「【マーニーと杏奈の友情を美しく、幻想的なトーンで描くほろ苦きファンタジー。】」思い出のマーニー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【マーニーと杏奈の友情を美しく、幻想的なトーンで描くほろ苦きファンタジー。】
”湿っ地屋敷に暮らす人たち”
・マーニーの父母、老婦人、世話係
”湿っ地屋敷に越して来た人たち”
・彩香と武(兄妹)
療養のため、湿っ地屋敷の近くに来た杏奈
夫々、自由になれない事情を抱えた杏奈とマーニーの不思議な友情を、二人の周囲の人々の姿も印象深く描いた品の良いファンタジー。
<自然を描いた、美しき絵のトーンも印象的>
・森の中に差し込む光の中のマーニーと杏奈
・海辺の夕景と小舟の中のマーニーと杏奈
・朧月夜の海辺のマーニーと杏奈
二人の関係性の成り行きが少しほろ苦いですが、記憶に刻まれた作品。
<2014年7月19日 劇場にて鑑賞>
コメントする