「ひねくれた言葉でいえば内野安打なのかな?」思い出のマーニー mayuraさんの映画レビュー(感想・評価)
ひねくれた言葉でいえば内野安打なのかな?
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風立ちぬとかぐや姫の物語がスタジオジブリのフルスイングだとすれば、この映画は力の抜けたヒット狙いの印象を受けました。
でも決してダメな作品という訳ではないのですけれど。
色々なところで手抜き?もしくは効率化が求められたのかしらんなどと大画面で見れば見るほどそういうところが目についてしまうというところでしょうか。
原作は全く読まず。予告編のみで観たのがよかったと心の底から思いました。
意外に早くオチはわかってしまうんですが(瞳の色とかね)それでもきれいなとても美しい結末になっていると思いました。
ただ、悲しいかな子供たちを引きつける中盤ではなかったですね。上映中に子供たちが走り回るのは久しぶりにみました。
決して子供向けの映画ではないのですが、もっときれいに裏切られたかったな、という感想もあります。また、かなり長いのも問題ありかな。もう少しコンパクトだと子供ももっと楽しめたのかも。
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Gonzoさんのコメント
2014年7月24日
>上映中に子供たちが走
あの美しいシーンの数々をかき乱されては、お気の毒(-人-)ですね。瞳の色はアニメ的表現と思って
あんまり気にしてなくて、サイロのシーンでようやく気がつきました。