想いのこしのレビュー・感想・評価
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誰も悪くないから切ない
よくあるストーリーです
この世に想いを残す死者が幽霊となり、生きているヒトに無理難題を押し付ける
この映画の場合、主人公のガジロウ自身が死者たちが亡くなる原因となってしまったのだから自業自得と言えなくもないのですが、かと言ってわざと事故を起こした訳でもない
ガジロウと死者たちが出会ったのも偶然で、別に恨んで出た訳でもないのです
誰も悪いヒトはいないからこそ切ない映画です
ガジロウは庇いようのないクズです
女と金しか興味がない典型的なクズキャラですが、死者たちと出会い、死者たちの想いを叶える度に少しずつ成長していく姿は必見です(根は悪いヒトではなかったのです)
最後はお金より大切なモノに気付くガジロウですが、チョーシの良さは変わらない所がリアルでした
冒頭はチャラチャラしたお姉ちゃんたちと、これまた必要以上にチャラチャラしたガジロウが出てきて「もしやこれは中高生向きの映画か?!」と不安になりましたが、すぐに物語に引き込まれました
死者たちの想いが叶う度にホロリとさせられます
それほど深くもないけど(失礼)、ヒトとヒトはちゃんと繋がっているという事を再認識させられる映画です
ガジロウの体を借りて語られる死者の言葉や行動により、姿は見えないのに、残されたヒトたちは確かにそこに懐かしいヒトの存在を感じとる…じんわり感動させられました
唯一のナゾはガジロウは一体何者なのか?!ということ
どう見ても無職なのにソコソコ高級なマンションに住み、高級なクルマに乗っています
ちょこちょこ小金は稼いでいる模様でしたが
気になってしまいました
まぁ、ストーリーとは関係ないのですけど!
観て良かった映画です
悪くない
では、すごくよかったかと言うと、それほどでもない。
岡田将生演じるチンピラが、死者とその関係者とのふれあいを通して、
新たな生き方を見出だしていくのだが、そう単純には行くまい。
ろくでなしは、所詮ろくでなしだ。
死んでしまった4人のエピソードも、それなりには心に響く。
しかし、心に染み入るほどではない。
広末と息子の話が最も重いが、それでも深みに欠け、全体的に浅くて軽い。
こちらは折角の映画鑑賞で泣く気満々だし、
映画館の暗闇と大画面という状況の下だからこそ涙したが、
テレビの2時間ドラマだったら、かなり物足りなかったかもしれない。
改めて振り返ってみると、☆3つ半はおまけだね。
普通に良い映画
笑って泣いて心が温まりました。
岡田くんも広末さんも、みんなの想いがわかったし良かった!
現実にはあり得ない世界なんだけど、映画だからこそ受け入れられて、今の世の中だからこそ、こんな映画が必要なんじゃないかと…。
生きている今を大切に、他人に優しくならなきゃと改めて考えさせられました、オススメです!
ほっこりしました。
原作は知りませんが、十分に楽しめました。
岡田さんの演技、本当にイライラしたけど、これも演技の良さなんでしょうね(笑)
死んだ人たちがむちゃくちゃいい人達で誰を恨む訳でもなく、ただ思い残したことを達成していくんですね。
ケイちゃん可愛いかったですね。ほんといい女子マネだったんだろう感じが伝わってきました。
加賀さんの人なつっこい演技は鉄板ですね(笑)人を優しくさせます。
最後のポールダンス あのぎこちなさが、逆にリアルでした。あそこでカッコよく踊れたなら、ポールダンスの難しさ伝わらないしね。良かったです。
岡田さんが少し良くなってゆくのもリアルでした。完全になったら、それこそ、ウソくさい感じでしたよね。
広末さんの強気な言い回しは、本当に似合ってますね。(笑)
終始いい人達のおかげで、見終わってもほっこりできる映画でした。
想いのこし キラリより
よかったです。どの人の心残しも素敵でした。
私もあんな風に、心を込めて、自分の人生を生きておきたかった。
心の渇いたみんなに、観てもらいたい映画です。
三ツ星評価では、みんなに観てもらえません!評価が低すぎます!
想いを伝える大切さと難しさ。〝最低男”の成長物語。
【賛否両論チェック】
賛:最初はお金のことしか頭になかった主人公が、死者達の想いに触れて変わっていく様子が見事。死んだ者と生きている者との絆にも涙。
否:ラブシーンやポールダンスのシーンがあるので、親子で観るのは不向きかも。
亡くなって初めて知る家族や仲間のありがたさや、死んだ者の心残りが、伝えられないもどかしさと共にひしひしと伝わってきます。そんな中で、始めはお金のためだけに動き、それ以外のことには全く無関心だったガジロウが、ケイ達の想いを知り、伝えていくうちに次第に心揺さぶられていき、最後には自分からユウコと幸太郎のために奔走していく様が、純粋な感動を呼びます。主題歌のHY「あなたを想う風」もストーリーに見事にマッチしていて、感動をより際立たせています。
〝ポールダンサー”という偏見を受けやすい世界にあって、それでも大切なものを守っていくために必死に生きていたユウコ達の〝想いのこし”を、果たしてガジロウがどのように伝えていくのか。必見です。
人は人と関わって生きていることを感じさせられる作品
試写会が観てて、もう一度観たくて、初日舞台挨拶付きのを観た。いろんなエピソードの涙して、おかしいところは笑って、観終わって心が軽くなって、幸せな気持ちになれる作品。
テレビドラマに毛が生えた程度
とても大切な人を亡くした辛い思いを経験した事がある方は、泣けるシーンもあるでしょう。私も泣きました。
けれど、全体的に演技が臭く広末涼子さんはまだ良いのですが、でも、ポールダンサーという設定・ダンスシーンに無理があって他の演技が台無しになってしまってます。
子役はなかなか良い演技してたと思いますが、岡田君の人物像の設定・そこからの心の成長過程もチープで、演技も大袈裟。huluのオンデマンド試写で見た(観たという漢字をあえてこの作品は使いたくない)ので無料だったから良いですが、映画の通常料金払う価値は無いと思います。
岡田将生と広末涼子の演技が素晴らしい
試写会にて鑑賞してきました。原作未読、前情報ほぼなしで観たのですが、笑いあり、涙あり、最後は爽やかな気分で劇場をあとにしました。
岡田将生演じるガジロウが冒頭はほんっとーうにやな奴で、いつも好青年イメージな岡田くんがリアルにムカつきます。さすがの演技。
広末涼子のツンツン具合も可愛い。
ケイちゃんは学芸会か!と最初はつっこみたくなるのですが、それも愛嬌に思えてきてこのパーティに感情移入してしまいます。
ほっこり、感動したい、でもガチガチお涙頂戴ものが苦手な方へおすすめです。
4人の誰かに想いをのせて
亡くなった幽霊の誰かに想いを共感させてくれる、そんな映画でした。女性ならきっと誰かに共感できる・・・。ただし、現実離れしてることを納得した上で、この映画は観ないと・・・。さすが【JIN-仁】の監督、いいツボ押さえてます。私は野球部キャプテンとマネージャーのシーンが良かったです。映画館内ではすすり泣く声と笑い声が・・・
つまんない。
そもそも広末がポールダンサーってのに無理がある。3人の踊り?がお粗末。鹿賀丈史もあれほど演技が下手だったけ?泣けもしなけりゃ笑えもしない。どうしょもない。女装や全裸シーンのある岡田ファンにはたまらないだろうが。久々エンドクレジットまで見ずに帰宅した作品。
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