りに配慮して鑑賞している点は理解していますが。
常識の枠を食み出る連中が“必ず”一定数存在しており、他の作品とは明らかに違う点でした。
そういう意味では、この手の作品を嗜好する観客の倫理観や自制心を体感するシリーズでもありました。
本シリーズは押井守の名前だけで金を出すスポンサー連中は考えを改めた方が良いことを改めて認識させてくれる。
機動警察パトレイバーという或る種の亡霊と訣別する切欠として適切かもしれません。
押井守監督作品というだけで嬉ションする狗野郎、もしくは押井守側の守銭奴であれば。
オススメです。
押井作品は難しい
おれが馬鹿なだけだが、この作品の前半の台詞は半分以上理解不能だった。高島礼子と筧利夫の掛け合いも。早口だからではないと思う。パトレイバーなるものをみたのは今回が初。ああ、これが、筧利夫が雑誌で言っていた後藤田役かぁと。アニメ観るつもりだったが、まさかの実写。空中戦や、レインボーブリッジ爆破などもよくできている。CGすごい。警視庁及び自衛隊なども全面協力している。結構ものすごいバックアップと思われる。しかしパトレイバー本体が実戦で活躍したのは終わりの数分だったのではないか。三分しか燃料が持たないとかかなりのコメディ路線であるものの、おふざけしてるような匂いがぷんぷんしてるのはトップ会議くらいか。警察ものでありながら、めちゃくちゃフィクションでやりたい放題。並んでる被疑者たちの足撃ったり、緊急時ならありなのかね。うる星やつら昔みたなぁ。あれは素晴らしかった。
んー
正直
このシリーズ通して言える事は
今更80年代のアニメ
それもマニアックな人を楽しませただけのアニメを実写化する事にどこまで意味があったのかよくわからない
ストーリーも台詞も使い回しのものばかり
新しさを全く感じられない
今のアニメ業界全体に言える事はだと思うが
あの時パトレイバー(もしくはアニメ)を見て興奮したのは今まで見た事の無い映像体験がそこにあったからで
過去のものを焼き直したところで目新しいさはまるで無い
ガンダムや仮面ライダー、ウルトラマンがなんとかシリーズを繋いでいるのは新しい試みを続けてきているからで
このパトレイバーのシリーズに関しては実写にしただけで他は全く一緒
何がしたかったのかよくわからん
パトレイバー実写化しましたただけ
いいんじゃない
皆さん、色々賛同や非難されていますが、この作品自体の本質を理解していないというか、押井守監督が普通にSF、アニメをつくるとおもいますか?
アクションが少ない、前作のリメイク版だとか第0章からの流れを、見ていればわかりますよね。
だってそう言いう監督なんですから。
そこを理解していないと無理ですよ本当に。
ましてアニメを全く見てない人は、理解できないですよね。
あたりまえです。パトレイバーを愛してくれた人の為の劇場版なんですから。
私は、リアルタイムで観ていた人間なので、懐かしく、また学園祭の前夜の始まるワクワク感が正直たまりませんでした。
千葉繁さん最高です。
ただまだ物足りないと言うか、これで終わりではないと思います。
肝心の主役が出ていません。
これって新たなる始まりの前章ですよね。
押井守監督に言いたいです。
禁断のパンドラの箱を開けてしまったのですから。
ファンに「責任とってね」と一言進言したいと思います。
昔からのファン新たなるファンの方々皆で、盛り上げこれからの展開を期待いや切望しようではありませんか?
ああ選ばれし者の恍惚と不安と共に我にあり。
パトレイバーの未来がひとえに我々の双肩に掛っていることに、めまいにも似た感動を禁じえない。
パトレイバーに栄光あれー
実写化して、
原寸大のパトレイバーを作ったまでは良かったし、評価の対象にもなりますが、
内容が伴ってない気がします。
パトレイバーが出て来る場面も、これだったらCGでも良かったのではと思うくらいでした。
期待が大きかった分、残念です(^_^;)
やっとここまできたか・・・
THE NEXT GENERATIONはふざけた内容が多かった。
今回の映画ではふざけたところがほとんどなかったのは良かった。
ただ、相変わらず動かないレイバーであるので残念である。
自分的にはもう少し戦闘シーンが欲しかった。
特に、最後での零と明の戦闘では緊張感がもう少し欲しかった。
話の内容はパトレイバーらしくて良いだけに、もっとポイントを絞って盛り上げて欲しかった。
自分なら、もう30分長くしても良いから戦闘シーンを増やし、しのぶさんの話は省きたかった。
なにか、押井さん妥協した感があるんですけど・・・
押井監督は自分の撮りたいものしか撮らない。
レイバーがあまり活躍しないのも。
二号機が役立たずなのも。
女性のキャラが目だっているのも。
組織のトップが無能なのも。
はみ出し者が有能なのも。
いわば、このシリーズの“お約束”だから、それはいい。
CGがあまりよろしくないのも、個人的には許した。
しかし、実質アニメの続編であるこの作品には、この作品でなければいけない“必要”が感じられない。
『イノセンス』みたいにテーマを別の方向からアプローチしたわけでもなく、深化させたのでもなく、アンチテーゼをとなえたのでもない。
新しい“何か”も感じられない。
この作品も何年後かに評価されるかもしれないが。正直にいえば「ダメ」だった。
相変わらず動かないレイバー
ホントにNEXT GENERATIONではレイバーが動かない。加えて上映時間も短いのに値段は普通通り。嫌気がさして第3章くらいで劇場で観るのは止めていた。今回は首都決戦ってことで少しは動くかと思った私がバカだった。それなりに楽しめたが、レイバーは最後の最後に数発ぶっ放してオシマイ。ちなみにヤラレ役の一機はなんにもしない内に海上に転落。ちょっとヒドいよな〜(´Д` )
不思議な作品
面白かった。
特に、空中戦の臨場感たるや半端なく、首都が蹂躙されてく姿には恐怖した。
この23区の空中で、起こり得る事態として、戦慄をもって認識した。
にしても、不思議な感覚である。
実写なんだけど、現実感が乏しい。
アニメかと問われれば、違うと断言できる。
至るところに挿入される心情風景的なカットがそうさせるのか、観客の脳内で完結するような感覚にでもなるのかな?
その辺りは、さすが押井守!的な事なのかもしれない…。
音楽が、なんか良かったなあ。
後、アジトに突入する際に肉弾戦のカットがあった。
敵と肉薄して戦う距離感が、銃撃戦へのアクセントになってて緊張感が倍増して良かった。
パトレイバーなのにパトレイバーが全然動かなかったなあ…。
パトレイバーじゃなきゃダメ的な演出もされてなかった…ように思う。
少し物足りなさを感じました。
しばらく、映画を観ていないので、久しぶりにMOVIX川口に行きました。
何を観るか決めていなかったので、たまたま上映していた、「パトレイバー」を観ることにしました。 原作も含め、パトレイバーは見た事が有りませんでした、全く予備知識も無く行き当たりばったり的に観ました。
やはり、日本映画の限界なのか、物足りなさを感じました。
これ、ロボット必要か?
現実にある日本警察に近未来的な装備のアイデアは、とても面白いと思い期待しましたが、残念!
結局、最新兵器より人間の感性が上まることを主張したいのだろうけど、たいていの観客のニーズと食い違うのでは。
脚本は、普段テレビで観るシリアスな警察ドラマ的な反面、演出は子供向けヒーロー番組的という印象です。
いったい何をめざした作品なんでしょうか。
従来からのファンには、感動的な作品かもしれませんが、万人ウケとして、もったいない仕上がりだと思います。
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