劇場公開日 2014年7月19日

「なにやら壮大なものとの戦い」思い出のマーニー lotis1040さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0なにやら壮大なものとの戦い

2018年1月2日
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泣ける

悲しい

おそらくコミュニケーションをテーマとしながらやっていることはディスコミュニケーション。
こんなに乖離した映画があったろうか。
この人の中にあるものを穿り返してみたい。
ふとそんな風に思った。
ジブリ、子供向け、宮崎駿の後釜。
表向きはそういったイメージがつけられたこの作品は、徹底した内向の映画だ。
そして、前作アリエッティから思っていたのだがこの人は女の子を描くときに必ず悪意がある。
女の子を描くのが大好きで女の子の画集まで発売しているマロ監督は女の子が好きでありながら同時に女の子を憎んでいるのではないかと思えるふしがある。

lotis1040
lotis1040さんのコメント
2020年2月11日

知人と話していて全く共感が得られず、あれ?と思っていました。
ありがとうございます。

lotis1040
ネコ脱皮さんのコメント
2020年1月30日

同感です。米林作品はリアルな少女のマイナス面を描いているので、宮崎作品の美少女とは別物だと思って鑑賞しています。

ネコ脱皮