「デヴィッド・ギャレットのコンサート^^」パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト seriplusさんの映画レビュー(感想・評価)
デヴィッド・ギャレットのコンサート^^
デヴィッド・ギャレットの演劇付きコンサートのつもりで
鑑賞しました。
ロンドンでの公演が成功するまでは、なかなかいいかんじで
進んでいってたと思います。
飲み屋での即興演奏シーンは特に素晴らしかった。
悪魔に魂を売り渡した、って言われるかも。
18世紀末とかだもん。この演奏聞いたらねー。
20世紀でいえば、ロックか。
ギターでいう速弾き。まさしくそれ。
イングヴェイ・マルムスティーンが傾倒していたというのにも納得。
PTAのお姉様方がブチブチ言ってたのと全く一緒で、笑えた。
あういう運動が始まりだしたのもこの頃なのかと。
ウィキペディアによると、13歳で学ぶべきものがなくなったってさ(苦笑)あとやることといったら、色事か薬か賭け事か。
そー考えると、神でも悪魔でもないな。
ふつーの人だ^^
後半は、水銀中毒?に犯され、失恋もし、苦悩の日々を送る。
演奏シーンが少なくなる。
恋愛が史実かどうかはわかんないけど、あれそんなにフカボリしないで、よかったのではと。デヴィッド・ギャレットさん、演奏してなんぼの人だから、晩年の苦悩している演奏を演じてほしかったなあ。
超絶技巧って浅いと言われるとこに深みを晩年はみせたぞ、みたいな^^
少なくとも、結婚して妊娠しました、ってシーンまでは要らないと。
そのパガニーニの彼女役、シャーロット・ワトソン役のアンドレア・デックさん。ネットにもあまり情報がなく。可愛いひとですねー。
チェックイン、1人目!
評価は、あまあまで4.0!!
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