思い出のマーニーのレビュー・感想・評価
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あたしは好き
はじめは一体どうやって話がまとまってくのかな…
と先行き不安な感じがしたけど、すっきり分かりやすくまとまっててとても観やすかった
風景が美しく、家の中の装飾も綺麗だし、出てくる食べ物たちも本当に美味しそう!
とにかく北海道に行きたくなった 笑
その点ではジブリらしい映像で、やっぱり落ち着く
でもあくまで自分基準だけど「ジブリらしいジブリ」は千と千尋の神隠しで最後だったかなぁと思います
難しい話があっても、自分で解釈がしやすかったかな
最近はよく分からないってことが多い気がして…
あと、原作に寄っててオリジナルの感じが薄いなぁと
マーニーも原作に寄ってる感はしたけど、話が上手に流れていたように感じました
本当に、小説を読み終えたようなあたたかい心持ちになれて良かった(^^)
原作も良いんだろうなー
あたしの中ではハウルの動く城以降の映画の中では一番好きかも!
でも、あくまで個人的な意見
父は得意の「たいしたことなかった」のひと言だったし 笑
感じ方は千差万別で良いと思います。
本人成長もの+家族ものだったのでグッときちゃったのはあるかなー
予告見てる時は
えっ…?百合なの…?
って少し不安だったけど、話の終盤になると腑に落ちる
主人公が頬を染めるシーン多いけど、単純に人とのスキンシップに慣れて無かったんだろうなって思うな 笑
いいお話。でも声優が...
感動!
私は好きです、この映画。
思い出のマーニー
ハンカチ必須のエンディング...
思い出が、新しい一歩に
憧れよりも共感を生むジブリの新ヒロイン
これまでのジブリのヒロインといえば天真爛漫、好奇心旺盛、芯が強いといったイメージがある。観客はそんなヒロインに共感よりも憧れを抱いていたのではないだろうか?
その点、今作「思い出のマーニー」の杏奈はこれまでのジブリのヒロインとは違う。周囲の人と打ち解けられず、自分への憎しみや苛立ちが募り、苦悩する。天真爛漫とはほど遠いそのヒロインに抱く思いは憧れよりも共感である。
そんな杏奈はぜんそくの療養のために訪れた田舎町で不思議な少女マーニーと出会い、次第に自分の胸の内を開いていく。夜のピクニック、月夜のダンス、2人で漕いだボート、すべてのシーンが美しい映像と共に幻想的に描かれる。自分が辛いとき、苦しいとき、マーニーのような友人がそばにいてくれたらどんなに心の支えになるだろうか。
物語はやがてマーニーが何者なのかという方向にシフトし、マーニー自身の心の闇にも踏み込んでいく。夢と現実を巧みに交差させながら展開するこのミステリーは実に切ない。
私たちは多くの人と関わって生きていく。それと同時に多くのコンプレックスも抱えて生きていかなくてはならない。そんなコンプレックスを受け入れてくれる人と出会えたのなら、少しだけ前向きに生きれるのではないだろうか?
杏奈は魔法も使えなければ、芯も強くない。しかし、繊細すぎるほどのデリケートな心こそが杏奈の魅力であり、ジブリのヒロイン像に新たな風を吹き込んでいる。
ジブリ作品の良さがわかりつつある。
素晴らしい~
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