「声優が……」思い出のマーニー ゆうまさんの映画レビュー(感想・評価)
声優が……
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評価が高かったので、もう一本(ALL YOU NEED IS KILL)の上映時間を潰すのにはちょうどいいかなと思って選びました。……が、主人公が義母への言葉でいきなりどん引き。感情がないと言われればその通りかもしれませんが、自分的には棒読みにしか聞こえませんでした。特に前半の棒読み加減は酷かった。マーニーの方もそれに引きずられてか棒読みに聞こえてしまって、そればっかりが気になって……。ジブリは何で毎回毎回、棒読み声優を一人以上使うのかと思ってしまいます。
ストーリーは可もなく不可もなく。ジブリらしいといえばジブリらしいかな。んー、でも主人公があまり好きにはなれませんでした(たぶん棒読みのセリフのせいかも) ボッチ自己嫌悪系の少女の成長物語にしては、他の登場人物(例えば主人公にデブと言われた子や、眼鏡の子)に比べても幼すぎて……。小中学生ならもっと違った目で見られるのかしら? 正直、成長ものとしても心の葛藤が薄すぎるんじゃないかと思いました。全体的に今ひとつでした。
最後にもう一つ気になったのは、「北海道ってそんな住宅でも大丈夫なの?」というぐらいの防寒のレベルが質素な建物ばかりでした。
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