楽園追放 Expelled from Paradiseのレビュー・感想・評価
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悲壮感の無い追放。
何か観たいなあ~と。デッキのHD内(結構有るんですよ録画して放置したままって苦笑💦)を物色していて、何気に無しに鑑賞。
普通に面白かったかなと。
電脳世界が一般化している世の中で、謎のハッキング。その犯人追跡調査の為に荒廃した現実世界に・・・・。
ありがちな設定ではあるもののテンポ良く(犯人すらもテンポ良く発見(笑))楽しめました。
可もなく不可もなくと言った印象でしょうか?
話の流れも意外性もなく、社会に反逆して?みたいな。
これってテレビの「シドニアの騎士」より前の作品でしたっけ?CG的にも目新しさが無いというか、若干初期のCGアニメっぽい印象があるシーンも見受けられました。(まあ、リアルタイムで観ていないのでしょうがないか。)
未来への可能性
電脳体となってしまった人は、一個の『種』と言えるのか?
肉体の劣化からくる世代交代を行う必要がない。
となると繁殖の必要が無くなる。
もはや種ではないよね。
そして旅立つAI。
どちらが未来への可能性があるのか?
考える。
テンポの良いSF
黒幕(?)の声優さんが神谷さんということでなんとなくオチが予想できる構成ですが、セッターの意識描写などさすが虚淵玄といったキャラクター細部と世界観構成の噛み合いは圧巻。音楽と戦闘の絡み合いが音ゲーのようで鮮烈でした。ハイスピードアクション!後味スッキリ!
テレビでやっていたのをなんとなく録画してみた。 普通に面白かったで...
テレビでやっていたのをなんとなく録画してみた。
普通に面白かったです。
三木さんが好きなのでディンゴよかった。
最後にフロンティアセッターが1人で歌うところ好き。
SFの基本設定そのまんま
未来の話にありがちな、便利な社会のはずなんだけど、その体制や機械に支配されるという・・・。
教科書通りなんでしょうが、観ていてスカッとするところや熱くなるところは無く・・・。
虚淵ならもっとひねってほしかったです。
楽園追放
ストーリーは中盤で先が読める展開でしたが、個人的には満足できました。設定や世界観が上手く創られていていて、飽きずに見れました。映像、声優陣もとても良かった。
ただ、一番気になったのは主役のアンジェラです。とても可愛いですが、服は着たほうがいい。CGで表情を表しにくいせいか、感情が読めない。
彼女をもっと人間らしく動かすことができれば良かったと思います。
アニメは明らかにオタク層ウケを狙いすぎなので勿体無いです。
CGもここまで来たか
CGの進化が感じされる作品。
正直、ヒロインが一部盛りすぎな気もするし、最初の追跡シーンで10年前のアニメかと思うような映像もあったけど、全体としてはかなり面白かった。
一般受けは微妙だが、アニメ好きにはたまらない作品だった。
最後のフロンティアセッターの歌声に全て持ってかれたけど。
SFアニメの総決算
言うなれば、攻殻機動隊+カウボーイビバップ+オネアミスの翼+ゼーガペイン+マクロス的にロボットアクション
今までの日本SFアニメを上手くいいとこ取りして融合させた感じだった。
電脳世界の解釈と荒廃した地球環境、AIによる自我の獲得に、ロケットの打ち上げのロマン、種の保存への回答としての電子化、そして街中での空中戦と詰め込みまくりだ。
映像も2Dと3Dを上手く使ったキャラクター描写に日本らしい細かく書き込まれた背景など日本のアニメがこれから目指す一つの指標となる方法が取られている。
声優陣も豪華で、この人をこんなとこに使うのかという驚きがあった。
不満点は、もう少し荒廃した地球の中の懐かしさを感じさせる描写が欲しかった。確かに歌がそのツールとして出ていたがもう少し視覚的なものも欲しかった。あと敵側となるディーバの中枢部のコンセプトがチープで定型的だったのがもう少しオリジナリティを出せたら良かったのにと感じたところである。
小説どおりだぁ~
ノベライズ版を読んでから視聴。
テンポがよくて素晴らしかったと思います。
小説読んでいると、想像と映像化の答え合わせみたいで面白かったです。
でも読まないで観た方が楽しめるかも。
いろんな楽しみ方があります。
後味スッキリ、楽しかったです
多くの人が肉体を捨てて電脳空間ディーヴァで暮らしている世界。「フロンティアセッター」と名乗るハッカーが、全世界に呼びかけてきて…。
元気の良い作品でした、なんだか懐かしい匂いもして。
出逢った魂達の共鳴が感じられるお話は、いつ観てもいいものです。後味もスッキリ、楽しかったです。
女の子がイキイキとしていて良いし、フロンティアセッターも、とても魅力的なヤツでした。
齢を重ねてくると肉体に縛られないのって良いかもと思うけれど、ディーヴァは嫌かなぁ。社会がそのまま電脳世界に行ったらあんまり楽園じゃないし、実はDNAに結構縛られてるみたいですしね。
CGもここまで来たか
CGの進化が感じされる作品。
正直、ヒロインが一部盛りすぎな気もするし、最初の追跡シーンで10年前のアニメかと思うような映像もあったけど、全体としてはかなり面白かった。
一般受けは微妙だが、アニメ好きにはたまらない作品だった。
最後のフロンティアセッターの歌声に全て持ってかれたけど。
圧倒的な情報量
とにかくCGが綺麗で、世界観にも引き込まれるものがあった
「アーハン」もデザインもシンプルで奇抜なアイディアと、CG特有の破綻がない作画故に非常にかっこよく見えた
この手のSFでは人間に不信感を募らせるなどして、仇をなすAIが多く見られる気がしていたが「フロンティアセッター」がそうではない方向での目的に純粋なAIとして描かれていたことも好感が持てる
キャスティングも素晴らしかった
DVDなどの媒体はもちろんのこと関連書籍、アイテムなども買い揃えていきたいと思える名作だった
映画に誘ってくれた友人には感謝してもし切れない
王道と言うのかベタと言うのか
SFとしては設定等面白いと思う。
だけど、オリジナルティーは感じなかった。何処かで見た事ある既視感が付きまとう。
綺麗な作品と言えば良いのか、悪い意味で期待を裏切られる事の無い作品と言った印象。
わざわざあんなキワドイ姿の女の子が必要かと観終わった後に思った。あれ無しでも楽しめるのは間違いないから。
世界観は好き
まず書いておきたいこととして、
主人公はあんなにかわいい系のキャラである必要はない。
むしろ、男でも良い。
だって、フロンティアセッターの熱いところが活かしきれていないじゃないですか。
熱い映画にしてほしかった。暑苦しいぐらいに。
フロンティアセッターは良かった。文句なし。
語るSF
面白かった。見た目はオタクアニメっぽいが、中身はガチテーマのSF。ヴァーチャル世界に人類の大部分が移住し、リアル世界よりも「現実」として機能している未来。
マトリックスに似てるけど、マトリックスでは少なくともリアル側には肉体が必要だったのが、こちらでは肉体すら必要なくなってて、リアル肉体が必要なときには数十時間で培養合成してしまう。ヴァーチャルとリアルの関係が完全に逆転している。
虚淵脚本に多いのが、世界の根幹であるシステムそのものが敵であり、その敵は社会全体の最大幸福を実現しようとする、むしろ善意のかたまり、みたいな設定。この話もその類型にはまる。
ヴァーチャル世界の価値観と、リアル世界の価値観の対立がテーマの主軸となっていて、その落とし所として、管理社会の中で家畜化する人間のあやうさが語られる。うーん。ガチSF…。
ヴァーチャル世界の価値観や生活は、ネット接続が前提となっていて、それに頼り切ってしまっているところなどは、現代社会への警告にも見える。
ただ、虚淵脚本てみんなそうだけど、重要なことを全部登場人物に語らせてしまう。話についていけないと、何がなんだかわからない、ということにもなりそう。
最後はおきまりのドンパチで終わるのは、ありきたりで冷めたけど、映画のドラマツルギーってそういうものなのかな。
難点を言うとすれば、ヴァーチャル世界の良さというものをもっと具体的に出してほしかった。ヴァーチャル世界に住むなんておかしいよね、やっぱり人間はリアル世界に住むのが本当だよね、なんていう単純な話ではないのに、そういうふうに見える話になってしまってる。
両方の世界の間で葛藤し、どちらかを選び取る、という意思決定が物語の中でなされれば、「楽園追放」というタイトルがすごく生きたと思う。
前情報通り、かなと!
私的にはトップランク入りする程気に入った作品です。
キャラクターもさる事ながらストーリーの簡潔にして重厚な内容、それらを加味して私達の耳に届ける声優さんの声!
フルCGにおける縦横無尽なアニメーション!
映画館の独特な雰囲気の中!何度も観たくなる作品でした!
CGや話の展開には個人の感覚があるので強制は出来ない面白さですが
私的唯一のマイナスと思うのは、最近多い傾向ですが若干の一見さま御断りと迄は行きませんが作中に首を傾げるシーンがあるのは事実かと…
日本アニメの向かう先
個人的にセルアニメの絵が好きなので、今までCG作品は敬遠していましたが、本作品はCG作画を、上手くセルアニメっぽくしていましたね。
今後アニメ業界はCG化が進み、キャラも全てCGになると思います。本作品は今後の日本製アニメの向かう先が見えた気がしました。
(ちょっと大げさですが・・・)
物語の方は、特に山も無く、やはりCGの出来を見せたいだけの作品のような気がしました。
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