「誰かに愛されたいという少女達の叫び」思い出のマーニー Kikiさんの映画レビュー(感想・評価)
誰かに愛されたいという少女達の叫び
1回目を見た時、なんか百合っぽいなと感じましたが、2回目を見た時印象が少し変わりました。
今作は、深く掘り下げると、寂しくて誰かを愛したい2人の少女の叫びの映画に感じる。
百合っぽく感じるのは何故だろうと考えた時、マーニーの声が大人びてるからのように感じました。
子供っぽかったら「大好き」という連呼する言葉も友達にいうような感じと、
親の愛情に恵まれなかった2人の(誰か愛したいという)叫びも伝わりやすかったと思う。
マーニーがアンナサイロに置き去りにしてって、アンナが許さない!って怒りに行ったシーン
「わたしを許して」ってマーニーが言っていた所、凄く勝手!と思ったけれど、
エミリに対する気持ちだったのかな…?
それだったら、マーニー全然アンナの事直視してないなと悲しく思える。
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